第16公演 9/18 (金)@中央公会堂・中集会室
ヴァイオリン:宮田英恵、ヴィオラ:佐藤まり子
チェロ:石田聖子 コントラバス:山田俊介
クラリネット:田本摂理、ホルン:高橋将純、ファゴット:日比野希美
♪ベートーヴェン:7重奏曲変ホ長調作品20
ベートーヴェン生誕250周年にあたる2020年。
満を持してベートーヴェンの室内楽の中でも傑作の1つである
この7重奏曲にチャレンジしたいという2ndヴァイオリンTop奏者
宮田英恵の呼びかけに応じて集まりました。
ベートーヴェンが交響曲第1番(作品21)を作曲している頃に書かれた
この7重奏曲ですがその後に続く、彼の珠玉の交響曲を想起させるような
書法があちこちに見られ、普段オーケストラで演奏している我々にも
新しい発見がたくさんあります。
先日のチャイコフスキー・チクルスでのカーテンコール時に尾高監督が
「こんなに世の中からモーツァルトやベートーヴェンの音楽が消えたことは
かつてなかったこと。きっと天国で彼らは悲しんでいる。」
とおっしゃられました。
初秋の夜に、大阪・中之島の名建築。中央公会堂にて
ベートーヴェンの素晴らしい音楽を生誕250年のお祝いの気持ちをこめて演奏します。
天国のベートーヴェンさんと一緒に楽しんでいただければ幸せの限りです。
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