定期演奏会初日を無事に終えました。
会場に行くまでは、楽団員のみんなは久しぶりにホールで音を出せる嬉しさと、いつもの様にアンサンブルが出来るのかという不安を持っての当日を迎えたと思います。
『ソーシャルディスタンスの距離でのオケ再開について色々勉強させて貰おうと思って聴きに来させて頂きました。』と初日のリハーサルに現れたのは、大阪フィルの指揮者 角田鋼亮マエストロ。
昨日の定期演奏会もゲネプロと本番を客席から聴いてくださり、響き方が気になる楽団員が代わる代わるマエストロのところに感想を聞きに行ってました。
角田マエストロに意見を求めていました。
演奏会後に感想を伺いました。
『ゲネプロ、本番と聴かせて頂きました。久しぶりのフェスティバルホールでの演奏会、そして奏者間のソーシャル・ディスタンシングを確保した広々とした配置という事で、大変興味が沸き、会場に足を運びました。
奏者の皆さんは舞台前方と後方で生じる音の時差にも上手く対応なさっており、その上で豊かな響きを会場中に届けていました。
ゲネプロではpやppの音が拡散し過ぎてしまっていたのですが、本番ではより繊細に、時には音の焦点をはっきりと演奏されていて、音楽上のメリハリも生まれていました。
大植マエストロの「さあ、音楽の時間です!」といった雰囲気やダイナミックで表情豊かな音楽作りも、とても素敵でした。お客様方は身を乗り出して聴き入り、終演後は温かい拍手を送っていらっしゃいました。実に感動的な演奏会でした!!』
角田マエストロ有難うございました、
本日の定期演奏会も引き続き頑張りたいと思います!