うまい言葉を使うよなー。

 

ギフテッド・・・Gifted

 

つまり・・・英語直訳では”(何か特別な才能を)与えられた人”となります。

 

だが・・・

 

言葉を選んだだけで・・・

 

実際に使われているのは・・・何か障害をもつ人たちの美称だ。

 

生まれつき5感の一部および、一般的な人、健常者が持ち合わせてる普通を欠落している人たち。

 

特に見た目に欠落のない健常者が、障害のある人に対して使う総称である。

 

侮蔑している?のを隠す言葉だが・・・・

 

どう言葉を繕おうと・・・結局は身体障害者なのである。

 

ただね、ここからは私個人の意見なんだけど。

 

ギフテッドの方々は・・・侮蔑する対象では決してないんです!

 

というのも、ギフテッドがうまい言葉だなーって思うのは・・・

 

うまれもった身体に障害がある”かわり”に健常者より何か才能がある割合が多いのだそうです。

 

例えば。

 

偉大なアーティストであるスティーヴィー・ワンダーは、生まれつき視力の弱い人だった

 

そうだけど、”かわり”に異常に耳がよく・・・音楽を作る才能があった!と言われてる。

 

人間のいや、生き物全体の適応能力ってやつなんだろうね。

 

生き抜くために何か別の才能を覚醒させる感じ。

 

まぁ例えば。

 

人間が生まれてくるときに100のポイントを振り分けるとする。

 

すごい極端だけど。力の強さ20,体力20,ルックス20,器用さ20,頭の良さ20とかさ。

 

それがギフテッドの方だと、力の強さとか器用さとかルックスと体力とか0で生まれきちゃった場合。

 

頭の良さに全振りするわけだ。

 

故に、何かがない分突出してるというわけ。

 

どうしてもさ。

 

世の中は、多くの人の状態に合わせて作られているから・・・

 

目が悪い人や、耳の悪い人、足が動かせない人とかのためには作られていないので

 

大多数が少数を差別する傾向にあるわけですよね。

 

で、その大多数の中の偽善者が、身体障害者を擁護する偽善が出てくる。

 

その偽善者が、身体障害者が身体障害者と侮蔑をこめて呼ばれて不快に思ってるから

 

気を使いましょう!ってんでギフテッドなんて呼び方をしたんだろうけど。

 

けれど、世の中の人たちだって、中身を知ってしまえば、表だって”ギフテッド”と言葉をつかって

 

身体障害者を指して読んだところで、暗黙了解でしかないんだよね。

 

身体障害者の人を”身体者障害者”と見てる時点で、あるいは身体障害者の人が自分のことをそう思っている以上

 

どんなに総称、呼び名を身体障害者→ギフテッドと美化して表面上の侮蔑がないように繕ったところで

 

関係性はかわらないんだよねー。

 

ただ、どうしても言いたいことは。

 

身体障害者に関わらず・・・何か大きな欠点やハンデキャップのある人は・・・その分何かに優れている可能性を

 

秘めている!ということです。

 

そして、その抜群に何か一つに秀でていることこそが実はこの世の中に求められているのではないか?と。

 

なんでもかんでもそれなりにできるけど、どれもこれも中途半端で終わっちゃっている人のほうが

 

大抵不幸だよね。

 

音楽でもスポーツでも、お笑いでも悪さでも・・・他人より圧倒的に秀でいている人は成功する可能性が高いです。

 

今回は、ギフテッド!なんて先天的な障害を持つ変わりに何か才能を与えられているはずの人!

 

の話をしたのだけど。

 

別に健常者であろうと・・・何か才能が与えられている可能性があるわけですよ。

 

大なり小なり、身体障害でない障害をもってるわけだから。

 

例えば、おぃら、アディクテッターです。

 

ギャンブル中毒だし、ゲーム中毒だし。

 

これは致命的な欠点であり、ハンデキャップですわ。

 

見た目は人類のその他大勢の人と変わらない健常者ではありますが。

 

やっぱり生活資金を常にギャンブルにというのは、致命的な欠陥でしょう!

 

仕事をサボってまでゲームにドはまりするとか・・・

 

性格が欠落しています。

 

だからこそ、何か与えられているといいなーって思っています。

 

他の人が持たない図抜けた才能ってやつを!ね。

 

そう考えると先天的ではなく、後天的・・・環境適応能力が必要なのかもしれませんね。

 

目が見えないなら嗅覚や聴覚を鋭敏にして、人がいるいないとか地面とかそういうものを感知して動けるようになるとかさ。

 

何かの才能に自分で気がつくことって難しいんですよー。

 

だからね。

 

これからの世の中・・・

 

たぶんギフテッドの方たちの才能を見出す能力が求められるような気がします!!!

 

ゲームみたいになんか測定機とか”能力鑑定”のスキルや道具みたいなのがあればいいんですけどね。

 

ギフテッド・・・ここでは身体障害者だけでなく、何か欠落した人だけど、何か一つの分野で

他人より圧倒的に秀でた天賦の才能が眠っている人と定義して。

 

そんな人達の才能を引き出すお手伝いができたらいいなーって思ってます。

 

うん。

 

けどまぁ、好きこそものの上手なれ!だと思うんですよね。

 

ゲームが好きすぎて・・・ひたすらゲームに打ち込める集中力とかがあれば・・・

 

何かその道でやっていけちゃうと思うんですよ。

 

・・・

 

さかなクンってすごい人いますけど、あのギフテッドだと思うんだよね。

 

さかなが好きすぎてTVでたり教授みたいな偉大な研究者になってるけど。

 

あの分野に到達しなければ・・・いじめられてたんじゃないかなーなんて思ってます。

 

なかなか大人になってしまったギフテッドの方の新しい道を指し示すことってのは難しいと思うけど。

 

例えば、自分の子供が何かしらのハンデを抱えて生まれてきてしまった場合とかには。

 

なるべくいろいろなことに触れさせて好きだったり、最初から何かすごいぞ?っていうのを感じる

 

遊びに興じさてみるのがいいのかなーって思います。

 

あと、その障害に対して、100%助けてあげてあれこれ世話を焼いてやるのではなく・・・

 

自分でできることは100%させて、できないことあるいは、求められたことだけを補助してあげる。

 

そうすることで、彼らはハンデを克服していく力をつけてくるんだと思います。

 

例えば、我々がいきなり目がみえなくなってしまったとき。

 

誰かが日夜四六時中ついてなんでもかんでも身の回りの世話をしてしまっていたら。

 

旧に一人になったとき、簡単にのたれ死にしてしまうんですけど。

 

目がみえなくて誰も助けてくれない!ってなったら人間は・・・他の感覚器に意識を集中して

 

あたかも目がみえているように行動できる達人になっていくかもしれないわけです。

 

成長の機会ってやつです。

 

自力でなんとかしよう!甘えないで生きていこう!

 

ギフテッドの方は、そういう目でみられるより健常者と変わらない態度で接してもらったほうが

 

多分嬉しいはずなので!

 

まぁ、ギフテッドはさておき・・・みんな自分の得意不得意、長所や欠点を知りたいところですよねー。

 

未だにわかってない。

 

大学から就職するときに、自己分析なんてことをやったけど・・・

 

結局、自分のことは自分が一番わからなかったりするんですよねー。

 

でもどうやって、「あなたにはこの才能がありますからのばしていきましょうねー」とか

「あなたの才能を活かせる職業はこれです!」みたいなことができるか?ですよねー。

 

それもできることなら・・・リアルに障害をもつ人たちや、まだ

年端のゆかない小さいハンデキャップをもつ子たちに。

 

ギフテッドの人たちに眠る才能を醒ますことがこれからの時代のスタンダードだと思う。

 

今の日本はどうか?っていうとさ・・・

 

やっぱり甘やかしているよねー、それも盛大に!!!!

 

で、それに味をしめて自分は身体障害者だ!と開き直って過剰すぎる恩恵を得ている不届きなのもいますし。

 

確かに身体障害者にたいして、まるで優しくなさすぎる社会も嫌ですけど。

 

いつかね、事故とか大怪我で、自分が障害持ちになってしまうかもわからないわけですから。

 

コンサルタントとかいう商売が今結構はばきかせてるんですけど。

 

ギリギリ法外だけどバレない経営とかの指南をする悪いやつらじゃなくて・・・

 

まだ才能に目覚めていない人の才能を見出して、こういうビジネスを始めた方がいい!とかいう

 

助言をする仕事だったらいいのにねー。

 

逆もいるんだろうなー。自分の才能を知っているんだけど・・・それを仕事にしたり、社会の役に立てたりっていう

 

やり方を知らない人。

 

まぁさ、足が速いだけの人は世界で10人以内に入る才能じゃないと稼ぎにならないし。

 

間口が狭すぎて才能が足りないのとかもあるんよねー。

 

芸能人に絵を描かせてみたら異常にうまくて画家に転身した人とかいましたよね!

 

お笑い芸人に、ドラマで俳優やらせてみたらめっちゃ演技が上手で俳優のが本業になっちゃった人とかさ。

 

なんか才能を見出すきっかけになることがあればいいんだろうけど。

 

なかなかそうもいかないのだよねー。

 

でもさ、まぁ障害者に限らずみんな”ギフテッド”身体障害者のことを指すのではなく、才能保持者

だったらいいよなーって。

 

正直さ、学校がそういう機関であるべきだよね。

 

一応、小学校とか高校ぐらいまで、算数数学や国語英語、社会・理科以外のいろんな科目やらせてるじゃん。

 

あれの得点だけじゃなんか漠然としているので・・・

 

ここにさっきの新しい理想の形のコンサルタントみたいな先生がいたらいいのになーって思うんです。

 

小学校から高校までの生徒の成績をみて・・・「君はこの科目がすごい得意っぽいから、こういう職業をめざしてはどうだろう?」

 

とかって教えてくれる人がいたらいいのになーって。

 

たぶん、みんな通ってきた道のりだと思うんだけど、振り返ってみてどうだった?

 

高校で進路相談とかあるじゃん?!

 

結局さ、自分で決めるしかなかったよね・・・

 

でも、高校ぐらいで自分はコレコレになりたいっ!って明確に決まってた人ってあまりいなかったと思うんだよね。

 

で、何も決まらずなぁなぁのままに大学進学選んでさ。

 

そのモラトリアム期間にも何も決まらず、ただ就職活動して決まったところに就職・・・

 

そんな感じじゃなかった?

 

やっぱりそれじゃ不幸だし、合理的じゃない!

 

逆にさ、はじめからスチュワーデスさんに成りたい!お医者さんになりたい!

プロのスポーツ選手になりたい!とかお笑い芸人になりたい!とか決まってた連中ってのは

 

強かったよね!目標があるから!

 

とはいえ、大学受験を筆記試験でがんばって入った人たちはさ、文系に行きたい、理系に行きたい!

 

以前に、高校の自分の成績を知っていて、例えば、英語や国語、社会なんかが得意だから文系の学部を受験するとか

 

そういう人たちっていうのは、自分なりに自分の得意分野がわかりかけてた人たちだったと思うんだよね。

 

だから、あとひと押し必要だったんだよね。

 

大人の意見が・・・いやプロの助言が!

 

プロのヘッドハンティングをする人やスカウトの人っていうのがもう少しこの世の中に増えていくといい。

 

特に今、足りない分野でさ。

 

建築系とか運送業者とかさ・・・

 

ただねぇ、向いてたとしても・・・お給料が安いからやらない問題はあるんよね。

 

せっかく、老人を介護するのに必要な資質を備えていて、すごいスタッフでも

 

給料に見合わないと思ったらやめちゃうよねー。

 

で、こういう現場というのは向いてなかったけど、現場の実務経験とスキルが高まったから

 

とりあえず、安い給料に愚痴をいいながらも転職する勇気もなくグダグダ続けてるって感じ。

 

そういう人たちの吹き溜まりの職場がいい仕事するわけないんだよねー。

 

それから、もっと重要なことは才能を眠らせてる可能性がある!!!

 

それが一番もったいないよねー。

 

例えば、カラオケめっちゃうまいサラリーマンとか・・・

 

ボーリングプロ級の人とかいるよね。

 

麻雀クソ強いとかさ。

 

でも、プロじゃないんよ。

 

もうちょっとさ、サラリーマンでも中年でも中途半端な状況からさ、自分の適職をみつけやすい

 

社会環境になっていったらいいよね。

 

例えば、今の仕事で行き詰まっている人が、休日に、自分の適性を見抜いて適職への斡旋をしてくれる

 

コンサルタント会社に行くとかさ。

 

で、このコンサルタンㇳ会社もさ。

 

適性を見に来る相談者に対するお金はなし!

 

で、このコンサルタント会社が、求人している企業に紹介して紹介料をたんまり得る!みたいな。

 

多分この手の商売もあるとは思うんだよねー。

 

CMでビズリーチとかやってるし。

 

でも、ビズリーチやったことないからわからんけど、ほとんどホワイトカラーのサラリーマンをかかえる企業が相手でしょ。

 

そうじゃなくて、農業・工業・プロスポーツ・その他、全ての職業相手に人を紹介するとかじゃないとねー。

 

いうて求人したいけど、安い給料しかだせないし、紹介料なんて払えないよーって企業がほとんどだろうからなぁ。

 

まぁ、ギフテッドの方の適性を見抜いて、専門職に就かせる仕事とかあればいいのにねー。

 

目が見えない人が適する職業とか。

 

耳が聞こえない人でもできる職業とか。

 

車椅子の人ができる仕事とか・・・

 

なかなかでも、そういうプロでビジネスでそれをやってる人のところへ行くってのもないだろうから。

 

やはり身近で世話をする家族が、その人の才能にいち早く気がついて上げないと!なんだよね。

 

で、才能に年齢は関係ないと思うんだよね。小さい子どもだろうと、もう職を辞した高齢者だろうと。

 

スキルが高い限り雇ってもいいと思うんだよね。

 

30代後半、40代のバリバリの労働世代よりもさ、小学生とかの子供のほうが強い分野もあると思うんだよね。

 

それとか20代の若くて使えない社員よりも、70代になっちゃったけど、伝手とか技術とかが高い人とかのほうが

 

いいとかさ。

 

人を適材適所の職に投げ込む職業がもっと地位が高くなってもいいと思うんよねー。

 

というか、インフラだと思うんだよね。だからハローワークとかがそうであってほしい。

 

ある程度はやってるんだろうけど。

 

所詮はさ、お役所仕事だから・・・適当にこなしちゃうんよな。

 

ガチの大企業がさ、応募待ちじゃなくてスカウトマン雇って、優秀な社員をどこからともなく発掘してくるとか

 

のがいいよね。

 

例えばさ、車椅子の知能集団みたいなのを自社に囲い込むとか。

 

会社の敷地内にバリアフリーの社員寮・社宅を作ってひたすら頭脳脳労働に従事させるとかさ。

 

目の悪い人に、ひたすら音質管理をさせるとか。

 

そういう特殊な企業があってもいいよね。

 

ギフテッドの人をさ、健常者ばかりの職場に放り込むのはやっぱり軋轢みたいなのが生じる気がするんだよね。

 

・・・

 

ギフテッド同士なら通じるところもあるだろうし。

 

ただまぁ、ギフテッドといってもひとまとめにするのは違うのかもしれないしね。

 

なんか話に方向性がなくなってしまったので。

 

ここでしまいたいのだけど・・・

 

なんでこんなことを書きたかったのか?といえば。

 

ギフテッドの人にすごい才能をもっている人が、健常者のそれより遥かに高いはず!?という仮定のもとに

 

じゃあそういう人たちの才能を活かしたら社会・文明が今よりずっと発展するんじゃないか?

 

って思ったから、書きたかったんだ。

 

結局さ、文明の発展、技術の発展って人の困りごとを解消することで高まってきたわけですよ。

 

例えば、階段で7階とか8階とかまで物をもって運ぶなんてつらすぎるっ!!!

 

なら機械で疲れることなく8階に到達できるエレベータつくりましょう!!みたいな感じ。

 

例えば、目の悪い人にはさ・・・人間視点になるゴーグルみたいなのと人工知能パートナー圏ナビゲーター

 

を融合したVRの装置みたいなのをつけてもらって・・・

 

目の悪い人に危険を知らせてくれる!みたいな。

 

あとは、車椅子の人は移動が難しいでしょー。だからワープ装置つくちゃおう!とかなるかもしれないじゃん。

 

満員電車移動するの嫌だし。どこでもドアみたいなのがあれば電車のバリアフリーもいらないっしょ?みたいな。

 

たぶんさ、そういうのって実際に生活で困っている人のアイデアから発明開発がはじまると思うんだよね。

 

・・・

 

身体障害のハンデのあるなしに関わらず、才能・適性のある人がその道の職業になるべくすすめるようにして

合理的に社会が成熟していくといいんだけどなーって思うんですよねー。