2歳馬が続々と登録されていってますが。

 

やはり種牡馬の今の勢いをあらわすかのように。

 

キズナ産駒がもうすでにぶっちぎり42頭の競争馬登録をすませてます。

 

で、暫定2番目に登録数が多いのが今年産駒がデビューする新種牡馬

 

☆モズアスコット!35頭

☆サートゥルナーリア25頭

☆ウインブライト24頭

☆フィエールマン24頭

☆ルヴァンスレーヴ20頭

☆ナダル20頭

☆アドマイヤマーズ19頭

☆タワーオブロンドン18頭

☆Mr.メロディ16頭

☆ゴールドドリーム15頭

☆フォーウィールドライブ12頭

 

などとなっています。

 

パッと見できになるのは、ダートを走れる国産種牡馬ガ多いことが目につきます。

 

2刀流のモズアスコットをはじめとして

ルヴァンスレーヴ、ミスターメロディ、ゴールドドリーム

など。

 

近年は結構、ホッコータルマエやコパノリッキー等、国産ダート種牡馬の活躍も目立ちますし。

 

それなりではあるんでしょうけど、そんなに需要あるんだーって。

 

ドバイとかサウジとか海外のビッグ賞金レースでワンチャンあるのはわかってるんだけどさ。

 

国内ではまだ稼げないでしょ。

 

せっかくオープンに上がっても、玉突き事故状態で

 

交流重賞とか抽選になるし、先輩ダート馬とかち合ってしまってJRA所属のままだと満足にレースつかえなくなると思うし。

 

とりわけ、3歳の今時期だよね、中央3歳ダート重賞がまったくない。

 

なので、サクセスブロッケンやデシエルトのように芝挑戦してみるもやっぱりダメ。

 

そういうことになるんじゃないかな?

 

もっというと、高額賞金のサウジCを勝ったパンサラッサは芝馬のロードカナロア産駒

ドバイワールドカップを優勝したウシュバテソーロも芝馬のオルフェーヴル産駒

と。

 

最初からダートを狙いうちにしてという馬じゃないんだよなぁ。

 

・・・

 

あと、気になるのは珍しく社台SSゴリ押しが少ない。

 

みたところサートゥルナーリアぐらい?

 

ということは、ここまでの社台SSの2大看板で既存勢力のエピファネイア、キズナに振り分けられてるということだろうか?

 

まぁ、つきなみではあるのだけど、やはり注目種牡馬は

 

サートゥルナーリアということになるだろう。

 

 

さぁ、この馬は成功するのか?どうなのか?って話しなんですが。

 

おぃらの見解だと・・・

 

成功する見通しが高い!!!とみてます。

 

とりあえずシーザリオ血統、エピファもリオンディーズもそれなりに種牡馬としての活躍は素晴らしいものがありますし。

 

現役時代の競争実績でいえば、リオンディーズよりかはやや上のサートゥルナーリアのがそりゃ成功するでしょ!

 

という単純なものと・・・もう一つは。

 

やっぱりロードカナロアの系譜ということ。

 

なので、まぁ一つの仮説をたてるわけなんだけど・・・

 

サートゥルナーリアも産駒はスプリンター多めではないだろうか?

 

ということね。

 

あえて、青田買いをしてみたいの。

 

みんな最初はさ、サートゥルナーリアなんだから、クラシックっしょ!ってなると思うんだよ。

 

どうしてもみんな現役時代の活躍にひっぱられると思うんだけど。

 

血統が証明していて実は短距離種牡馬だったとか、ステイヤー種牡馬だったとかあるんですよね。

 

アドマイヤムーン・・・自身はクラシックで活躍していたのだけど、血統はやはり短距離向き?

 

案の定産駒はスプリンターだらけでした。

 

サッカーボーイ・・・自身はクラシックでは振るわずマイルCSを優勝した快速スピード馬だったけど。

 

産駒はごらんのとおり、ヒシミラクルだのナリタトップロードだの長距離馬ばっかりステイヤーだったんじゃ?!

 

というね。でも、サッカーボーイの血統をみれば、ああ、うなづけるという具合です。

 

この牝系から、ステイゴールドとかそこからゴルシ・オルフェにつながっていくわけですから。

 

血統の字面が正しいってことは・・・よくあるんです。

 

サートゥルナーリアについては、父はロードカナロアでスプリンターだけど、母はガチクラシックのシーザリオで。

 

兄弟はキンカメでリオンディーズ、シンボリクリスエスでエピファネイアとクラシックで活躍していたし。

 

自身も無敗の皐月賞馬で2000m中心に活躍。

 

だがそれでも・・・あえて、ロードカナロア適性が種牡馬として良くも悪くも発揮されてしまう気がしているんですよね。

 

でもさ、このことが種牡馬としての活躍を裏付けるわけ・・・

 

 

種牡馬として活躍するのに必要な要素はなにか?といえば、1にも2にもスピード能力の安定した遺伝なんですよ。

 

いくらスタミナがあっても・・・未勝利戦勝ち上がるまでに無尽蔵のスタミナが問われるレースにチャレンジできる機会はすくなくて。

 

逆に2歳戦なんか長くて2000mで、ほとんどがマイル以下の距離で芝もダートも番組が組まれている!ということを考えると

 

素直にロードカナロアのスピードがサートゥルナーリアを通しても伝わっていることがプラスになると思うのだよね。

 

だけど、その反面馬主・陣営が意図していたクラシックでは・・・苦戦するのではないかな?って思っています。

 

・・・

 

今回は1頭だけだったけど・・・

 

新馬戦はじまるまでには全頭考察していきたいかなー。

 

考察というか、予想というか狙い目のね・・・

 

 

サートゥルナーリアは新馬・未勝利のスプリントであえて狙ってみる?!って感じ!