来週の定期演奏会について、指揮者・ピアニストの変更のお知らせと
この公演に際して、指揮者の齊藤一郎さんや楽団員の中からメッセージを頂いたので、ご紹介していきたいと思います♪


2021年3月17日(水)午後7時開演

   3月18日(木)午後7時開演




フェスティバルホール

指揮:齊藤一郎
ピアノ:菊池洋子

★当初出演を予定していましたミゲル・ハース=ベドヤ氏、ケマル・ゲキチ氏は、外国人入国制限のため来日不可となりました。代わりまして齊藤一郎氏、菊池洋子氏が出演いたします。

ファリャ/バレエ組曲「三角帽子」第2組曲
ラヴェル/ピアノ協奏曲 ト長調
トゥリーナ/交響詩「幻想舞曲集」作品22
ラヴェル/スペイン狂詩曲


齊藤一郎プロフィール】

東京藝術大学音楽学部指揮科卒業後ウィーンに学ぶ帰国後Nアシスタントコンダクタを経て

20092014セントラル愛知交響楽団常任指揮者

20144月~20199月京都フィルハーモニー室内合奏団音楽監督歴任福井県大野市ブランド大使



齊藤さんは昨年、2020年は3回、大フィルの公演に出演されてます。オリンピックの為のイベント公演やclosed公演などの出演でしたので、

大フィルとの共演をまだお聞きになられていない方もいらっしゃると思います。

今回はなかなか聞くことのない「どういう印象の指揮者であるのか」を楽団員からのメッセージも紹介していきたいと思います。



⭐︎1人目はチェロ奏者の庄司拓さんより


『指揮者イチローさんと出会いは、僕が関西フィルに在籍していた20年ほど前のこと。今ではコンプラで口外できない武勇伝も大なり小なり知ってます(笑)


イチローさんは眼光鋭く、スタイルがめちゃくちゃ良くて近づき難いイメージがあるかも!?ですが、中身は福井の田舎のあんちゃん(笑)シャイで人情味あって温かい方です。


過去に大フィルでも数回共演しましたが、昨年末のいずみホールでのモーツァルト:ジュピターで、大フィルと通じ合える瞬間があったと感じていたので、次の客演を楽しみにしていました。

代役となりますが、今回の華やかなプログラムはイチローさんにピッタリだと思います。※かつて「アーティストは服装でも発信していかないといけない!」との信念が行き過ぎスター錦野みたいな私服になってた時も(笑)


ほんと楽しみです!!フェスティバルホールで皆様のご来場お待ちしています!!』



☆続いてコンサートマスターの須山暢大さんより


『今回の定期、齊藤一郎マエストロにいらして頂ける事になり、大変嬉しく思っております。

僕はご一緒させて頂いた回数は多くありませんが、作品に真摯に向きあう丁寧な音楽作りは毎回素晴らしく、今回のプログラムでも大フィルサウンドを引き出してくださると期待しています。

素敵なスペイン・プログラムで皆様にワクワクして頂けるよう頑張りますので、是非聴きにいらして下さい。』


vol.2 へ続きます音符