種牡馬レイデオロ!

 

今回はレイデオロについて。

 

レイデオロは、ダービーを優勝し、天皇賞秋も優勝した名馬!

 

名伯楽だった藤沢和雄厩舎に晩年ようやっとダービートレーナーの称号をあたえた偉いウマ。

 

そして、血統もキンカメ✕ウインドインハーヘアーの血筋ということもあり。

 

現役競走成績に加え、血統の良さからめちゃくちゃ期待されて社台SSで種牡馬になったウマ。

 

1年たっての成績だけど・・・

 

ぶっちゃけ評価が難しい。

 

ダービーで2着に下したら現役時代のライバルスワーヴリチャードとは

種牡馬戦線では評判で大きく水をあけられた感じで。

 

そのレイデオロ産駒のこれまでの成績がこんな感じ。

 

 

特に注視したいのが。

 

牝馬の成績。

 

牝馬・・・・えええええええ?!

マスオさんでもなくてもひくぐらい驚いてします内容。

 

なんと2勝しかしてない。

 

実は、そんなこんなであんまり評判がよろしくないレイデオロなんですけども。

 

芝の勝率、特別戦での勝率は悪くないんですよねー。

 

レイデオロさん・・・

 

もしかして、めちゃくちゃ馬券師に優しい種牡馬なのかもしれない?!

 

ってことで、特集したいと思いました。

 

にしても、血統の不思議ですなー。なぜにここまで牝馬と牡馬で産駒の出来にバラツキがでちゃうんでしょうねー。

 

今後もおなじ傾向が続くのか?注目です。

 

ちなみに、エピファネイア産駒の早熟説は・・・ここへきて再考の余地でてきましたけども・・・

 

このレイデオロでなくても・・・不思議な種牡馬は結構いて・・・

 

とりわけサトノアラジンですかねぇー。

 

この種牡馬も牡馬と牝馬でまるで違う産駒が出ることで有名。

 

現役時代は芝のマイルで活躍したウマでしたが、産駒の牡馬はダートの中距離、牝馬は芝の短距離しか成績がでてないという

 

とても牡馬と牝馬で産駒の成績がめっくりくっきりなんですよ!

 

レイデオロも・・・そういう極端な特徴がある種牡馬の可能性がものすごく高い。

 

好成績をあげている騎手にも大きな偏りがあって馬券のヒントがありそう!

 

 

すごくないですか?

 

川田ジョッキー以外はレイデオロ産駒乗りこなせていないことがわかる!

 

これほど、川田じゃないと動かない産駒ってのも。

 

勝数あげているジョッキーにも特徴があって。

 

比較的、積極策をとりがちなジョッキーで追えるジョッキーが多いイメージ。

 

もしかしたらズブいのかもね?

 

 

調教師さんもバラバラな成績でつかみどころがないのだけど。

 

結構ワタクシが贔屓にして馬券購入している武英智厩舎の成績がさんざんすぎるのが目に付く。

 

この厩舎は・・・短距離かダートの活躍ウマが多い厩舎で。

 

産駒の多くが芝1800m以上の芝でしか走らないレイデオロ産駒とはミスマッチなんだろう!

 

という仮説が立てられる!!!

 

 

レイデオロ産駒はでっかいほど良い!

 

そして、当日は前走より体重がわずかでも増えないほうが好成績!

 

それから枠番での勝率のバラツキ。

 

 

なぜか、2枠だけ勝率が突出していい!

 

回収率は大外。

 

 

脚質・戦法も特徴的で

 

当たり前だけど、逃げ・先行が強いのは、どの種牡馬も一緒なんだけども・・・ね。

 

とりわけ・・・逃げ・先行の企画数が少ないのが目に付く。

 

これはどういうことか?というと、先行力不足→つまりスピード不足が疑われる。

 

一方でそんなレイデオロ産駒が逃げることができたら・・・止まらない!

 

レイデオロ産駒でスピードもあればそりゃ強いよねーっていう話。

 

競馬場

 

 

勝率がいいのは、中山と中京。

回収率は中山と東京。

 

はて?

 

やや左回りが良さそうで。

 

一方で中山が得意なのがちょっと不思議だけど。

 

確かに中山の芝2000mで強いイメージはあったよねー。

 

 

いうて、これが決定的な特徴あらわしてるよね!

 

2000m以上と以下でまるで勝率が違う!

 

これじゃ2歳戦は確かに辛かったよね。芝2000mがリミットだもん。番組も少ないし。

 

まだJRAに平気で牝馬を長距離に出走させるっていう慣習がないことからも・・・牝馬の成績が上がらないのは

 

うなづける?!

 

 

馬場はやっぱり芝のほうが圧倒的!

 

重不良はまだデータが少ないから今のところはなんともいえない。

 

 

中山芝2000mのイメージだったけど。

 

京都芝2000mが儲けどころだったんね!

 

 

レイデオロへの種牡馬としての期待が母父ディープインパクトをつけることで。

名牝ウインドインハーヘアのクロスができるだったんだけど・・・

 

結果はかなり悲惨な結果。

 

おなじサンデーサイレンス系でもマンカフェやタキオンがいい数字を出しているところをみると。

 

ウインドインハーヘアのクロスはいらなかったのでは?という感じ。

 

・・・

 

以上をもって

 

レイデオロ産駒の馬券の買いところは、これ以上くらい浮き彫りで。

 

今年の2歳それから、3歳の産駒は・・・馬券の買いところわかりやすくていいのかも?

 

ただまぁ、種牡馬の産駒の傾向が、年々変わることも多々あるので・・・一概に必勝法になるかどうか?

はわからないんだけども。

 

種牡馬は1年目に傾向を把握できるかどうか?が勝負なところあるからねー。

 

にしても、レイデオロ牝馬はアカン!は不思議だけど。

 

あえて収束狙いしてみるのもありなのかも?

 

レイデオロ産駒を管理する人たちが、レイデオロ産駒のこういった傾向をちゃんと勉強してくれていればね!

 

狙い撃ちできるよ!