足がつるのは辛いですよね。筋肉が痙攣してしまうので、
とても痛みが伴います。
運動中に足がつるということはよくありますが、そもそも
足がつる原因にはどのようなものがあるのでしょう。
足がつるのはこむら返りとも言われ、足の筋肉が縮んでしまって
伸びなくなった状態のことを言います。
運動中に足がつるのはよくあることです。
足でも、太ももの後ろ側、太ももの前側、ふくらはぎなどによく発生します。
運動中の足がつる原因は「筋肉の酸素とグリコーゲンの枯渇による」と言われています。
また、汗のため「体内の水分が不足してしまうことによる」とも言われています。
では、夜寝ている時に足がつったり、普段の生活の中で足がつる原因には、どういうことが
あるのでしょうか。
足がつる原因は、まず筋肉疲労があげられます。
筋肉疲労により筋肉と神経とのつながりがうまくとれなくなった場合に起こるようです。
但し、頻繁に足がつる場合は、原因としてカルシウム、マグネシウム不足、糖尿病、動脈硬化
なども考えられますのでご注意ください。
妊娠中も足がつりやすい傾向がありますので、妊婦さんは特にミネラル不足にならないよう
注意しましょう。
足がつるのは病気ではありませんが、別の病気が引き起こしている場合もあります。
では、足がつったときはどのように対処したらよいのでしょうか。
■足がつる対処法
足がつったら、まずはつった部分を伸ばすよう意識しましょう。
足のつま先を持って手前に引っ張るという方法はよく用いられますね。ストレッチの要領です。
また、つった部分を暖めるとよいでしょう。
運動中に足がつった場合は、水分補給を忘れずに。
筋肉疲労を感じたら定期的にマッサージを行うとよいでしょう。
寒暖の変化にも気をつけてください。
足がつる人はクセになりやすいので、日ごろから足がつらないよう
気を配りたいですね。
足がつるのを予防するために普段の生活の中にもストレッチを
取り入れましょう。
またカルシウムやマグネシウムなどのミネラルやビタミン不足も
足がつる原因となりますから、ひじきや海草、豆類などを積極的に
とるようにしましょう。
水分補給も忘れずに。
急激で過激な食事ダイエットなどもこれらのカルシウムやマグネシウムなどの
不足をまねきますから、無理はしないよう注意が必要です。
足がつるのを防ぐには無理のない生活、筋肉に疲労をためないよう
適度な運動、ミネラル、カルシウム、ビタミンの多い栄養バランスのとれた
食事、マッサージやストレッチで全身の血行をよくするなどが大事です。
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