帝王ロイヤル。

 

 

今年の天皇賞優勝馬はテーオーロイヤル号でした。

 

まぁ、あれだ!名前がもう天皇賞だろ!って名前でしたねぇ。よく考えたら!

 

予想・馬券完全に外れましたが。

 

予想はねー。

 

パドックでよかった馬同士で決着していやがりました(;。;)

 

予想まるでかすらなかったので嫌な予感はしてたんですけどねー。

 

今度からパドックだけで買おうかなー!

 

さて、そんな天皇賞・春ですが。

 

 

 

 

◎タスティエーラ・・・7着

◯ドゥレッツア・・・15着

▲マテンロウレオ・・・13着

★プリュムドール・・・10着

△テーオーロイヤル・・・1着

△チャックネイト・・・14着

△スマートファントム・・・4着

 

 

いやー予想下手くそすぎんだろー。

 

結局またしても、最弱4歳世代を証明しちゃいましたよね。

 

ダービー馬も菊花賞馬もだめ!!!!

 

あれれーってゆー。

 

ドゥレッツアに関してはなんかあったんでしょうねー。

 

手応えが急に怪しくなっちゃって・・・

 

馬だって生き物だからレース中に急にやる気をなくすこともあると思います。

 

これが実力じゃないのは間違いないと思うのだけどー。

 

長距離レースってのは、いかに馬の走る気をなくさせないか?が求められるレースなのかもしれませんね。

 

でさ、さらに長距離レースの難しいところは、道中のペースによって、ジョッキーが判断して要らんことをするわけですよ。

 

今回のドゥレッツアもそうだったんじゃないかな?

 

戸崎が馬の走る気をなくさせるようなケンカを馬上でしてしまったのかもしれません。

 

・・・

 

タスティエーラに関しては、モレイラでこれだと・・・もうダメなのかもしれませんね。

 

まぁ、サトノクラウンという時点で、長距離向きではないのでしょうが。

 

それにしてもうーん。だったらなんで菊花賞2着まで来たんよ?!

 

と大阪杯は2000mなのになぜ負けたんよ?と。

 

答えは、闇の中で・・・まぁ、メンタル面だと思いますけどね。

 

ワンアンドオンリーとかもずーっと買い続けたのですが・・・ダメだったし。

 

復活はしたマカヒキも・・・なんかダービー後はきつい競争馬人生でしたし。ワグネリアンもそう。

 

ダービーだけポツンと勝つと燃え尽きちゃうのかもしれませんよねー。

 

・・・

 

さて、レースですけど。

 

やっぱりマテンロウレオが行ってくれて・・・

 

ちょっとヒヤヒヤするペースになったんじゃないでしょうか?

 

で、やっぱりすごい横山典、しっかり中5Fペースちゃんと落としてるんですから大したもんです。

 

それでももたなかったんですけどね。

 

番手にいたディープボンドと、その後ろにガッチリつけていたテーオーロイヤルが1,3着だったから。

 

横山典ジョッキーの作ったペースはまぁ、よかったんじゃあないでしょうか?

 

とくに見どころはないんだけど。

 

最終コーナーにみるテーオーロイヤルの動きが過去の名馬のリプレイのような鮮やかさでしたよね。

 

直線は早め先頭で突き抜けて・・・

 

後ろを引き剥がしての圧勝。

 

粘るディープボンドを、後方一気でブローザホーンが詰めてきて2着。

 

4,5着はやはり後方よりで脚をためた馬たちが入線したので。

 

結果的に速いペースだったのかもですよね。ふるいにかけられて落とされなかった強者の2頭

 

テーオーロイヤルと、今年も惜しくも3着のティープボンドは長距離適性スタミナを示し。

 

バテ馬をじゃきじゃき交わしていった組が掲示板ですからね・・・

 

さて。

 

優勝したテーオーロイヤルの実力は本物でした。

 

珍しく本職のステイヤーが、きちんと戴冠した感じ。

 

それまでは、なんかワンチャン優勝しちゃった系のステイヤーだったり。

 

あとは、ここが本気じゃないってゆー強いG1を何勝もする馬がしっかり優勝したりという感じでしたからね。

 

悲願かなぁ。

 

ステイヤーズSとかダイヤモンドSとか阪神大賞典とかでだけ強い馬ってなかなか天皇賞・春勝ててなかったんですけどね。

 

それが念頭にあって、テーオーロイヤルをうたがってしまったんです。

 

だって、このローテで勝てるんだったら、ディープボンドは何回も天皇賞春優勝してるでしょ!みたいな。

 

そんなわけで、久しぶりにでた本職のステイヤーの今後だよね。

 

果たして2400m以下でもやれるのか?どうなのか?

 

まぁ、このテーオーロイヤルを菊花賞も出ていれば勝てた!とするならば。

 

タイトルホルダーやヒシミラクル、マンハッタンカフェ、フィエールマンなんかと同等にみて。

 

宝塚や秋の天皇賞でも勝負になるのかもしれない!

 

今のテーオーロイヤルならやれる?

 

中途半端な長距離を求めてアルゼンチン共和国杯とか目黒記念とかに逃げてもとてつもないハンデつけられそうだし。

 

・・・

 

今後を思うと可愛そうになるのですが。

 

・・・

 

血統をみるとね。

 

 

リオンディーズ✕マンハッタンカフェ

 

この血統のどこに長距離の要素があるねんっ!!!

 

って感じなんですよね!

 

菊花賞馬マンハッタンカフェがいるじゃないか!

 

って思うかもしれないですけど、私的にはマンハッタンカフェはマイルぐらいのスピードタイプなんですよねー。

 

まぁ、ロベルトやサドラーズウェールズに、マンハッタンカフェの母系にリボー系もいるので。

 

この辺からステイヤーの資質をひっぱってきた!とこじつけるしか無いんでしょうけど。

 

正直・・・ね、血統の字面だけみると・・中距離だって全然やれるよ!と。

 

逆にこのリオンディーズ✕マンハッタンカフェでさダートのスプリンターすらみたことがあるわけですよ。

 

なので、スピードがないわけもなく・・・

 

それでいて、天皇賞・春や、阪神大賞典で圧巻のスタミナをみせつけたわけですから。

 

天皇賞・秋やジャパンカップがタフなレースになれば、大崩れしない分上位にくるかも?

 

なんてね。

 

今日の天皇賞・春のタイム3分14秒台はとても優秀なタイムです。

 

菊花賞の時計+12秒だったとしても、昨年の菊花賞ドゥレッツアの優勝したタイムでは間に合わないんだから。

 

・・・

 

この馬は強い馬に成長した!と思います。

 

それから、菱田ジョッキー侮ってごめんなさい!

 

このジョッキーは、角田晃一調教師とか池添ジョッキーとかと似た系列の

心臓に毛がはえてる感じのハートの強く冷静なのに大胆な作戦のできるジョッキーなので。

 

今後も良質な馬さえ乗ることができればまた大きいところを勝てると思っています!

 

初G1勝利おめでとう!

 

2着のブローザホーンは菅原明良ジョッキー!

 

若手ジョッキー2人がこの老獪なジョッキーが得意とする長距離の舞台でワン・ツーするなんて

思わなかったですよ。

 

ブローザホーンも夏の札幌の名物2600mとかでえげつない勝ち方をしていてステイヤー適性の高さが

早くから知れ渡っていた馬でした。

 

ただまぁステイヤーらしからぬ爆発力のある馬だったので・・・ん?って感じだったんですよねー。

 

普通ステイヤータイプの馬ってジリ脚型で長くいい脚を持続させてバテない末脚が魅力でさ

 

ギアがグンって上がるタイプじゃないんだけど。

 

ブローザホーンは一気に加速できるタイプ。

 

なので、同じ上がり3Fの時計でもブローザホーンのラップは多分他の馬とは違ってると思うんですよね。

 

見てた人に、「ああすごい脚で一頭差してきたぞ!」という印象を与える感じ。

 

そういえば奇しくも

 

 

父エピファネイアで

 

テーオーロイヤルのリオンディーズの兄というシーザリオ種牡馬なんですよね。

 

ただまぁ、こちらは菊花賞馬でもありますから・・・長距離もやれそうな感じはある!

 

がしかし、今度こちらの母系が問題だよね。

 

スプリンターのデュランダル・・・マイルダートのフォーティナイナーとスピード型でしかない母系。

 

まぁ、さっき爆発力といったのは、このあたりの血統が上手にでていて・・・

 

ブローザホーンの武器になってる感じとしてうけとれますが・・・

 

エピファネイアが優秀ですよねー。スタミナをきっちり伝えるんですから!

 

でもやっぱり、阪神大賞典・天皇賞・春とテーオーロイヤルに完敗していて

 

確実に格の違いがでちゃった感じではあります。

 

まぁ、こちらはG2路線でしょうね。

 

さて。3着はディープボンド。

 

うーん、2着→2着→2着→3着

 

すごい!もう完全に天皇賞・春の主ですが・・・勝てなかったね。今年も。

 

ただ、衰えても3着!しかも今までの生涯で1番速い時計で3着なんですよね!

 

大したものですよ。

 

G1優勝していないのに賞金をいくら稼いだんだ!というね!名物ホースになりました!

 

初期のキズナ産駒の牡馬の代表産駒がこの馬です!

 

だんだんキズナ産駒もステイヤーみが削れてきて、マイルとかでも対応する馬でてきているんですけども。

 

やはり基本的には、永遠のライバルエピファネイアと並んでスタミナ型の種牡馬なのでしょう。

 

これだけ速い時計がマークされたので

 

本当に距離適性のある強い馬しか来なかったんだなーっていうレースだったと思います。

 

たまにね、上がり3Fだけのレースになる天皇賞・春とかもあるので・・・

 

今回は真のステイヤー戦になったんだと思います。

 

さて。

 

そんなことはどうでもいいのですが、どうやったら馬券勝てたんでしょうね?

 

というお話から。

 

まぁちょっとブログ記事予想記事にも書いた感じで。

 

盲目的にモレイラから買うぞ!に支配されていた感があったのですが。

 

とっかかりとしては・・・

 

やはりリピーターを狙うレースだったのかもしれませんね。

 

長距離レースはディープボンドが長い間君臨しているのに代表されるように、リピーターが多いレースが多いです。

 

今回もテーオーロイヤル、ディープボンドがそっくりそのまま順位だけ変えて馬券になってますし。

 

過去にはアルバートがステイヤーズS3連覇したりとか。

 

フェイムゲームがダイヤモンドSを3回優勝したりとか。

 

それこそディープボンドやゴールドシップが阪神大賞典を何度も勝ったりとかね。

 

当然、天皇賞・春にもそういう流れがあったわけです。

 

まぁ、大分して・・・前年菊花賞勝ち負けの馬が古馬になっても力を示すパターンか。

 

前年のリピーターが来るパターンになる。

 

で、今年はリピーターでした!と。

 

さすがにディープボンドは加齢の衰えも心配なので、人気でもテーオーロイヤルが軸っていう感じの馬券が正解だったように

 

思います。

 

相手選びもやっぱり3000m級なら衰えても実績が違うディープボンド。

 

それから、テーオーロイヤルに負けた組。で3000m級使って2,3着したような馬に流せばよかったんですよね。

 

それと、4歳世代弱い説を頑なに信じて、前年の菊花賞1,2着のドゥレッツアやタスティエーラはやや軽視。

 

きちゃってもとんとんになる感じで資金配分して!みたいなので。

 

今回お高めの3連単で24000円近くつけました!と。

 

ただまぁ、やっぱりサリエラに流れちゃった人が多かったと思います。ダイヤモンドSは接戦でしたからね。

 

あんなに苦しめたんなら、阪神大章典でぶっちぎった組より上!という判断はそりゃあしちゃうんだろうけど。

 

柔軟に・・・ここも抑えてしっかりブローザとデプボも抑えて・・・っていうね。

 

そんなわけで、ワタクシの馬券は入りから間違えてしまいした。

 

ごめんなさいやっぱり4歳世代はよわっちかったです!(;。;)