ギャンブルとは何か?

 

・・・

 

一般的には・・・賭け事・博打と。

 

日本語であてられ・・・

 

賭け事をする者の多くが短絡的に勝負をし、失ってはイケないものを失ってしまうことから

 

勝機の薄い危険な勝負をすることと言葉があてられてしまってる。

 

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博打とは・・・対価を用意することで、より大きい幸福を手っ取り早く獲得しようとすること。

 

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多くはじゃんけんとか丁半博打のような、誰でもすぐに理解できるようなシンプルなゲームに

 

お互いが対価をかけて奪い合うものである。

 

大半の人は、ギャンブルはお互いの運だけで、大きな対価の行方をゆだねるゲームのように考えているが。

 

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人生という長い目で見た場合。

 

実は、勝つ人と負ける人は・・・明確に別れる。 

 

ギャンブルが本当の運勝負であった場合・・・

 

5対5、5分5分になるはずなんだけど。

 

実際は、8:2ぐらい。

 

 

どうしてこういう結果になるのか?といえば

 

勝つ人は・・・運によらない。からだ。

 

 

本当のギャンブルは・・・やる前から結果が決まっている。

 

いや、みんなが勝負!と思っている一瞬よりも先にはじまっているといったほうがいいのか?!

 

ほとんどの人の認識では、勝負の刹那こそがギャンブル。場当たり的な対決のイメージなんだけど。

 

ギャンブルの本質は・・・

 

勝てるやつが仕掛ける・・・あるいは、勝てるから勝負を受ける!

 

なんだよね。

 

勝負を仕掛けるやつらは、準備が整ってる。

 

勝負を受けるやつらも勝算ができている。

 

ゆえにお互い負けるような勝負はしない。

 

少しでも勝てる確率が上がるように事前の準備や経験をしている。

 

本当に大事なものを失うかもしれない勝負・・・やれることをまったくしないで運に委ねるなんてのは

 

愚かな行為である。

 

ギャンブルで一般的なのは

 

カジノ・・・トランプやルーレットなんか・・・

 

あれ、運営側のイカサマは100%ありますからね・・・

 

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ただし、常にイカサマをすることはしません、バレたら終わるからです。

 

イカサマがバレない戦略をきちんとしてます。

 

イカサマは然るべきときにのみ行われます。

 

やり方は道具に仕掛けがあったりディーラーの超絶テクニックであったり様々なんでしょうけども。

 

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通常時はイカサマを使うまでもないので・・・やらないはずです。

 

賭け事には相応のリスクがありますから、イカサマがバレて信用を失ってしまってはお客さんが来なくなって

 

さらには、警察沙汰にもなりかねないので・・・

 

その対価に見合わない小銭稼ぎでイカサマをすることはないんでしょう。

 

ギャンブル場の考え方ですけど、A客に負けてもその他大勢の客から利益が取れればなんにも問題はないのです。

 

がしかし、勝ちっぱなしのA客が、お店を潰すほどの無謀な勝負を仕掛けてきたときには・・・

 

そりゃ確実に勝つように勝負に応じますよね。

 

ちなみに、高度なイカサマは1回2回みただけでは見抜けません。

 

だから、連続して行うことはまずないし、きちんと相手をみて行うはずで。

 

イカサマがバレそうな相手には決して仕掛けない。

 

はめ込む客の情報をきちんとプロファイリングし、はめ込むタイミングをうかがってるはずです。

 

例えば、イカサマしなくても長期的にものすごい金額を頻繁に負けてくれる客に対して

 

イカサマを行うことはまずないでしょう。逆にイカサマして相手を勝たせるまであると思う。

 

勝負を挑む客すら選びますよ。

 

とりわけ、機械制御のゲーム機を使った勝負なんて、その場でプログラムや仕組みをバラして

 

なんてことできないんだから、いくらでもイカサマができちゃう。

 

トランプなどの手札を使った勝負であれば・・・どこぞに仕掛けただろう

高性能な隠し監視カメラや観客を装った工作員入れてサインをおくらせ手札を確認するとか

 

いうことも確実にやっているだうし。

 

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基本的にギャンブルとされる勝負事にイカサマはある前提で勝負はしなきゃいけない!

 

自分に不自然・不都合な結果が次々おきたとしても・・・イカサマや神のせいにしてたら・・・

 

いつまでもお客さんで、養分で、獲られっぱなしというわけ。

 

ギャンブルをやるには・・・

 

緻密な計画と・・・勝負時を読む嗅覚が欠かせない。

 

いくら、ギャンブルが運勝負ではないといっても、一回こっきりだと運要素が大きいので。

 

ギャンブルを勝つ人は・・・100戦100勝ではないんだよね。

 

実は1勝9敗なんだけど・・・ここぞって時には確実に勝っている!!!!というのがギャンブルで

 

勝つ人なんだと思う。

 

負けているときは、その負けを素直に受け入れて勝負から降りる勇気も必要。

 

勝負には、勝つ流れっていうものがある。

 

うまく行ってるときも、行っていない時も確実に理由があるんだよね。

 

そしてそれらの理由ってのは、戦略が正しいか間違ってるかが大きく起因する。

 

100%未来を予想することなんてできるわけないけど・・・

 

勝率をあげる努力、リターンを高める努力はできるはずで・・・

 

それらを数値化したものが期待値。

 

で、この期待値をもちいた立ち回り・・・というものは・・・

 

残念ながら1回1回の勝負では意味をもたない。

 

例えばさ、株とかFXとかは・・・ぶっちゃけていうと、勝率は5分5分50%なんだよね。

 

ちなみに、ワタクシ・・・

 

FXで生涯で数千万円負けてるはずなんですけど、実は1回1回の取引の勝率は1000回以上取引して90%以上でした。

 

ところがたった1度、2度の失敗で・・・すべてのお金を失ったんです。

 

具体的にはさ、毎日1トレードごとに1万円とか2万円とか少額?をコツコツ勝っていたのですけど。

 

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このからくりっていうのがね・・・

 

勝負期間をある程度自分で決められるから!だったんです。

 

例えば、FXや株って・・・

 

そのポジションをとったとき・・・みんな最初の一歩は確実に負けなんです。

 

例えば、100万円でトヨタの株を買いました。

 

その時は100万円プラス取引手数料がもっていかれるわけですから。

 

手数料分の負け。

 

その後、株価が勝手に動いて・・・99万円に下がってしまったら・・・そのまま持ち続けて。

 

101万円になったら売却する・・・という単純な手法を続けていれば・・・

 

勝率90%なんて楽勝なんです。、

 

もともとの勝率が手数料なければ5割近くあるわけだから。そりゃそうだよね。

 

しかも、自分で勝負の終わりを宣言できる。

 

競馬でいうならさ、先行馬買ってて、その馬がレースの途中で先頭にたった瞬間に、はいレース終了!ってしてしまえば

 

いいんだから、楽なもんです。

 

じゃあなんで勝率9割で、負けたのか?っていえば。

 

1回1回の取引で平均1万円ぐらい買ってたんだけど、負けた時1回の負けが1000万円とかだったから!

 

なんだよね。

 

これもさっきの論理と同じで・・・1000万円の負けが生じていても・・・

 

レースを終わらせず逆転するまで持ち続けていられれば・・・勝ちもあったかもしれないんですよね。

 

ポジションを整理しなければ、それは確定していない含み損・・・評価損でしかないから!

 

さっきのトヨタの株を100万円買った例でいえば。

 

株価が50万円まで下がってしまいました・・・

 

どうしよう?ってなもんです。90万円の時ならば、逆転も可能だったかもしれなかったけど。

 

さすがに50万円まで下がったら100万円なんて回復する見込みはほぼないんですよね。

 

でも持ち続けられれば勝ちでしたが・・・

 

株の信用取引やFXでレバレッジというものを掛けて取引していると・・・

 

保証金を下回ると・・・運営に勝手に決済されちゃうんですよね。

 

そうやって、ことごとく損失がマックスの時に、強制ロスカットを喰らい続けた結果の負けでした。

 

ちょっと極端な例になっちゃったんですけど・・・

 

勝率が9割でも・・・この戦術の期待値は100なかった!ということでです。

 

期待値というのは、勝率✕リターンなので。

 

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値動き数%の勝負でこれだもんなぁ。

 

いい勉強をしました・・・

 

そこへきて、今取り組んでいるのが競馬です。

 

競馬で、的中率9割なんてのはほとんど無理です。

 

変わりにリターンが株やFXのそれよりかなり大きく設定できるので、勝率が10%であっても期待値を100以上に

 

することは、いろいろと思考錯誤すれば可能です。

 

可能です・・・が、その期待値というのも・・・過去のデータをもとにした未来の予測値に過ぎず。

 

正しい数字かどうか?は未来がきてみないとわからない曖昧な数字なんですよね。

 

パチンコやパチスロのように確率や仕様が機械的に決まっているものであれば・・・

期待値を計算したシミュレーションは正しいものになりますけど。

 

競馬でそううまく行くでしょうか?っていう話。

 

結論をいうと・・・うまく行く可能性は・・・ある。

 

結局、競馬だろうとなんだろうと・・・過去データを分析して、それが上手に自然法則をとらえることができれば。

 

人や馬、生き物が携わっているギャンブルですら・・・攻略は可能!なんですよね。

 

ただし・・・勝つためには高度に練られた緻密な戦略と・・・一日の勝負の流れを読む洞察力と。

 

1回1回の勝負で負けた時の負けを認め・・・サレンダーする勇気が必要ってわけです。

 

すごい大雑把で抽象的なんですけどね。

 

高度に練られた緻密な戦略とは?って話だし。

一日の勝負の流れを読む洞察力ってなんよ?って話だし。

 

ただ、最後の負けをみとめ最小限の被害でとどめる勇気というのは・・・

 

これだけは確定で言えるよね。

 

勝負事だけど、競馬は的中率が5分5分ではなく負けることのほうが多い賭け事なので。

 

熱くなるべきではない!

 

どうしても人間、負けがこむと取り返そうとして、レートを上げたり、勝算のない勝負に挑んだりということを

 

しがちなので、これを・・・やめる!

 

これだけはやけに具体的だよね。

 

ここは鋼のメンタルを鍛えるしかないわけで。

 

潔く、事前の戦術のルールに沿った嬉しくない想定の結果を受け入れるしかない。

 

本来、例えば1日全レース負けたら3万円負けですよ!なら・・・3万円負けでとめる!

 

これをしないと、期待値を計算しても意味がないんだよね。

 

最終レースだけベットを倍にして、負けたら・・・数字は確実にズレるわけだから。

 

想定した金額より負ける。

 

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というわけで、最後のルールを守って結果を受け入れる以外の面を

 

今後考えていかなきゃならんな。

 

緻密な計画!!!!1日の流れを読むセンス。

 

どうしても・・・この具体策が形にならんのよねー(;。;)