まともなレースになってしまったな。。。

 

優勝したのはステレンボッシュ号でした。

 

 

やっぱりモレイラは上手ですねー。

 

日本のジョッキーと何が違うんだろうなー?

 

もちろん、馬も強かったわけですけども・・・

 

阪神JFでもみる人によっては負かされたアスコリピチェーノより強かった!

 

っていう人もいたはずだけど、実際そのとおりだったのかもしれない。

 

そんなねじ伏せるような勝ち方で完全に逆転した感じでしたね。

 

しかもその後のことを考えると・・・ね。

 

ちらつく3冠の予感。

 

アスコリピチェーノやコラソンビート、でてないけどボンドガールが勝ったら。

 

そこで終わり?だと思ったけど、ステレンボッシュだったら・・・次もその次もありえますよねー。

 

・・・

 

さて

 

 

◎マスクオールウィン・・・14着

 

愚かでした~(;。;)流石に単勝100倍を超える馬を本命にするのは狙いがすぎました。

 

あそこまで後方にいて、無策に終わるとは思わなかったなぁ。ツムちゃんよぉ。

 

どうせ単勝100倍もつく馬なんだから、なんか工夫しないと。

 

この馬の持ち味はキレじゃないでしょーロンスパでしょうよ。

 

あんなにじっくり溜めたらダメにきまってんじゃん。

 

ただまぁ、位置取りとしては間違いではなかったのかもしれない。

 

3,4着にいたのはシンガリに鎮座していた2頭ですからね。

 

ただ、この2頭はね、すでに32秒級の上がりをマークしたことのある直線勝負で

 

盤上をひっくり返せる決めてのある馬で。

 

マスクオールウィンは、まくってじわじわ伸びるドレフォン産駒らしさをいかさなきゃー。

 

結局、後ろにいた馬からも抜かれて置いていかれて、前にいた馬も交わせないとゆーね。

 

でも、おぃらはまだこの馬が弱いとは思っていませんよ。

 

この馬の武器を正しく使えば、あるいは!?とは思っています。

 

なかなかねー、馬の特性を活かした騎乗ってされないんですよねー。

 

スタミナがあるのにスタミナを使わないで、ジリ脚で勝負するとか・・・

 

 

ツムちゃんそんなだからG1勝てないんだよ。

 

ことG1に関してはほとんどの場合、馬の全力を出してようやっとステージに立てるんだからさ。

 

もともと弱い馬が全力出せなきゃそりゃ100%負けますよ!という話。

 

競馬はね、強い馬が毎回その自分の実力を100%引き出せるとは限らないから毎回結果が違う。

 

そういう意味で今回は、上位の馬がきっちり自分の実力を引き出しちゃってたからマスクオールウィンじゃ

 

太刀打ちできなかったよ。

 

さて、優勝したステレンボッシュですけども。

 

前走の阪神JFとは違って、今回はノンストレスで仕舞いの脚を披露できたのが勝因でしょうね。

 

阪神JFの時は、1頭ものすごい脚で上位に迫ってたけども。

 

そこに至るまで2度3度と直線で進路をかえてようやっとたどり着いたときには。

 

待ってたアスコリピチェーノにど根性使われて差し替えされちゃったって感じ。

 

だから、すんなり行けば勝てる!そういうイメージをしてモレイラは乗ってたのかな。

 

レース中は終始アスコリピチェーノのインでこれを観ながらの競馬。

 

形としては、外を回すアスコリピチェーノのほうが、ステレンボッシュを閉じ込めながらの

 

競馬にみえたんだけどね。

 

最終コーナーから直線の入口で・・・

 

並んでいるアスコリピチェーノを外へはって先に抜け出しをはかると。

 

あるいは直線でインにいたチェルヴェニアを封じるためかわからないけど、先んじて前へ。

 

そのまま粘り込みをはかる前団の馬を全て飲み込み・・・早めに1頭馬群から抜け出し

 

後続を振り切りにかかる。

 

ようやっとエンジンかかったアスコリピチェーノが追うも・・・

 

ゴールまで並ばせずにしのぎ切る。

 

なんとか1馬身まで詰めて2着にきたアスコリピチェーノは。

 

逆にシンガリから直一気で3着まで詰めてきたライトバックにクビ差まで詰め寄られる!

 

さらにライトバックと同じように最後方からの競馬で最後いい脚をみせたスウィープフィートが4着。

 

そして、速いペースを番手で追いかけステレンボッシュに交わされてからも垂れずに粘り込んだ

 

エトブプレが5着!

 

走破時計は1分32秒2

レース上がり34.1

 

と今年も超ハイレベル戦と言って問題ない結果だった!

 

これだけ速いと・・・いつも言ってますけど、強い馬しか上位に来られないんですよ。

 

・・・

 

なのになんで単勝100倍もつくような穴馬を本命にしてしまったんだろ?

 

つか、時計速いのも予想記事に書いたのにねー。

 

まぁ、予想記事では、阪神JFの上位メンツに成長がない!ということを前提に

 

予想を組み立てたんだけど。

 

むしろ直行組さらに成長して強くなっていたよ!!!というのが今回の結論でした。

 

暮れの阪神JFの走破時計が1.32.8→今回桜花賞が1.32.2だもんね。

 

強い馬がさらに成長していたらそりゃ勝てぬよ!というお話でした(;。;)

 

完。

 

でもいいんだけど。

 

一応ね、もっと詳しく解説。

 

1着優勝のステレンボッシュ。

 

お恥ずかしながら予想無印ですわ・・・

 

早熟早枯れのエピファネイア産駒という説を盲信し調教時計だけで成長なし!と判断しちゃったのが

 

早計でした。

 

そもそも、ノーザンファーム総帥の持ち馬ですよ!休んでいる間もびっちり天栄とかしがらきとかで

 

調整完了していたに決まってるよね。

 

ノーザンファーム系の人気馬は、調教時計の云々はみなくて、それまでの実績で判断するべきでしたね。

 

それと、やっぱりモレイラでしょうなぁ。

 

ルメールで95%しかひきだせなかったステレンボッシュを見事100%引き出してみせたってところでしょう。

 

直線での進路どりが完璧。

 

道中馬群に押し込められてたはずなのに、直線はノンストレスで抜け出してきたんだも。

 

さらにチェルヴェニアを満足走らせないようにしてた?のもファインプレイですかね!

 

さて、この馬の今後だけども・・・前途洋々ですよね。

 

 

エピファ✕ルラシ

 

ルラシはそこいるだけで超良血だし。

 

このステレンボッシュの母系は例のディープインパクトのはウインドハーヘアの牝系。

 

そこへきてディープじゃないサンデーの傑物のスペシャルウィークとダンスインザダークがいて

 

サンデーサイレンスのクロスをもち。

 

父がジャパンカップ馬エピファネイアですよ!

 

オークスも全然無問題ってこと!

 

さらにヤバいのが、昨年のリバティアイランド同様・・・

 

オークスでは桜花賞までで激突した世代トップクラスのライバルがごっそり抜けてくれる。

 

ボンドガール、コラソンビート、おそらくアスコリピチェーノ、スウィープフィートあたりまで

 

みんなマイル路線に進むか、あるいはオークス出ても距離が長いと思う。

 

ライバルはキズナ産駒のライトバック・・・最初からオークスって言ってたよね!というクイーンズウォーク

 

それから今回の負けでメンタルが心配になったチェルヴェニアの巻き返し?

 

チェルヴェニアが、ここで勝ち負けしちゃっていたら嫌だったけど・・・

 

大きく負けたことで、もしかしたらメンタル壊れて将来終わってるかもしれない。

 

つことで、昨年のリバティアイランド同様に相手関係がグッと楽になるステレンボッシュのオークスってわけ。

 

もしかしたら、この馬が3冠とるかもしれんね。

 

なんせ桜花賞が一番むずかしいんだから。

 

2着のアスコリピチェーノ

 

この馬も普通に強かったよね!

 

負けたのは、直線での位置取りと仕掛けのタイミングだけだったと思う!

 

前回阪神JFはこちらが前で、ステレンボッシュが後ろからだったけど。

 

今回は追う立場になっちゃった分届かなかった。

 

レバたらだけど、道中ステレンボッシュを閉じ込め気味にコーナー回ってたのだからそのままうちに寄せってって

 

先にスパートして阪神JFの時同様に進路どりに手間をかけさせれば勝てた可能性もなくはない!という感じでした。

 

さて。

 

こちらの血統なんだが。

 

 

母系にサドラーズウェールズがいるものの・・・

 

父ダイワメジャーの産駒傾向をかんがみて・・・マイルに路線をすすものが普通だと思うんだよね。

 

桜花賞好走馬がでてきたらほぼ確勝なNHKマイルCなのでね。

 

3着のライトバック

 

こちらは、シンガリからよくあそこまでもってきたよね!

 

上がり3Fはなんと32.9

 

ハープスターとかリバティアイランド級ですよ!上がり3Fだけなら!ね。

 

血統をみても。

 

 

キズナ✕エクシードアンドエクセル

 

まぁ、母系みないでも父キズナってだけで・・・オークスはむしろ合うとおもいます。

 

ダービーで覇を競った父キズナと父エピファネイアのステレンボッシュの

 

代理血戦が・・・今年のオークスのテーマでしょうね。

 

キズナ産駒でいえば、今回は8着にあまんじてしまったクイーンズウォークもいるし。

 

やや有利かもしれないけどもね。

 

いずれにしてもこの速い時計のマイルを乗り切れてしかも差し追い込みだった馬というのは。

 

歴史的にみてもオークスは通用しちゃうんよね。

 

ソダシのように桜花賞で先行してスピードをみせつけすぎちゃうとオークスでは苦戦するけど。

 

スピスタの総合力でマイル好時計勝ちならむしろ!というね。

 

馬券どうやったらとれたか?って・・・

 

こんな堅い馬券はとらなくていいのです!!!(捨てセリフ)

 

まぁけど、もう来年もその先も・・・

 

阪神JFと桜花賞は直結していくんでしょうねー。

 

で、その際・・・社台・ノーザンファームの外厩経由であれば・・・調教時計にはめをつむって

 

阪神JFの実績をただ信じる!という感じ。

 

来なかったけど、この2頭にコラソンつけて・・・

 

3着はキズナ産駒とか追い込みで実力のありそうな馬を流しておけば簡単にとれたのではないかな?

 

・・・

 

おぃらの場合は完全に本命選びから失敗したら・・・どうしようもなかったが・・・

 

そもそもステレンボッシュ消したのにさ、パドックが際立ってよくてさー。

 

パドックもみなきゃだめだなーって思いましたよね。

 

結構絶望的なものがあったよね、無印にした馬がパドックでいい馬体してたーってゆー。