大阪クラシック 配信No.9
C.ドビュッシー 小組曲より「小舟にて」「行列」
ピアノ オーボエ ファゴット版 (編曲 水村一陽)
A.プレヴィン 三重奏曲 (ピアノ オーボエ ファゴットの為の)
このメンバーで演奏するのは2回目です。 前回は2019年でした。 前回も水村君による編曲の作品を演奏しましたが、今回も同じコンセプトで演奏させて頂きます。
【左から、オーボエ:水村 一陽 ピアノ:佐々木 有紀 ファゴット:久住 雅人】
★C.ドビュッシー 小組曲
この作品では、「小舟にて」ではピアノ コールアングレ ファゴットと言う、珍しい編成で演奏します。あえて高音域をあまり使用せずに抽象的な雰囲気をお楽しみください。(水村君は今年に念願のお気に入りのコールアングレに出会うことができたそうです。)
「行列」はコールアングレをオーボエに持ちかえて、ファゴットも高音域を使用します。明るい雰囲気をお楽しみ下さい。
★A.プレヴィン 三重奏曲
この曲は、惜しくも2018年に亡くなられた、有名な指揮者、A.プレヴィンによって作曲されたものです。
プレヴィンはとても多才で、指揮者以外にも、ピアニスト(ジャズ クラシック)作曲家とまるで音楽界のスーパースターのような存在です。 三重奏曲も、クラシックだけでなく、まるで宇宙を漂っているかのような雰囲気だったり、JAZZのトリオをやっているような感覚になったり、最後の方はゲーム音楽の様な部分もあり、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような感覚になったりと、場面の変化がめまぐるしいので、そのような曲想を楽しんで下さい。