優勝したのは

 

 

あっと驚く単勝200倍のテンハッピーローズ号でした!

 

えええええええええ?!

 

でも、買えなくはなかったんだよねー。

 

とにかくナミュールばりに終いの脚は堅実で

 

 

 

ここ数戦はどんなレースでも上がり3F33秒台以上の速い上がりで確実に4角通過順よりも

入線順位をあげていて、展開がハマらなかったって負け方が続いていた眠れる実力馬でした。

 

とりわけここ2戦は牝馬限定のG3,G2でしたが差はコンマ3,4とほぼ負けていない状況にもかかわらず。

 

阪神牝馬Sを優勝したマスクトディーヴァとたったコンマ4の差で、単勝は2倍台と200倍台ですから。

過剰に人気落としすぎてた印象。

 

あと、買えた要因としては、東京コースの成績ですよね!

1400m中心とはいえ、直線の長い左回りの東京と新潟では成績があんまり崩れていなかったんですよねー。

 

そこへきて、人気のマスクトディーヴァが東京コース慣れしていない!となれば逆転の芽はあったわけですよねー。

 

でもさ、まさか、ここでピンか!

 

重賞勝ちはなく、おもしろいのが京都牝馬S→阪神牝馬Sのローテを2年連続で踏み6→7,7→6着というね。

 

着差はともかくとして、2歳時のアルテミスS以来重賞で馬券になったことのなかった馬が。

 

いきなりG1勝利?!とわなぁ(^^;)

 

競馬はわからんもんです。

 

この時期の東京マイルってなぜかなぜだか・・・たまに大荒れするんですよねー!

さらにいうと、ジョッキーにとって初G1となるのもまたこの時期の東京マイル。

 

ヴィクトリアマイルでコイウタの松岡ジョッキー、

安田記念アドマイヤコジーンの故・後藤ジョッキー、

NHKマイルCでジョーカプチーノの故・藤岡康太ジョッキー、

NHKマイルCマイネルホウオウの柴田大知ジョッキー

NHKマイルCテレグノシスの勝浦元ジョッキー

安田記念ヤマニンゼファーの田中勝春元ジョッキー

ヴィクトリアマイルでダンスインザムードの北村宏司

NHKマイルCでケイアイノーテックの藤岡祐介ジョッキー

安田記念ヤマニンゼファーの柴田善臣ジョッキー

NHKマイルCカレンブラックヒルの秋山元ジョッキー

 

とまぁ、他にもまだまだいそうだけど・・・

 

とまぁ、どういうわけかG1初勝利をあげる舞台なのですよ。

 

で、ここに・・・津村ジョッキーなんとデビュー21年目?!だって。

柴田大知ジョッキーのマイネルホウオウ並に感動したわ!!!(^0^)

 

 

ほんで、この右隣りにみえる赤帽のサンデーRの勝負服の馬が同期の川田!というね(^ー^;)

 

・・・

 

 

 

 

 

 

◎ウンブライル・・・6着

◯ナミュール・・・8着

▲マスクトディーヴァ・・・3着

★スタニングローズ

△フィアスプライド・・・2着

△ライラック

 

レースは

 

連勝中の逃げ馬コンクシェルがかなり速い流れで引っ張ってという展開!

とにかく注文つけて何がなんでもって感じ。

馬也で逃げかけるスタニングローズを制してまで逃げたラップ

前半5F56.8!

 

これでは前の馬たちには厳しい!!!

 

って思ったんだけど、強気先行のルメールのフィアスプライドが・・・手応えよく早め先頭で

 

押し切りに行くと、外に出していて、仕掛けを待っていたテンハッピーローズがこれをめがけて勢いよく強襲!

残り150mで捕らえると後続の追撃も振り切り!突き抜けて優勝!

 

本命のウンブライルも馬群の中から2着フィアスプライドを捕らえる勢いで上がってきてたんだけど。

最後1Fで止まっちゃったね。

 

変わってさらに内からいつの間にきてたマスクトディーヴァがこっそり3着確保!

なんだけど、モレイラにしてはちょっと下手くそな騎乗で。

直線で、外に出そうとしたけど、塞がれていて手綱をひいちゃうアクシデントがあり!

むしろあのあとでよく、差してきたよなーというね。

 

スムーズに外に出せていたらもしかしたら結果は違ったかもしれないけども。

 

ナミュールも後ろから行き過ぎで不発で、これも最後まで進路がクリアにならず武豊追えてなかった。

 

2強はともに100%出し切ったとは言えず。

 

能力がちょっと劣るテンハッピーローズがたまたま120%の力を出し切って優勝した!って感じかなぁ。

 

これがあるから競馬って難しいんだよねー。

 

早々に外に持ち出したテンハッピーローズの競馬をモレイラも豊もできていれば

この2頭で決着したかもしれなかったんだけどもねー。

 

運命に導かれるようにツムちゃんが初G1獲れちゃったーってね!

 

G1に手が届きそうで届かなったツムチャン。

 

外にも三浦ジョッキーや、岩田息子なんかもテンパイしてるけど・・・

やはり足りないのは運だろうなーって感じ。

 

特にG1未勝利の中堅ジョッキーには厳しいよね!1発で結果出さないと降ろされちゃうんだからなぁ。

 

G1を何勝もするジョッキーもいれば、腕はあるのになかなかG1勝利が巡ってこないジョッキーもいる。

 

・・・

 

なかなかままならないものだよね。

 

さて、優勝したテンハッピーローズの血統なんだけど。

 

 

エピファネイア✕タニノギムレット

 

かなり偏った血統なのがわかる。

 

ロベルト系✕サンデーサイレンスの二乗で、3代父系4系統がすべてヘイルトゥーリーズン系という

近親配合にもかかわらず。3x3以上の濃いクロスがないという面白い配合である。

 

おぃらはあんまりインブリードの濃すぎる馬は嫌いなんだけど。

 

ファントムシーフとか・・・インブリードのエグい馬も活躍しちゃうので・・・

 

一概にダメとは言わないんだけども・・・・

 

狙って配合している節はあるよねー。

 

狂気の血統が実ったレースとも言える。

 

・・・

 

さて、馬券どうやったらとれたんでしょうねー?

 

で。まぁね。

 

つきなみではあるんだけど。

 

このレースってさ、過去2000万円馬券がでたり。

 

ジョッキーが初G1制覇したりする舞台で、結構大荒れすることが多いレースであるので。

 

あえて、全部買いを慣行してみるのも一興だったかもしれないですよね。

 

おそらくこのレース、3連複以外のほとんどの券種で全部買いしてプラス。

 

一見するともったいないし、思考放棄しているかもしれないけども。

 

勝てばいいんですよ!

 

今回の場合は・・・この馬券戦術でいくところ・・・

 

大荒れするか、堅く収まるかどうか?だけをぼんやり、あるいは過去データから読み取れれば馬券とれてたはず。

 

予想記事のところでもチラッと書いたのだけど。

 

ブエナ&アパパネやウォッカなど、G1レースを3勝も4勝もしているような馬がいるかどうか?

が鍵だったんじゃないかな?

 

今回は、ナミュール、スタニングローズのG1をそれぞれ1勝した馬しかおらず。

 

マスクトディーヴァに関していえば、1番人気だけどG1馬じゃなかったからね。

 

ぶっちゃけ荒れるかもしれない判定はできたっちゃあできたのだよね。

 

全部買いであれば、テンハッピーローズが拾えたか?どうのこうの?は関係なかったわけです。

 

これは全G1、あるいはハンデG3とか荒れそうなレースで応用できる力技なので・・・

たまにはやってみるのもあり。

 

なので、おぃらは結構日頃から、G1限定ではあるけど、荒れるか?荒れないか?をおぼろげにまずはじめに

 

考えることにしている。

 

で、今回は外したわけですけどねー。荒れないのでは?と。

 

ここは修正ポイントですね。

 

今年の馬券はずれで得た教訓は、ヴィクトリアマイルは、G1を3勝以上した強者がいるかどうか?
 

いれば、堅いし、いなければ大荒れする可能性があるよ!というね。