9月14日(月) 第4公演 14:00開演 Zepp Namba(Osaka)

 

ヴァイオリン 小林亜希子、力武千幸、

チェロ 石田聖子、コントラバス 松村洋介のグループで

ロッシーニ 弦楽器のためのソナタ を中心のプログラムでお届けします。

 

・ロッシーニ 弦楽のためのソナタより 第2番 第4番

・ヘンデル  ハプシコード組曲

 

 

今回は、Zepp Namba という会場に能舞台を作り、そこで能楽師の 大槻裕一さんと共演させて頂きます。

写真は、大阪クラシックで能との初共演は2017年でした。石田が弦楽四重奏で参加。

 

 

当日まで私たちも大槻さんがどの様に舞うのか知らないので、とても楽しみにしています。

 

今回のグループをオーガナイズしてくれた松村さんが選曲について話してくれました、

(どうやらシャイの様です)

 

ロッシーニが12才頃に書いた曲です。原曲は2Vn,Vlc,Cbというビオラのない 編成で書かれています。

その頃の後援者がコントラバス弾きだったという話もありますが、曲によってはかなり難易度の高いソロもあります。

ヴァイオリンは2本とも同等に、チェロにもソロが出てきます。

動機の展開はあまりありませんが、メロディーメーカーとしての片鱗はこの年齢ですでにみられます。

 

ヘンデル ハープシコード組曲

この曲のうち第3曲サラバンドは映画「バリーリンドン」にも使われている有名曲です。

全曲は声部も少なく単純な構成です。

ヘンデルはドイツ出身ですがイギリス音楽に影響を受けました。

この曲からはロマン、儚さ、ポジティブなイメージを受けます。ストーンヘンジにて舞ってるかのような印象です