魁北斗塾!
作り話編!
しかし書いた後で気が付いたら殆ど実話だった編!
忘れ物をしたYさんが野晒しの教室に居る友達から教科書を借りに来たあ!
のもホントの話。
折角中学1年の時は運命の人Yさんと同じクラスだったのに2年のクラス替えで端から端のクラスになっちまったあ!
2年時からYさんの居ないクラスなどどうでもいいと思いながら学校に通ってた野晒しだった。
3年の時の野晒しのクラスは男子生徒が1人多かった。席替えの時に野晒しは1人席になった。
あの時代は2人並んで座るのが普通だった。
1人になった野晒しは1人を楽しんでいた。
その時の野晒しの席は廊下側の一番後ろの席で、右横は直ぐ戸だった。
ある日の休憩時間の事、野晒しは珍しく席に座ってた。いつもはあっちゃこっちゃで走ったり蹴ったり飛び上がったりしていたが、何故かその時は席に座ってた。
すると突然戸が開いた。開けたのは端っこのクラスからはるばるやって来たYさんだった。開けた時は普通の表情だったYさんは目の前に居た野晒しを見た瞬間にまた無表情になった。そして野晒しもまた無表情になった。
世の中には無表情になっちまう病気もあるので2人は検査のために救急車で仲良く運ばれた。
というのはウソで、Yさんは忘れ物をしたようだったが野晒しはわざと忘れ物をする奴だった。
流石はYさんだ!忘れたから他のクラスに居る友達から教科書を借りに来たのだ。そうまでして生きるのに必死で学校生活に必死だったのだろう。
それに比べて野晒しはYさんにだけ必死だった。でも何も出来なかった。コンチキショーだ!
Yさんに教科書を貸したのはF(藤田)だ。
Yさんは明らかにオレを意識していた。
もうオレでいいや!
そう、
Yさんは明らかにオレを意識していた。
そしてオレもYさんを意識していたんだよお!
その時のYさんは総てがぎこちなく見えた。
F(藤田)との会話もぎこちなくて声も小さめだった。無理やり作った笑顔は少しひきつっていた。そんな事だったらF(藤田)にYってもしかしたら野晒しの事が好きなのかとバレてしまうぞ!
そしてその時総てがぎこちなかったYさんは藤田から教科書を借りて自分の教室に帰ってった。その時オレは物凄い寂しさを感じて目から血の涙を流してアミバになった。
ドドオーン!!
ケンシロウ!
あれはいい木偶になる!
北斗神拳はオレの手で生まれかわるのだあー!
フハハハハハハハ!!!
こうなったらヤケクソで生きてやれー!
人間なんて全部糞木偶畜生だあー!
フハハハハハハハアーだこのおっ!
そのあとは無頼反骨になり、
喰いてー時に喰って
飲みてー時に飲みくされー!
そん次は愛も情けも捨てた!
愛など要らぬ!
しかしだよ、教科書を借りてったという事は返しに来ると言うことだ。
オレは次の授業が終わっても席を立たずに居た。
Yさんが来るのを待ってたのだ!
しかし来なかったっ
!!!!!!!
藤田が自らYさんが居る教室に出向いたのだろう!
こうなったらオレは人間すら辞めてくれるぁーっ
!!!!!!!
!!!!!!!
ドガガアーン!
さては藤田の奴、Yさんにオレを取られると思ったなあ!
魔人と化した野晒しは修羅の国を創った!
実際は修羅のクラスだった。
学校には何冊ものエロ本を持ってった。
それを心待ちにしてるクラスメイトも居た。
(実話!)
さてはYさんはオレがこの席に居る事を知って来ないのだな!
お互いそんな性格だから一向に発展しなかったのだ!
そうなのだ!
ちなみにYさんの友達の名前は野田なのだ。
オレは机を破壊したり、壁に穴を開けたり、ゴミ箱を蹴飛ばしたり、窓から椅子をぶん投げまくったり、ラオウ伝説まで作った。
雪中運動会の時も普通の運動会同様にクラスメイトから期待されたオレだった。運動系の時ばっかり期待されるオレだった!
しかしオレは土壇場でサボった。その場から姿を消したのだ。オレが居なくなったクラスは必死こいて雪中運動会を戦わなければならなくなった。まさに修羅場だ。ほらな、修羅のクラスだろ。
そん時オレはさあ~。
適当に表をほっつき歩いてたんだぁ~。
で、オレが居なくても必死に雪中運動会を戦って乗り切った修羅のクラスにオレは「ここはもうオレが居なくても大丈夫だ」と言って高校に入学した。
結局Yさんとは一言も話すことすらなかった。
こおーのコンチキショーがあーっ
!!!!!!!
魁北斗塾!
作り話編、しかし殆どホントの話だった編!
忘れ物をしたYさんがオレの教室に居る友達から教科書を借りに来たあ!
そんとききっかけを作れこの糞野晒しー!
完!
上手く行かねー!
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狂の奇事、
『よごれちまった悲しみに』
おしまい!
虚しい哀しい寂しい辛い痛い!
痛いのは余計だこの!
さあ~ホッキ汁作ろお~!