ウクライナ戦争が始まってから1年となる2月23日、EU委員長のウルズラ・ゲルトルート・フォン・デア・ライエン氏のツイッターに動画がUPされた。
大変すばらしい動画だったので、何度も見てしまった。
🇪🇺🇺🇦 We are with you.
— Ursula von der Leyen (@vonderleyen) February 23, 2023
We have been with you in this existential fight from the beginning.
Ukraine has become the centre of our continent.
The place where our values are upheld, where our freedom is defended, where the future of Europe is written.
Слава Україні. pic.twitter.com/SUDfSamkKZ
そして、見ているうちにある考えが浮かんできた。
この戦争は、もはやウクライナとロシアの二国間の戦争ではなく、NATOとロシアの戦争となっているが、この動画を見ることで、そこから少し考えを進めることができた。
この動画の中で、フォン・デア・ライエン氏は述べる。ヨーロッパの歴史は、今、まさにウクライナにおいて生まれていると。
そこで私は思った。この戦争はヨーロッパとロシアの最終戦争になりうるのではないかと。
この戦争でウクライナが勝てば、ロシアは消え、ヨーロッパの一部になる可能性がある。
逆に、この戦争にロシアが勝てば、ヨーロッパは著しく弱体化する可能性がある。
そう考えると、この戦争は歴史的に極めて大きな出来事と考えられるのである。(続く)