ダービーが終わり・・・POGが終了して。

 

新しい期間で今週からまたPOGがスタートします。

 

POG=ペーパーオーナーゲーム

 

JRAに登録された馬をどんなリアルオーナーが所有していようと、どんなに購入にお値段がかかろうと。

 

そういうの一切おかまいなしで、馬をえらびダービー終了までの賞金額の総額を競うというゲーム!

 

それをオーナー気分で、馬がデビューする前に指名し・・・ゲームに参加するプレイヤー全員で競うもの。

 

基本なんでもあり!だが、指名するルールは、新馬・未勝利でデビューするまでに!

 

ということで、ガチモノホンの馬主さんや一口出資と違って

 

デビューするまでなら、指名をほかの馬にかえることもできるなんでもありのルールで。

 

自分の馬選びが試されるゲームである。

 

馬の選び方は千差万別・・・

 

血統で選んだり、セール購入額で選んだり、評価で選んだり、また現物の馬の動きや成長をみて選んだり。

 

生産牧場や預けられた厩舎で選んだり、はたまた馬主の相馬眼にのっかって馬主で選んだり。

 

いろんなことができるのが特色だ。

 

ワタクシは、馬券の予想と同じくしてデビュー前の調教時計に着目して選ぶという手法とっている。

 

ちょっと反則ではあるんだけどね。

 

メリットは、ほぼ確実に産駒がデビューしてくれる点と、調教の動きがみれるからスピードの能力に間違いは

 

ほぼない点。

 

デメリットは・・・賞金の大きいクラシック、ダービーとかに出るような将来の中長距離馬でなく、

 

短距離あるいはダート馬?をセレクトしてしまいがちになる点とかかな?

 

さて。

 

終わったばかりの昨季の散々な成績をさらして振り返ってまいろう!

 

 

指名10頭できるところ・・・指名惜しみして指名期間をすぎてしまい9頭しか指名できなかった点が

 

まずひとつ大失敗で・・・今期はデビューの遅い大物は後回しにして早熟馬を中心にポンポン♪埋めていくことにしようと

 

思います。

 

さて、そんな9頭のうち5頭が勝ち上がり(前回POGでは10頭中10頭が勝ち上がってたのに・・・)

 

うち2勝以上したのが、指名大人気だったルージュスエルテだけだった!というね。

 

重賞勝馬もでず(;。;)

 

稼ぎ頭はエンヤラヴフェイスだけでした、1勝どまりだけどデイリー杯2歳Sで2着。

 

この馬のおかげで指名もそんなに多くなかったこともあって、トータルポイントはアカンかった割に

 

シェアポイント賞はまぁ見れる順位だったのではないか?と。

 

それからわざとらしく種牡馬を全部バラバラにしたのですが、

 

やっぱりキズナ・エピファの馬を指名しなかったのは、痛かったかな。

 

新種牡馬スワーヴリチャードの活躍っぷりはなんとなく感じていたので、指名したものの。

 

はずれをひいてしまったようで、勝ち上がりどころか1回も3着以内にすらはいりませんでした。

 

まぁ、ちょっと残念でしたけども。

 

今年は慎重という妥協して、指名馬を早々に埋めていくつもりです。

 

今年はもうすでに1頭指名いたしました。

 

 

新種牡馬ナダルからカルデライトという馬名の馬をね。

 

関東馬で、森一厩舎

G1レーシング、生産ノーザンファームという

 

なかなかの布陣。

 

ナダル✕ダイワメジャー

 

ナダルはまだ判然としていませんけど。

 

個人的には注目している種牡馬です。

 

この種馬の特徴はなんといっても、その体高の高さ。

 

なんとキタサンブラック並で171cmもあるそうです!

 

体高の高い馬は、人間でいうところの身長の高さにあたりますから、脚がスラリとして長い馬あるいは

 

そもそもの馬格のデカい馬だったんだろうーと想像できます。

 

最近の競争馬のトレンドはね、馬がデカい癖に俊敏!だと思っているので・・・

 

父の体躯が受け継がれるといいなーって。

 

母父もダイワメジャーということもあってムキムキのデカい馬だといいんだけど。

 

ただね、この血統から察するに早熟短距離馬の可能性は高いかなーなんて思ってるけど。

 

スピードは間違いないだろうとも。

 

種牡馬ナダルについては、未知数だけども。

 

ここのところ社台SSが輸入してきた北米のキャリアの浅いシリーズの馬は結構成功しているイメージがあるので。

 

ナダルもそれに続くような気がしています。

 

ただ、ナダルだとどうなんだろうね?クラシックは狙えない?かもしれないので。

 

阪神JF、桜花賞、NHKマイルCなどのほうで賞金を稼ぐことを保険とした牝馬を選んでおくのがいいかな?

 

ちなみに・・・

 

全然関係ないのだけど・・・産駒が1世代デビューしたレイデオロなんだけど、牝馬がまるで成績のこせなかったらしいだな。

 

種牡馬によって牡馬・牝馬で成績がわかれるってなんか最近よくあるんだよね。

 

例えば、いまをときめくキズナは、今年ジャスティンミラノがG1とるまでG1勝ちは牝馬だけだったし。

 

サトノアラジンやミッキーアイル産駒は牡馬はダート、牝馬は芝短距離って決まり巾着になってるし。

 

そういうのも見ていかなきゃいけないかもしれませんよね。

 

POG馬選びのコツになるかどうか?はわからないのだけどもさ。

 

それでも勝ち上がりの比率を高める点で、種牡馬選び!そして牡馬なのか?牝馬なのか?というのも重要だよね。

 

今年こそレガレイラが牡馬のダービーに参戦したけども。

 

やはりオークスとダービーではべらぼうに賞金の格差があるので、やっぱりPOGの決め手となる賞金額のポイント

 

はいかにダービーを勝つ馬を指名できるか?にかかってると思うので。

 

牡馬!そして血統もそういう血統!ということになるよね。

 

今年デビューの新種牡馬にはあんまりクラシック活躍を期待できる感じなのはいないので。

(サートゥルナーリア、フィエールマン)

 

やっぱりすでに結果をだしたキズナやエピファがかつてのディープインパクトやキンカメ・ハーツの替わりとして

 

種牡馬選びにおけるエース格として考えたほうがいいよね。

 

初年度が期待をこえて大爆発したスワーヴリチャードに関しては、今期は一枚落としていいような気はしてる。

 

あとは逆に超期待を裏切ったレイデオロだよね・・・

 

まだ産駒がデビューしていない頃の評判だけで種付けされてる期待の2世代目なので盛り返してくる気はしなくもない。

 

レイデオロに関しては、厩舎やジョッキーに関しても重要になると思う。

 

レイデオロ産駒の特徴はもうバレたでしょう!

 

基本、距離が2000mないとお話にならない、そのくせ、気性が悪い。スタミナは豊富!

 

2歳・3歳の最長距離2000~2400mに狙いを定めて新馬戦を狙い定めてくるデータ派の厩舎。福永厩舎とかね。

 

あとジョッキーなんだけど、これ案外気性悪い馬が扱える腕達者より。あえて、暴走気味に逃がすことを主眼にした

 

ジョッキーを選ぶのがいいかも?

 

坂井瑠星や松山、西村淳也とかを起用する厩舎とか・・・

 

こないだアリスヴェリテでとんでもない大逃げを打たせた新人柴田裕みたいなのを乗せるときはちょっと楽しみ。

 

結局ね、レイデオロ産駒で早漏仕掛けあるいは逃げてほしいんだわ。2000m以上の距離で。

 

ダービーでもサンライズアースの早すぎる仕掛けで4着粘りしたことに驚いたんよ。

 

で、思った以上にレイデオロ自身が遺伝するというか産駒全体の特徴偏ってることに・・・

 

レイデオロ産駒は使いよう!な気がしてきた。

 

むしろどんな適性の馬がでるかわからないリオンディーズより扱いやすい気がするんだよね。

 

で、重要なのがこの1年でレイデオロ産駒のこれらの特徴を調教師とかレーシングマネージャー馬主がきちんと

 

つかんでいるかどうか?それを踏まえて日々のトレーニングやレース選び、戦法を指示できるか?そういう

 

レイデオロ産駒向きのジョッキー選べる厩舎か?なんかが鍵になってくると思うのだよね。

 

あとは、この種牡馬晩成?と決めつけてPOGでは買わない?とか・・・

 

それと、ロードカナロア産駒を選ぶときは注意が必要かなー。

 

なぜか、クラシック目指して1800m前後でおろそうとする傾向があり勝ち上がりに難がでてる気がする。

 

なんだかんだで短距離なんですよねーこの種牡馬。

 

たまにパンサラッサとかアーモンドアイみたいな亜種もでるけど、ベラジオオペラとかさ。

 

でも、確率的には軽視したほうがいいかなーって。

 

で、問題はそのロードカナロア産駒の新種牡馬サートゥルナーリアの扱いだよね。

 

これがロードカナロア✕シーザリオときて、ロードカナロアのスプリント性を上手にマイル以上に昇華できているかどうか?

 

案外、父の特性を受け継いでスプリント種牡馬だったりしないか?どうか?なんだよね。

 

サートゥルナーリアの現役時代というのがね、おぃらの印象でいうと瞬発力お化けだったわけよ。

 

反応の良さだけは超破格!スピードも高い。んだけどそれってつまりロードカナロアのスプリント性のおかげじゃないのか?

 

っていうね。

 

超スローの神戸新聞杯はどうにかなったけど、ダービーではバテてたまであるので。

 

産駒も母系を選んで2000mまでじゃないかな?マイル以下がいいのではないかな?なんて

 

ただ、2歳戦の中心はマイルなので、スワーヴリチャードがうまくいったようにスピードが高くて距離限界みえるほうが

 

POGで特攻といえる種牡馬になりうる気もするんだよね。

 

ロードカナロアの場合は、スプリント種牡馬なのに、1800m以上使って負けるっていう負の誤解が生じたままでPOG向きじゃないけども。

 

サートゥルナーリアについては、血統的にロードカナロアとシーザリオで折半して1600mぐらいがちょうどいいになっていそうな気がして番組が多い1600mでの活躍ができれば、POG貢献もしやすいのではないか?とは思ってる。

 

2000mは、エピファやキズナ、そしてレイデオロ産駒を上にみたほうがいいような気がしています。

 

クラシックでポイントかせぐんならサートゥルナーリアはちょっと様子みたほうがいいかもね。

 

牝馬だったら、もしマイル以下でも桜花賞まではきちんとG1でれて稼げるので・・・

 

そんなこんなで。

 

血統選びの参考・・・

 

クラシック狙い・・・牡馬のエピファネイア・キズナ・レイデオロ

マイル・牝馬クラシック・・・サートゥルナーリア、スワーヴリチャード・ナダル

新馬勝ち上がり・・・モズアスコット

 

とかそういうのでいいのかな・・・

 

シンエンペラーのような◯外も以前と違って欧州系でも結構勝負になってきているので注意が必要かなぁ。