アカンでしたー!

 

これが競馬最後だー!ぐらいの気持ちでのぞんだのですが・・・

 

 

◎サトノグランツ・・・4着

 

4着かぁー。

 

4着か、それにしても、4着。

 

自分の本命馬◎が4着になるの得意だけど・・・

 

何も勝負レースで4着終わりすることないのに。

 

ダービーもそうだったけど実質スローな流れ。

 

ケイアイサンデラが軽く大逃げの形もペースはスロー。

 

ダービー以上に上がり勝負になるよねーって思っていて。

 

このスローの流れを実質好位置の3番手、4番手のインで競馬。

 

もちろん、この馬は3歳戦のときに瞬発力勝負でならしていた馬だからお誂え向きの流れになったと。

 

そう思っていたのだけど。

 

同じような位置にいた2頭を交わせないとは思わなかった。

 

まぁ、前に進路作るのに手間取ったのもあるけど・・・

 

それにしても弾けなかったなぁ。

 

実質先頭集団というか2番手集団の瞬発力勝負を

 

大外から、一気に強襲したのがシュトルーヴェ!

 

2500mも走って、上がり3F32.9

 

日経賞の差し切り勝ちはフロックじゃなかったですねー。

 

 

 

この馬、ちょっと並じゃない強さはもっていたんですよね。

 

武器はもちろん末脚。

 

生涯のレースで8割方レース最速上がりという超1流馬にありがちな戦績しているんですよね。

 

もう5歳でセン馬だけど、またとんでもないのがでてきたな!と。

 

おそらくG1級かと思います。

 

セン馬のJRAでのG1はここのところないですけど・・・

 

元来セン馬というのは・・・香港やオーストラリアの超1流馬にみられるように・・・競争能力が

 

もともと持っているよりも高くなる傾向にある。そんな風に思ってます。

 

そしてそのポテンシャルはこのスーパーな血統にあるかと。

 

 

キンカメ✕ディープインパクト

 

ひやぁああああ。

 

こんな超超超良血・・・

 

 

セン馬にしちゃうには相当悩んだでしょうね。

 

その決断もあって、この能力開花につながったのでしょう。

 

もう5歳だけど・・・

 

セン馬の競争寿命は長い気もしていて・・・

 

悪い意味ではないけど、子孫を残すために大事にして繁殖におろすという命題がない分。

 

ビシバシ鍛えることができるので・・・もともと血統力がズバ抜けて素質の高い馬が。

 

調教でその潜在能力を引き出されたら?!と思うと末恐ろしいわな。

 

この馬は強いよ!着差は・・・クビ程度だったけど。

 

正直、2番手集団による前残り必至の流れを、後方からありえない上がりで差し切ったんだから。

 

おそらく宝塚やジャパンカップ、有馬記念あたりで、タマがとられていないスターホース相手に

 

快勝して不都合な現実を突きつけるまである!しばらくはセン馬で格下G2馬で人気にはならないだろうから

 

G1初挑戦からチャンスだと思います!

 

2着には超人気薄でシュバリエローズが!

 

終わってみればこちらも良血で父がディープインパクト!

 

ダービーではエピファネイアVSキズナで新時代の訪れをヒシヒシと目の当たりにしましたが。

 

まだキンカメ、ハーツ、ディープら前時代の覇者サイアーの火は消えていなかったですねー。

 

ただ、来週からは新時代がきた3歳世代と、このまだディープキンカメハーツがのこってる古馬世代が

 

対決するんだけど・・・どちらを優勢にみるべきだろうか?

 

例年だと降級制度もなくなったし、早期完成の育成技術の発展により、3歳馬が圧倒的に優勢なんだけども。

 

いうて、まだこの時期は古馬かな?

 

とにかく、ワタクシの競馬人生を終わらせたシュトルーヴェは強いよ!

 

完全に引導を渡されてしまいましたー。