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以下ネタバレです・・・
おもしろすぎたので・・・まだ読み途中ですが。
記事をば投稿。。。。
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いやね。
グラブルの脚本家。
もとい、おぃらがグラブルにハマってる原因はこれかも?!って思いました。
なんかこう、脚本家が世の中を達観してる、悟っている節があって。
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グラブルのストイベ・・・
基本、政治的なお話が多いんだよね。
まぁ、そもそもグラブルの主人公が活躍するのって。
世直しですから。
各地で、自ら正義をふるったり、正義をかざしてファイトしている人たちを手助けしたりと。
で、一方で・・・敵方にあたる組織やら国やら、政府やらの心情や戦略や謀略、そして暴政があるわけですが。
この敵方のお話と政治をからめたストーリー作りが非常に上手で。
おぃらの・・・・おぃらだけかもしれないが、共感してしまうのですよね。
ああ、敵方の政府ってこういう考え方をしているんだ・・・
というのを、リアルであるからこういうことが描けるんだろうけど、非常にシニカルですよね。
リアル政治を皮肉った内容が多いんですが。
とりわけ今回の話・・・ある意味ストレートで。
ええ、わが国に、日本の政治にもリンクしてるなーと思っていて、これを皮肉ってるなーと思ったわけです。
今回のお話の登場人物の一人。
ハインリッヒ
今回のお話、やけにイケ爺が多すぎるんですけど、気のせいでしょうか?
50代ぐらいのイケメンのおっさんが勢揃い。
なんとなく、そう脚本家あるいはディレクター当たりがこの辺の妙齢のおっさんズが描いてるのでしょう
あるいは、読者のターゲットをそちらに置いている・・・・
だからこそ、ぶっ刺さった!
冒頭で、・・・
主人公たちが、救援依頼を受けて向かった島、反政府組織の手助けをすることになったのだけど。
その反政府組織の起こりが。
疑獄事件により、両親を殺害された遺児の怨恨によるものなわけですが。
これ、これからの日本ですよね。自民党に任せていて・・・
戦争法案から、緊急事態条項が発令された後
おこるであろう、疑獄事件。
政府に逆らうものは、問答無用で処刑・・・北朝鮮とか中国とかロシアとかのやり方だけど。
日本も自民党独裁をのばなしにしていれば、そうなるベクトルにいるので、未来はこうなるんだ!
という、脚本家がそこまで意識しているかわからんけども・・・そういうメッセージから起こり。
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反政府組織が、政府をやりこめて・・・今まさに、とりかわろうとしているところで。
政府側が、籠城して・・・どうしたらこの戦況を打開できるか?の会議をしていたのだけど。
奥の手を出すにはリスクがありそうで。
その奥の手を出させるために、財務顧問のハインリッヒが・・・演説をしてたわけですよね。
もうね・・・演説。
いやはや、熱がありました(^0^)
ああ、政府方の人間ってこういう思考をしているんだな!というね。
以下・・・ハインリッヒ劇場
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というね。
まぁ、以下に傀儡の政府組織をつくって大国が懐柔するか?という
やり方を述べているんですが。
要は、今の日本ですよね。
アメリカさんとの日本の関係。
そして、自民党政権が、野党あるいは、反政府組織にとってかわられる段階での
政府内でのオフレコの閣議ではこういう話がされているんだろうなーというね。
つまり・・・だ。
例えば、日本がピンチなときに・・・アメリカさんが助けてくれるか?
というとそんなことはない!って話。
日本が終わったあとに、日本を統治する国とか政府とか、革命の成功した反政府組織とか、
あるいは野党が政権を奪還した未来において。
アメリカさんがどう考えるのか?って話。
日本を助けるために軍を派兵して守ってくれたりしてくれるのか?
あるいは、長い間アメリカ様の手先となって国民から酷税を絞り奪い続けている自民党政権が打倒されそうな
時に、なんらかの陰謀策謀をめぐらせることで、野党政権が選挙で勝たないに外部から手助けしてくれるのか?
って段階で、じゃあ、アメリカさんの考え方はどうなの?って話で。
いや、日本や自民党をあきらめて、そこを統治するものをまた傀儡政権になるように篭絡する手段を講じるでしょ。
というわけで、我々を助けてくれませんよ!
だから、リスクをおかして手段を講じましょうよ!という話。
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安倍、菅、岸田・・・と歴々の我が国の総理大臣は・・・陰からサポートする官僚とか
某事務次官とか・・・荻〇〇とかにこうやって入れ知恵をされてきて、のせられてきてるわけですよね。
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なんか、そういうのをさー---。
グラブルで描いちゃうかー---!みたいな。
もちろん、脚本家とかアーティスト、ロックミュージシャン
とかはさ、こういう日本政府へのアンチテーゼとして作品作ってても
ダイレクトにそういうことは言わないで、のらりくらりと・・・・
はてなんのことですか?って交わせるからこそ、やっていけるんだけどね。
間違いなく、腐敗した政府の中の思考を完全によみといて、自分のお話の作中の敵側の
思考を描いてくれているわけですよ。
これがおもしろくないわけない!
最高ですわ。
人間心理ってのをよくわかっていらっしゃる。
悪く言うと、悦に浸ってるよね・・・政府がこんな考え方をしているを俺は知ってるんだぜ!みたいな。
脚本家の人、本当に頭が良いなぁーって思うよ。
小説家とか政治的なものを描く漫画家の人って、相当天才じゃないとできない芸当だものね。
だって、何人もの心情や性格を自分でいちからつくりあげていくんだよ。
もちろん、今まで出会った人たちをモデルにしたり、今まで読んだ他の著名な作家の作品や映画・・・
歴史書なんかを参考にして、人物の考えることとか、性格や話し方、思考の使われたかたを
アレンジしてオリジナルにしてるんだけど。
これが、なんでウケるのか?って言えば、リアルに非常に近い思考だと思われるから!ですよね。
ファンタジーの中にも、現実を半分リンクさせていないと・・・やはり興味がわかないんですよね。
この物語はフィクションです!とか言われてもさ、いやいや観た人は、リアルでも「これあるよねー!」
って共感するからこそ人気がでるので。
リアルであってもおかしくないと錯覚するからこそ、面白いと感じる。
これ、まさにそんな感じ。
そういう感想でしたね。
いや、ハインリッヒ劇場お見事でした。
おもしろいよー。
ってまだ、最後までお話読んでいないのに、ネタバレとか言ってエアプか?みたいな。
ただそのハインリッヒのお話を切り抜きたかっただけなんだけどもね。
繰り返すけど、おぃらがグラブルを好きな理由は、脚本家のつくるお話にほれてるからなんだろうなぁ。
って、あらためて思いました。
ゲームそのものより、作られるお話のすばらしさに感銘をうけているのです。(^-^)ノシ
最近はそういうゲーム多いわな。
ウマ娘なんかもそうで、もうゲームはとっくに飽きたけど、キャラクターそれぞれのお話が読みたくて
やっているようなもので。
ゲームより、登場するキャラクターを中心にえがかれるお話が楽しみなんだわな。