◎ヤマニンサルバム・・・1着
どうしてこうなってしまうんや!おぃらの馬券は!!!!
せっかくヤマニンサルバム本命だったのに、2着と3着、相手にいれてないよー。
結構な頭数馬券流して買ってるのに、そこくるー?ってゆーね。
ほんと最近、馬券ついていなくてさー。
秋G1はじまってから、いったいいくら負けるんだ?ってゆーレベルで。
しかもさ、惜しかったりするんだよ、微妙にー。今日もそんなばっかりでした。
このレースもそんな感じ。
みたては間違っていなかった?はずなのに。
まずは優勝馬ヤマニンサルバムについて語っていくとしましょうか!
三浦ジョッキーが珍しく好騎乗してくれました!!
いつもだったら、あんなスムーズに直線で進路出せないで詰まってしまうのが”ゴミ”裏コーセイの真骨頂なのですが。
今日は本当にびっくりするほどスムーズに直線進路とれたよねー。
奇跡?
いつもなら慌ててしかけて前が詰まって外に出している間に消耗したり、外の差し馬で大勢決しちゃったりするんだけど。
今日はもう、ヤマニンサルバムの持てる力を存分に発揮することができた100点騎乗でした。
懸念したのは、速いというかどうしても行きたいクチの逃げ馬が多かった点でした。
ホウオウビスケッツやユニコーンライオン、ドルチェモアとか
だから、ハイペースになるし、ヤマニンサルバムも前走逃げ勝ちだったから、
行けるなら行きたいのかなーって思ったんだけど。
まぁ、無理に手綱をひいて止めることはせず、ホウオウビスケッツやユニコーンを行かせた流れで。
3番手4番手のインのポケットを進む。
逃げたのがこいつらだったのでよかったのかな?
外から早めにまくってきて、直線の勝負どころでヤマニンサルバムと三浦皇成が外に進路求める障害になるような
馬がいなかったよね。
一応ジャンカズマが外被せてたんだけど、早めに手応えがなくなっていて
ほんとぶつけたり斜行することなくコーナーをインで回りきって直線入り口で無駄なく外に進路取れた!
これが勝因でしょうな。
あとは、下手に待たずに早めに前を捕らえにいって押し切るつもりで乗ったがバッチリだった。
ユニコーンライオンやホウオウビスケッツが沈むレベルで結構前の馬にはしんどい流れだったけども。
3番手インの絶好位置にいたヤマニンサルバムは、大きくバテることなく粘り通せた形。
前が潰れる展開だったから。
バテた馬を交わしていくだけの追い込み馬ハヤヤッコが例によって展開がむいて2着。
3着も常に後方から行って最後の直線で切れ味を発揮するタイプのピンハイ。
4,5,6着には狙っていたディープインパクト産駒の3騎が揃って入線。
こういうペースなので向きそうだったユーキャンスマイルは、もう少し上がりがかかる展開じゃないとダメだった感じか?
地味に人気になっていたリューベックはさすがに長期休養明けで、骨っぽいメンツは厳しかった感じ。
他の実績馬も大敗続きでメンタルが回復していない感じでしたね。
ドルチェモアとかワンダフルタウンとか能力がないわけじゃないと思うんだけど、
メンタルが完全に崩壊しちゃってますよね。
実績の高い組ではキラーアビリティだけがそこそこきたけど。
さすがに59kgは辛かったか。
スパイダーゴールドとかも馬体はよくみえたんだけどねー。
精神面の問題だろうなぁ。
二桁着順を続けている馬は、2パターン。
力はあるけど、メンタルが壊れてしまっていて、レースでは力をだしてくれないパターン。
もう一方は。
実力がまるで足りていないか、ピークを過ぎて能力が枯れてしまったパターン
後者は論外だけど、前者のほうは急に激走する可能性もあるんだよね。
例えば、今回2着にきたハヤヤッコとかそのパターンだったかも?
いや、ハヤヤッコもよくみると、オールカマーは惨敗してたけど。
他のレースではそこそこの着順まではきていたんだよね。
メンタルが壊れて成績が出ていない連中、ドルチェモア・ワンダフルタウン・スパイダーゴールドとかは
切って。
重賞でそこそこやれてたハヤヤッコや、前走リステッドで2着と復調気配のあったピンハイは買えたよねー。
ヤマニンサルバムも、前者のパターンから、前走で立ち直ってた系なんだよね。
ピンハイもヤマニンサルバムも、復調気配でいい時の実力が出せるかも?って感じで。
ハヤヤッコは着順みなければ・・・普通におさえられたかなーって。
反省ですわー。
さて。
優勝したヤマニンサルバムなんだけども。
血統が
なんかこの血統構成って見覚えありませんか?
・・・
ねぇ。
・・・
おいおいまさかね?っていうね。
ええ、イクイノックスと3代目の配色が一緒なんですよ。
母系にダンシングブレーヴとトニービンが並んでいて
父はサンデーサイレンス系×ナスルーラ系
イスラボニータをキタサンブラックにみたてたらさ。
これは?偶然でしょうかね?
それから母系にアレッジド入ってるイクイノックスにたいして。
ヤマニンサルバムは父系にアレッジドと同じリボー系のルファビュルーがフジキセキの母系にいてるんですよね。
イクイノックスもヤマニンサルバムも同じ4歳だから。
真似て作ったわけじゃない偶然の一致だとは思うんだけど。
これは・・・もしかしたらですよね?
例えばの話。
イスラボニータをキタサンブラックにチェンジしてみたらどうでしょうかね?
ヤマニンエマイユの今年の配合相手はキタサンブラックにしてみません?!
錦岡牧場の配合を担当されている皆さん!!!
(^ー^;)
・・・
いうて、そう上手くいくとは思わないんですけどもね。
種付け来年から2000万円だし!!!!
まぁ、普通に考えれば、イスラボニータをまたつけて。
全兄弟の生産がコスパ高そうですけども。
おそらく、こういう配色の配合をし続けていれば、第2,3のイクイノックスの誕生に王手をかけるのでは?
少なくとも・・・ヤマニンサルバムレベルのオープン馬の誕生は確率が高いのではないか?と。
まぁ、配色が似てるから真似たらすごいのできるっていうんなら。
オルフェーヴルやゴールドシップの配合なんてクソほど真似されたと思うんですけどねー。
そううまくはいかないのかもしれないが。
少なくとも、父・母・母父に目をつぶって3代で同じ配色?から少なくとも2頭以上の重賞ウイナーが出てるぞ!
と。
その一方の1頭のあたりがでかすぎるんだけどね。
サンデー系の種牡馬と、リファール系の父をもつ繁殖牝馬って相性がいいんだろうねー。
まぁ、直近でリファールを父系に持つ種牡馬って
このキングヘイローと・・・あとマニアックだけどバンドワゴンしか思いつかないんだけどさー。
バンドワゴン白羽の矢たちませんかね?
母父トニービンで牝馬をなんとしても生産して
競争馬としては、期待できないけど。
牝馬できたときに・・・
配合相手に選ぶのが、キタサンブラックだったり、イスラボニータだったり!
で、お手軽にジェネリックイクイノックスだのヤマニンサルバムだのができるというわけですよ。
ヤマニンサルバムの強さは偶然じゃないと思います。
偶然の配合の賜物かと思っています!!!
完全に、独断と偏見による血統解説でしたけども(^ー^;)