残念ながら・・・ついに全体単勝回収率が100%を割り込んだキズナですけども。
それでもすごい種牡馬だよね!
5世代で述べ6000出走以上あって・・・未だに単勝回収率99%保ってるんだよ。
これ私の本命馬◎4000出走で
92%だからさ。
単純に、キズナの単勝を全レースベタ買いし続けたほうがパフォーマンスが高かったという・・・
悔しい結果です。
だけどね。
こんなたくさん馬が走っていて・・・この成績を続けてるキズナのほうが異常なんですよ!!!
\(^o^)/
そりゃね、父のディープインパクトとかさらにその父で祖父であるサンデーサイレンス
それからキングカメハメハとか産駒の勝率とか成績とかすごかったと思いますけども。
単勝回収率の勝負でいえば、キズナには遠く及ばないわけですよ!
ついぞ、先日まで生涯産駒の単勝回収率が100%を超え続けていたわけですからね!
キズナはすごい種牡馬。
なんでこういう結果になってたのか?といえば。
やっぱり評価が低かったんでしょうね。
で、人気薄で産駒が大穴をあけまくるもんだから・・・5世代を通して単勝回収率が100%を超え続けていたという。
最初はわかるんです。
だって、まだ偉大な父であり最強のディープインパクト産駒が大挙してスタンバイしており
キズナには、その残り滓みたいな繁殖牝馬があてがわれていて。
父に種牡馬能力も繁殖牝馬の質もかなわない状態で・・・
一緒にレースを走り・・・過剰に比較対象にされていたわけですから!
サンデーサイレンス産駒の初期の種牡馬もやはりおなじ憂き目にあっていて
フジキセキとかアグネスタキオンやダンスインザダークらは、偉大な父サンデーサイレンスと比べ続けられたたわけですよ。
でも、結局偉大な父の影に隠れてしまったわけですが。
キズナはある意味で偉大な父を凌駕したともいえる。
優秀な種牡馬の一つの条件として・・・繁殖牝馬の質が劣っていても産駒がたくさん勝ち上がることでしょうね。
あるいは、大物を出す!
キズナ以前の比較的評価の低かった大成功種牡馬?といえば。
やはりステイゴールド、スクリーンヒーローなんかでしょうね。
それから、繁殖牝馬の質はそれなりなんでしょうけども・・・
勝ち上がり率、大物率が尋常じゃなかったフランケル!
それから昨年ものすごかったパレスマリス!という種牡馬。
それから期待通りに大物を出し続けたドゥラメンテとやや過剰評価?だったエピファネイアも
当然優秀な種牡馬ではあるのですが・・・
やはりこと馬券的な側面でいえば、キズナ1強でしょうね!
キズナ並かそれ以上の評価はいまのところキタサンブラックだけかなぁ、自分の中では。
それはともかく。
今回はキズナについて・・・
これら種牡馬の評価って随時更新していかないと・・・急に傾向が変わることがあるんですよね。
例えば、ブライアンズタイム!初期はナリタブライアン、マヤノトップガンなどをだして芝クラシック種牡馬として
名を馳せていたのに、晩年は単なるダート種牡馬になってしまいましたからね。
キズナがどうかわっていくか?
とりあえず、今年1年はどうやってキズナ産駒で馬券を儲けていけばいいのか?
みたいなのを探ってみようと思いました。
まず、データ抜きのキズナ産駒のワタクシの個人的な所見ですけども。
・・・
牝馬が強い!
デカい馬が多い。
父ディープと比べてパワータイプが多く、ダートもこなす。
スタミナ型の種牡馬。
そんな感じ。
では、実際にデータを用いて傾向を探っていきましょう!
とりあえず、年齢活躍時期
2歳の秋ごろから、3歳の夏前までが馬券の買いごろ?みたいです。
そこから勝率が下がっていくので・・・基本いい感じに早熟傾向で
クラシックが狙い目の種牡馬であることがいえそうです。
とはいえ、2歳とかで勝ち上がっていて、頭打ちになってる感があるから年齢を重ねると勝率が低いともいえる。
2歳の7~9月は全世代で勝率14%はかなり優秀ですよね。
馬体重はやはりデカいほど勝率が高いですが。
注目したいのは、小さいキズナ産駒も結構穴開けるぞ!という点。
それと前走から馬体重が大きく増えたキズナ産駒は単回収率が高い傾向にあります!
戦法はやはりどの種牡馬においても同様なように逃げが強いですね。
キズナはダービーで後方から差し切ったように差しのイメージ強いんですけど。
産駒は基本、逃げ・先行がいい!
それからやっぱりマクリ!
キズナ産駒特有のスタミナを活かしたロンスパはやっぱりハマるんでしょうね。
それから上がり最速をだしそうなキズナ産駒はものすごい単回収率が高いです。
キズナ産駒は激走型なので。
結構人気薄のキズナ産駒は要注意しておいたほうがよさそうです。
6番人気、10番人気、11番人気で単勝回収率が100%超え。
意外とクラス別にわけると。
未勝利とリステッドじゃないオープンだけかぁー(^ー^;)
場所はまんべんなく強いけど。
小倉だけは異常に単回収率が悪い。
新潟とか東京とか左回りで直線の長いコースはあまり得意じゃない?
距離は
芝で1800m以上!
やっぱりスタミナ型の種牡馬だなーという印象。
ダートも1800m以上が異常に強い印象!
もう、これは盤石の傾向ともいえるよねー。
馬場状態もつかみどころがないんだけど。
不良馬場は芝もダートも得意である。
雨が降ったから買うのをやめるという選択肢はいらなさそう!
得意コース
ちょっと不安になるのが、阪神コースでまんべんなく高パフォーマンスなこと。
なんだけど、しばらく阪神競馬場開催ないんだよねー(^ー^;)
不思議なのがね。
京都芝2000mは強いのに、今開催中の中京芝2000mは非常に苦手にしてる。
でも今秋の2歳の京都芝2000mがめっちゃ楽しみになった。
キズナ産駒は上がり勝負に強い!
そんな印象をうけるデータ。
でも今年ジャスティンミラノが出てくるまでは・・・あんまり速い上がり使える印象でなかったんだけどね。
スタミナを活かしたロンスパで、11秒ぐらいが連続して33秒で走るタイプ。
なので、上がり勝負に強いタイプにはみえないんだけどねー。
生産牧場は・・・
なかなかおもしろくて
ノーザンファーム産はおいしくなくって
キズナ所有していたノースヒルズとか
社台ファームでの生産と辻牧場が美味い。
馬主も
やはり前田一族のノースヒルズ所有が好成績。
過剰人気はしているけど、サンデーR、キャロットファーム、シルクR,DMMなどの
大手クラブの所有馬の勝率はなんと勝率が20%超え。
あとは個人で、アカイイト所有していた岡さんの単回収率がなかなかいい。
母父・・・芝は
やっぱりというかなんというか
母父シンボリクリスエスよね!
アカイイト、ソングラインのG1馬をだし、もはやニックス!
けど、それを凌駕するかもしれないほど好相性なのがキングヘイロー!
いうて、ほとんどディープボンドがつくったものだろうけども。
それでも無視できない。
傾向としては・・・
イメージでは、やっぱりディープインパクトを踏襲していて
ミスプロ系やクロフネ・フレンチデピュティなんかが相性がいい印象で。
シンボリクリスエスのロベルト系との相性がいいわけではなさそう。
ダートでは圧倒的にクロフネ、キンカメなんだけど、単勝回収率に大きな差が!
それでもやっぱりミスプロ系が全般的に良い印象。
キズナ産駒は前走後方からいってた馬のほうが美味しい傾向!
まったく不思議な馬ですが・・・
これをもって・・・今後もキズナ産駒の単勝を握って儲けるというのもありかもなー。
今後の傾向は・・・馬の質によるでしょうけど。
狙い目は変わらないかと。
どの種牡馬でもそうなんだけど
基本、確率は低いけど、穴目を狙っていくべきなんですよね。