優勝したのはビューロマジックでした。
外から逃げて楽勝。
昨年のモズメイメイじゃないけどさー。
結構逃げ馬だらけでも・・・
あっさりハナ争いが終了しちゃういことがあるんだよねー。
そうなると。
逃げ馬が多いからハイペースじゃなくて。
テンの速い馬が気分良く単騎逃げになって逃げ切りを許す!
って形になるよねーって書いたのになー。
その通りになっちゃった。
ただまぁ、予想の時点で、ビューロマジックがさ、一番テンが速いか?まではわからなかったんだけど。
坂路調教が抜群に速くて。
ほら。
終わってみれば、この栗東の坂路で中間時計が1.2番目に速かった2頭で決着ってわけですよ。
・・・
この2頭で馬連買って万馬券ですから・・・難しいことなかったんですよねー。
あーあ。
なにやってるんだー。
しかも終わってみれば、1.2.3番手ですすんだ順で本当に行った!行った!の決着。
想定してたのは、ハナ争いがひどくなっての差しに回る先行馬の台頭だとおもって。
◎エリカカリーナ・・・13着
にしたわけですが。
完全にまと外れでしたー。
あとは、外枠の馬ばっかりできまりましたねー。
外枠スタートで距離損するからーとかまったく関係なかった。
前半33.2はまぁそこそこだし、速くないわけないペースなんだけど。
1分7秒1というこの時期の3歳としては速い時計で押し切り勝ち!
なんつーか強いんじゃないですかね?
モズメイメイもこんな感じでダメだったんだっけ?
まぁ・・・
ピューロマジックについては、ちょっと血統もやや特殊なんだよねー。
アジアエクスプレス✕ディープインパクト
現役時時代は芝もダートもやれたアジアエクスプレスだけど。
やっぱりヘニーヒューズの血ですから、産駒はダート短距離向きで!けど。
ややスプリントでは足りないし、マイルだと長い。ダート1400mぐらいがちょうどいい感じの種牡馬。
このアジアエクスプレスで、快速スプリンターが誕生したことにやや驚きだよね。
まぁ、母系がディープだから、やや芝向きに振れるだろうってのは想像がつくんだけどさ。
ダート種牡馬✕ディープインパクトだと。
ドレフォンのカワキタレブリーとかディスクリートキャットなんかが芝向きの産駒をだすんだけど。
ディープの血がでて短距離の差し馬って感じなのに。
まさかの逃げのスプリンターがでるとか・・・ね。
母系にはフレンチデピュティ(クロフネの父)やタバスコキャットがみえるから。
スプリントの血はこの辺からツイでいるのだろうが・・・
アジアエクスプレス✕ディープだけではやや違和感があるよね。
でも、こういう血統だからこそニワカ血統馬券師に避けてもらえるので自信をもって買うべきだったのだよね。
単勝はなんと24倍もついてる!
しかも外枠から逃げ切って1分7秒1というとても速い時計を叩き出したわけで。
自力で出した時計だからこそ価値が高い。
スプリンターズSなんかはせいぜい1分6秒7とかだから。
今の時期でこれだけやれて、3歳の斤量恩恵もらえる秋G1本番はさらに楽しみになるよねー。
2着は接戦だったけど。
冒頭で説明したとおり、坂路時計で出走メンバーで
栗東坂路2F1位2位の時計を出したことのある。
ペアポルックスでした。
この馬はなんかすごくてさ、ここ今日の葵Sも含めて5戦中5戦とも。道中から通過順2番手の競馬を続けてる。
1400mだろうと1200mだろうと・・・ね。
逃げで統一しているんならわかるけど、番手で統一ってのもめずらしい。
この馬もさすがに主張していかないはず!そして何が何でも逃げたい馬がいるから・・・って思ったから
今回は番手じゃあないだろうなーとは思ってたんだけど、今回も見事に2番手で盤石の競馬。
逃げ切り許したけど、安定してましたよね。
で、血統は
キンシャサノキセキ✕ディープインパクト
ピューロマジックよりは、断然芝スプリントを意識する血統。
小倉とはいえ、1分7秒台の持ち時計をもっていたのはこの馬だけだったので。
買う理由はあったんだけどねー。
ワタクシが本命にしたエリカカリーナの中山での1分8秒0のほうが価値がある!と考えちゃったんだよねー。
大失敗。
ピューロマジックもペアポルックスも本命で悩んだ馬で。
なんでエリカに走っちゃったんだろーって・・・もう後悔ばかりしてます。
まぁ、3着のナナオは抜けていましたが、馬連で万馬券とれていたのだから。
前走の逃げが多くてハイペースになってとか難しい展開予想なんてしなきゃよかったんだよねー。
素直に調教時計!にだけ従えばよかったんだよなー。
明日のダービーもそうなりそうな予感がする。
ドゥデュースの優勝した有馬記念でもそうだったんだよなー。
平場のレースだけは調教ガチ優先主義のくせして・・・
なんで重賞だと余計なことを考えてしまうんだろうなー。
・・・
それと。もうひとつ原因があって。
美浦の新坂路コースのせいかもしれません。
ちょっと栗東よりも傾斜がきつい?らしいこともあって、最近では美浦坂路の時計を補正して上にみることがあります。
けど、短距離はまだ西高東低で栗東坂路のが優れているかもなー。
このさじ加減のせいで、結構予想に迷いが生じてというか誤ってしまってることが増えた気がします。
ともあれ、芝のスプリント重賞で・・・母父ディープインパクトがワン・ツーするなんて予想つかないよねー。
ちなみに3着のナナオなんて母父オルフェーヴルだからね。
母父まで考えて血統で馬券勝負する人には・・・おいおいってなったレースだったかもしれない。
ワタクシの本命エリカカリーナはミッキーアイル✕サクラバクシンオーというコテコテの短距離配合で。
それも魅力にとったんだよねー。
結果大失敗でしたが!!!
まぁ、スプリント戦では高松宮記念で本命マッドクールを推せたように。
なんにも考えずただ坂路の時計だけを信じたらよかったんよなー。
最近は大変なんだよね。
栗東・美浦の坂路それも日付違い、そしてウッドチップも美浦と栗東さらにこちらは、6Fとか長めの時計まで加味するように
してきてその基準が惑わせるというかね。
それでも一番重きをいれているのは、栗東坂路しまい1Fなんだけどね。
だけになんで美浦の坂路のエリカカリーナを本命にしちまったんやら?
反省だわ。