「まだ痛くないから大丈夫」——そう思っている方ほど、実は一番メンテナンスが必要なタイミングにいることがあります。今日はそんな「体との付き合い方」について書きたいと思います。
■ 体は年齢とともに衰えるのが自然
年齢を重ねれば筋力は少しずつ落ち、バランスも取りにくくなり、骨や関節などの「使い減りするパーツ」もすり減っていきます。これは特別なことではなく、体である以上ごく自然な変化です。ある年齢を過ぎてから痛みが出てくるのは、決しておかしなことではありません。
■ 体は車のように交換や乗り換えができない
車は部品を交換したり買い替えたりできますが、人間の体、特に骨や関節はそうはいきません。今使っているものを、これから先もずっと使い続けるしかないのです。手術で人工関節を入れるという選択肢もありますが、痛みが取れるメリットの一方で、人工物ゆえに何年かしたら再交換が必要になったり、100%成功するとは限らないという現実もあります。
■ 「今の機能をどれだけ長く保てるか」が本質
体を根本から新しくすることができない以上、大切なのは今持っている機能をどれだけ長く良い状態で保てるかです。痛みが出てから対処するのではなく、痛みが出ていない今のうちにメンテナンスをする方が、結局は近道になります。
■ 痛みが出てから動く人ほど、時間もお金もかかる
「なぜこんなに痛くなったんだろう」と感じる方は少なくありませんが、そうした方ほど症状が進行してから対処することになり、改善までに多くの時間と費用がかかる傾向があります。
■ 年代によって、今できることは違います
40代でまだ痛みがない方は、今のうちに姿勢や体の使い方のクセを整えておくだけで将来が変わります。50代・60代以上ですでに違和感がある方は、先延ばしにせず早めに体の状態を確認することをおすすめします。
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