あーあ!

 

やっぱりそうなるよね(^-^;)

 

わかってたんご。

 

優勝したのはヴェラアズール号でした!

 

 

先週までは、この馬が本命だったんですけどねー。

 

おぃらのブログを読んでくださってる読者さんならわかると思うけど。

 

今週の記事で、ヴェラアズールが過剰人気すぎる!と嘆いて本命にしない旨を話しました。

 

だからこそ、こうなったよねー!と。

 

一度ほれた馬は、たとえ過剰人気だろうと、本命にしなきゃだめですよね!!!

 

無念。

 

 

というわけで予想大外れでございました!

 

◎ボッケリーニ

〇シャフリヤール・・・2着

▲ヴァラアズール・・・1着

☆テュネス

△シムカミル

△オネスト

△デアリングタクト・・・4着

△ダノンベルーガ・・・5着

△シャドウディーヴァ

 

下手っぴやなぁ。

 

今年のジャパンカップも堅かったー。

 

低レベルメンバーなりに実績上位馬で決着。

 

まぁ、ハイレベルだろうと高レベルだろうと、やっぱり普通は強い順に決まるものだよね。

 

レースはほぼほぼ予想通りでした。

 

ユニコーンライオンが逃げて。

 

スローペース。

 

本命のボッケリーニも大外から果敢に出していってやっぱり

外枠からだから。8番手ぐらいにはなるかなーと思ってたけど。その通りで。

 

勝ち目が薄そうな馬はきちんとマグレ勝ちを狙って前行ってたのが好感持てる。

 

前走そこそこ前で競馬したシャフリヤールはだいぶ後方から。

逆にヴェラアズールの方は、いつもより前目で馬群の真ん中。

で、これをみる形で外にダノンベルーガ!

 

 

前半の1000m通過が、1分1秒1と

 

だいぶ遅かったんだけど。

外国馬は、このペースでもややとまどったかね?ついていけてる感じではなかった。

 

このペースをいちはやく感じ取った?ミルコデムーロは最後方から2番手の外にいたが早仕掛けで外からまくっていく。

 

これを機に、各馬ちょっとざわざわしてきた感じかな?

 

順位こそ変わらなかったけど、全体馬群のペースが同時にグン♪とあがった感じはした。

 

本命のボッケリーニは終始外外で、手ごたえよく。

馬なりのまま先頭集団をとらえにかかったが・・・

 

一瞬あるかなーって思ったんだよねー!

 

 

後ろからまくってきていたユーバーレーベンを突き離して。

直線はうなる手ごたえで前団を外から飲み込みにいくボッケリーニ!

 

ヴェラアズールは馬群の中。ダノンも前にボッケ、外にデムーロがいて出られない。

さらにダノンの後方にシャフリヤールがいて、こちらも進路がクリアじゃない!

 

というわけで、有力馬がモタモタしていたので、ここで突き抜けて!!!って思ったんですがね。

 

ボッケリーニが先頭に立つか?立たないか?というところで。

後方から猛然といや一瞬で並びかけかわしに行く馬が!ダノンベルーガでした。

 

ダノンベルーガに並ばれた瞬間、あれ?あれ?でボッケリーニのスタミナが急に空になってしまいジエンド(;。;)

 

どうしちゃったんだろうなー。ここでおぃらの物語は終わりでした。

 

で、変わって先頭にたったのはダノンベルーガでした!強烈な瞬発力!!!!

 

このまま突き抜けて優勝するか?ぐらいの勢いだったのですが。

 

 

虎視眈々と外からつけ狙うシャフリヤール!

 

内からヴェルトライゼンテがきてたけど。

ヴェラアズールはまだ進路がない。

さらにはシャフリヤールの内かデアリングタクトものびてきて。

ゴール前で順位がガラリ一辺の差し競馬に!

 

 

ダノン燃えつきる!

シャフリヤールがこれに代わって外から先頭へ!

内からも差してくるヴェルトライゼンテ

その間に突っ込んでいるのがヴェラアズール!

そしてデアリングタクトもこの集団につっこんでいき。

 

息の詰まる攻防ッ!

 

間に挟まれるタイミングでダノンが失速すると、シャフリヤールとヴェルトライゼンテの間には

今度はヴェラアズールが。

この3頭の後ろにいたデアリングタクトは前の馬にぶつかりそうになり、急遽外へ

この不利があって、デアリングタクトは勝ち馬争いからやや脱落。

ダノンベルーガは終戦!

 

 

 

・・・だったんだけど、川田ジョッキーが見苦しく不利を受けたアピール(^-^;

確かにふさがれたけど、もう勝ち目なかったって。

 

・・・

 

で、この勝ち目争いの内ヴェルトライゼンテ、外シャフリヤールの間を強引に突き抜けてきたヴェラアズールが

 

これらを引きちぎって!ゴールへ!決着!

 

 

まさかね!着差つけるとは思っていなかった!

 

ムーアムーブでものすごい動いたなぁーーー!!!

 

・・・

 

強かったヴェラアズール!!!

 

 

完全にスローペースのヨーイドン♪の競馬になってしまいまして。

 

直線の速力が速い極上のエンジンを積んでる馬達による争いになりました。

 

ヴェラアズールと、シャフリヤールとデアリングタクトが上がり最速タイの3F33秒7

だったけど。

伸びしろがあったのはやはりヴェラアズールだったでしょうね。

 

同じ上がり3Fのはずのシャフリヤールを間からかわして突き放してますからね!

 

ダノンベルーガは結果的には、仕掛けどころが速かったために垂れちゃったし。

一見最高のタイミングで仕掛けたようにみえたシャフリヤールにしても、まだちょっと早かった。

 

そして、進路がなくて、仕方なく直線脚をためる形になったヴェラアズールが、ラスト1F強烈な末脚で

一刀両断した。

 

あとちょっと惜しかったようにみえたのがデアリングタクト。

残り100mのところで前が詰まってしまいややブレーキを踏む形に。

追いつく前にすんなり外に持ち出せていれば、2着争いには加われていた感じ。

 

・・・

 

1着のヴェラアズールは・・・

 

やはり本物でしたかね!

 

京都大賞典もスローで。

完璧な教科書騎乗で前目から完璧に勝利を勝ち取った?レースだったボッケリーニを

後方から直線だけで、並ぶ間もなく差し切ってさらに突き放してみせたあの末脚が忘れられない。

 

今日のレースも最後1Fはとてつもなかったけど。

もっと馬群を捌いて右へ左へというのが、なくフリーで最後まで追えたらどこまで突き放してたか?!

というようなレースでした。

 

上がり3F33秒台の馬達ほとんどの馬がバテてなかったのを強引に内から差し切ったんだから

とてつもない瞬発力でしたよね。

 

しかも、あれでいてゴール前最後のフォームは一頭だけ力抜けて大きくストライドを伸ばしているんだからとんでもない。

 

父エイシンフラッシュ

母父クロフネ

母母父サンデーサイレンス

 

なんというか、2400mがベストって感じではないんですけどね。

血統構成がソダシに似ていることは、以前紹介したとおりで。

クロフネ・サンデー・キングマンボが血統構成内に入ってる(順番は問わない)馬たちが

最近の流行りなんですよね。

 

 

なんというか抜群にキレる!

 

血統構成内っていうより、この馬は、父のエイシンフラッシュの再来みたいな感じ!

父のエイシンフラッシュは欧州血統でありながら、超高速上がり決着になったダービーを優勝!

それから、同じ東京競馬場の天皇賞でも痺れる末脚で好時計勝ち!

その末脚がこの息子ヴェラアズールととってもよくかぶるんです。

 

にしても、急に強くなったよねー。

 

数戦前まで、2勝クラスにいた馬ですからね。

今年の春3勝クラスでも勝ち上がりてこづって3着ー3着。

そのあとから、3連勝でジャパンカップ制覇!

 

末脚も連勝も勢いが止まらないって感じです!

 

ムーア騎手の好騎乗もさえわたりました。

 

いつもよりやや前にいたと思います。

実際道中はダノンベルーガが先に抜け出していたシャフリヤールのほうが後ろでしたから。

ところが、前が詰まっちゃって・・・

後ろにいたけど、外からクリアな進路をのびてきたダノンベルーガ、シャフリヤールに豪快に交わされてしまってました。

ところが坂上で、進路をみつけると猛然と間隙に飛び込み馬群を割ってぬけてくるんですからとんでもない。

 

あとこの馬さ、パドックがすごく美しいんですよねー。

 

京都大賞典でみたときは、おとなしすぎて覇気がまったく感じられない!!!って思ってたんだけど。

これは、逆で気性がとっても大人だったってことだったんですよね。

今日のパドックは馬体のつくりのすごさもさることながらやはり堂々としてとても落ち着いてました。

 

このことが、騎手の言うことを素直に聞いて瞬時に反応できる操縦性の良さをあらわしていたのかもしれませんね。

 

パドックで落ち着き払っていて強かった馬でいえば、ブエナビスタを思い出します。

この落ち着きが長距離のかけひきやらスタミナの消耗をおさえて、クロフネ?のスピードをいかんなくフルで発揮させるんでしょうね。

 

いやー、とにかく強かった。

 

強さをどの馬と比べたらいいのか?っていうと。

これを引き合いにだすものか?人によって分かれるかもしれませんが。

ウォッカを引き合いに出していいと思う。

 

なんでこの馬をチョイスしたのか?って言えば、進路がまるで空かないレースで

少しでも進路が開けば瞬時に突き抜けてくる瞬発力の持ち主という点が似ていたからです。

さすがにマイルには対応できないでしょうが、長距離レースなら

どこからでもこの爆発力を活かすことができるんじゃないでしょうか?

東京のような長い直線が強いイメージではありますが。

一瞬の切れという意味では、中山のような短い直線でも戦える素養があるように思います。

この馬が出てくるまで、代表産駒といえば、オニャンコポンでしたがこの馬も中山が得意な馬ですしね。

 

にしても、エイシンフラッシュよかった!

エイシンフラッシュの産駒は、馬体こそ父に似て素晴らしいのに、

なぜか競争能力はせいぜい2勝クラスどまりの小物感が大きかったんだけど。

 

ここへきてようやっと完全な代表産駒が現れた!

エイシンフラッシュは現役時代とても大好きな馬でしたから、なんかうれしいです。

 

2着のシャフリヤール!

これは惜しかったですね!

 

後方に下げて大正解でした!

というか、狙い通り叩き2走目で体調もものすごくアップしていたんでしょうね。

終いの脚がいつも通りでした!!!

先に抜け出したダノンベル-ガをあっさり交わしたときには、あ!これはやられたな!

って思ったんですけどね。

 

敗因はヴェラアズールが強かったというより、ほんのちょこっとだけ距離が長かった!

そういう風に思います。

弱い馬相手ならあれでも突き抜けてただろうけど。

さすがに一流馬はアレではおさえこめません!!!

バテてはいないんだろうけど、最後1Fどう考えても少し鈍った。これが距離長くて負けたの根拠。

 

3着のヴェルトライゼンテ!!!

 

この馬の好走はだいぶ驚きました!

調教は良かったんだけど、前走のオールカマーが大外を回って負けたという理由はあったけど。

ちょっと残念すぎる負け方だったかっら。

さすがにG1では通用しないのでは?と思って印ギリギリはいりませんでした。

 

けど、上位入線した馬では一番前の方におり。

インでためてしっかり伸びてきました。

ダノンベルーガを内からセリ負かして、シャフリヤールと一騎打ちになったときは。

サンデーRつえーな!!!って思ったんですけどねぇ。

この馬なりに最高のレースをした!と思いますが、やはりG1級ではなかったのかな。

というね。

例えば、あのオールカマーで不利な大外回してせいぜい3着まできてれば。

この馬強いかも?って思えたけど、7着敗戦は、不利をはねのけて勝つほどの馬でもないんだよなーという評価になってしまいました。

 

今後もこの走りをしていれば、いいところまでは行くとは思うけど、やはりG1で掲示板がギリギリってところになりそう。

 

この馬もパドックではとてもよくみえました。

体調も上がってたんでしょう。

 

そして、これまた惜しかったのが4着のデアリングタクト!!!!

 

不利なく直線脚を伸ばしていたら、勝ち負けした上位の3頭と僅差かあるいは復活Vまであったかもしれない!

上がり3Fは最速の33秒7

今日はだいぶ後方からの競馬。

直線でもシャフリヤールやダノンベルーガは前のほうに見えていました。

おぃらがみた限り、直線で最低3回は進路がなくアクセルを放している。

にもかかわらず、瞬時に再加速して、最後まで前を追いかけてたのはさすが3冠牝馬だな!って思いましたね。

この馬もヴェラアズール同様に、直線進路が最初から最後までクリアだったら・・・

 

マーカンドの追いも非常にあっていましたね。

 

一番最後アクセルを放したのが、外からシャフリヤールがきて、ダノンベルーガが垂れて下がってきたときだったので

これはすごい不運だったと思いますね。

ダノンベルーガがバテずに粘っているか1頭分横によけてくれてれば・・・・

 

もうすぐ引退しちゃうかもしれないけど、復活の時は近いような気がしますね。

 

5着のダノンベルーガ!!!

 

予想通り!

この馬に2400mは長いですっ!(キッパリ)

今日は早仕掛けがやり玉にあがりそうですけど、騎乗としてはあれで100点だったと思いますよ。

一気に、ボッケリーニをつかまえて突き放しに行ったときの瞬発力の高さは度肝を抜かれました!!!

 

がしかし、ダービーの時同様に、最後の最後で脚が止まってるんですよね。

 

止まっちゃったからこそ、シャフリヤールが前へでてやや横に斜行する形になってしまいましたが。

もう半馬身以上前に出られていた時点で、ダノンベルーガの終戦はきまってたと思いますが。

川田の見苦しい不利アピールは実り、どうやらCデムーロは短期免許ここで最後っぽくなってしまいましたね。

短期間に累積2騎乗停止処分で10日~18日まで騎乗停止!

あれ?有馬記念間に合っちゃうのか。まだ乗るかね、そうすると。

 

ダノンベルーガは、マイルのがいいと思う!敗因は不利などではなく、スタミナの欠如でしょう。

この馬種牡馬になっても距離適性1800~2000という恐ろしく柔軟性のない種牡馬になりそうだな。

まぁ、ジャックドールみたいに選んで2000mばかり使えば常に最有力候補の1角だとは思うけどね。

 

・・・

 

 

にしても、ダノンスコーピオンもそうだけど。

川田って被害に遭う率高いよねー。

今回は、差しに構えて進路が遮断されたわけじゃなくて。

もう脚がなくてとまりかけたところ、泣きっ面に蜂でシャフとヴェラに挟まれちゃっただけだけどね。

 

 

 

おしまいに・・・

我が本命のボッケリーニの敗戦について。

 

・・・

 

ありえないよ。

 

なんとブービーですからね!

こんなに負ける馬じゃない!!!!

この馬20戦以上して、確かに相手は弱かったかもしれないけど。

7着以下になったことのない超絶安定感の高い馬。

いくら早仕掛けだったかもしれない?とはいえ、100m長い目黒記念を勝利していて

負けたとしても10着以内には収まったはずだと思うんよね。

スローペースだったし、キレ負けたしたとしてもアソコまで負けないよ。

 

で、敗因は・・・あきらかで。

調整失敗でしょう!なに、マイナス14kgって!!!

輸送失敗したかね?

パドックも心配になるほどガレてました。

こりゃ、ダメだろうなーってパドックみてそう思ってしまった。

 

で、案の定・・・最後ガス欠をおこして直線は逆噴射状態でした。

 

うーん、こればっかりはリアルタイムでみていないとわからないもんなー。

それから、このパドック観てからの馬券変更は、変更したときに、変更する前の馬が勝っちゃった!とか

結構よくあるので、結局のところ予想を変えることはなかったと思いますが。

 

なんとも悔やまれますなぁ。

 

こんなはずじゃなかったと思います。

はじめての大敗。

んー、なんか浜中ジョッキー運がないなぁ。

これジョッキーのせいにされても困るよね。

 

いやー。

もう今年の馬券は終戦でしょうかね?!

 

ちょっと秋G1で負けすぎましたわ(x。x)

 

あとは、ダートに2歳G1に有馬記念ですか!

 

有馬記念以外はまともに当たる自信がないですね。