今回の大阪クラシックの舞台はなんと、大阪歴史博物館にある、昭和初期のレトロな劇場!後ろの蝋人形の子供に戸惑いながらも、ピアソラのタンゴの歴史を演奏しました。
ギターは、井筒将太さん。


元はフルートとギターのために書かれましたが、哀愁漂う旋律は、むしろヴァイオリン に合う気がします。


Bordel 1900(フランス語で"売春宿"の意味!娼婦たちが、お客をからかっている様子)
Cafe 1930 (タンゴが踊る音楽から聴く音楽に。憂いをおびたギターソロにも注目)
Nigt club 1960(タンゴ革命家、ピアソラの登場、リズムが炸裂!)

タンゴに、クラシックやジャズの要素が入り混じったピアソラの音楽と、昭和初期の大阪が、交差する、独特な雰囲気を味わって頂きたいです!
ピアソラの後は、ポンセのエストレリータ、アンコールもあります。

小林亜希子

9/14 12時より配信