自粛の延長で予定された公演が延期になってしまいましたが、
この期間に非公式楽団員ブログを更新をして応援してくださってる皆様と交流をしていきたいと思っています。
今回の楽団員紹介はヴァイオリン奏者の小林亜希子さんです。
大フィルの活動以外にもライブなど活発な活動をされている小林さんですが先ずは、
プロフィールを伺ってみます。
4歳より才能教育にてヴァイオリンを始める。
音大に行こうかと悩んだが、一般大学に入学、阪大オーケストラで音楽に再び目覚める。
いつしかプロのヴァイオリニストになりたいと思うようになり、大阪フィルのオーディションを受け、無事合格。
現在セカンドヴァイオリン奏者。今年で28年目!
定年まであと10年ちょっとに。。
ー最近良かったと思う演奏会、指揮者、ソリストなど記憶に残る演奏会はありましたか?
《今年3/16に岐阜のサラマンカホールで行われたコンサート》
ピアノ:藤田真央
鈴木さんは、当初予定だったブロックスハム氏が来れなくなり、急遽代打で振って頂いたけど、今までにない軽やかな?ブラームスの1番で、新鮮な驚きがいっぱいでした。鈴木さんの指揮で、モーツァルトやベートーヴェンといった古典曲をやってみたいです。
ソリストの藤田真央君のモーツァルトのピアノ協奏曲ハ短調も、本当に素晴らしく、神がかっていて、感動しました。
岐阜だけでなく、大阪の皆様にも聴いて頂きたかった演奏会でした。
ーコロナ禍で5月の演奏会がほぼなくなり、約1か月以上の休みになってしまいました。どのように過ごしていますか?
嘆いていても仕方ないので、ずっと手をつけずにいた練習曲などを引っ張り出しています。
今は人とアンサンブルすることもままならないので、テレマンの12のファンタジー(ヴァイオリン ソロ)を少しずつさらってます。バッハより重音が少ないので弾きやすいかと思いきや、シンプルな分、色々と工夫をしないといけない難しさがあります。うまくいけば今年の秋以降お披露目出来たらと思います。
家の近所は畑が多いので、野菜スタンドが至る所にあり、助かってます。
ー最後にお客様へのメッセージをお願い致します。
コロナ禍で、音楽活動が制限されていますが、いつかきっと再開されますので、今目一杯充電しておいて、より充実した演奏をご披露出来ることを心から願っております。
心身共に健康第一で、日々お過ごし下さい!
ブログ委員:石田