なんだか、とんでもないことになったね!

 

パーフェクトだって!

 

完全試合!

 

打者27人を一人のランナーも出さずにきっちり27人で仕留めてゲームに勝つ!

 

偉業だ。

 

同じような偉業でノーヒットノーランっていうのは、まぁまぁ、よくあるんだけど。

完全試合は・・・そういえば記憶にないなーと思っていたら。

 

やっぱりな、30年近く前の巨人軍の槇原さん以来だって。

 

(^-^;)

それぐらいの偉業を

 

佐々木朗希選手がやってのけた。

 

すんごいっ!

 

なかなか出なかったこともさることながら。

 

まだ、デビューして2年目の20歳かそこらの子が歴戦のプロ選手相手にやったことがすごい。

 

まぐれではできないからね。

 

もっという、ノーヒットノーランや、完全試合は、やられたほうも恥ずかしいので。

 

バントとか確実にヒット狙いとか、完全試合なら粘って四球を狙うとか妨害的なことが可能なので。

 

なかなか・・・ね。

 

それと、さらに言うと、槇原さんがやったころとは・・・もうちょっと事情が違っていて。

 

科学的手法が普通に用いられるようになって、プロ野球のレベル自体が格段にあがっているのだ。

 

各球団には縁の下の力持ち的存在の優秀なスコアラーというがいて。

 

相手チームのあらゆる選手のデータを集め、分析し、弱点をチームの選手に教えている。

 

だから、バッターもピッチャーのくせを頭にいれて、打席に立つ。

 

どんな変化球があって、どれぐらいのキレがあるのか?とか球速はどうだ?とか。

 

ピッチャーとキャッチャーのバッテリーの配球のくせとかね。

 

事前に情報をもって対策している相手から、三振をとったりヒット打たせないようにしておさえるのは

 

どんなに難しいことか!というね。

 

で、まぁひとりひとり、あるいは一巡ぐらいならまだしも、3巡連続で全員おさえるっていうのは

 

並大抵のことではない!それは約30年ぶりの偉業ってことでもあきらかだろう。

 

もちろん、さっきのデータ野球で、佐々木朗希選手はまだ若く2シーズン目だからデータが少ないというのもあるんだろうけどね。

 

それにしたってすごいわ!

 

彼の特徴はやっぱり、スピードよね。

 

メジャーで大活躍中の大谷翔平選手にも負けない超速球!

 

プロ野球選手いや、全世界でも現役で10人ぐらいしかいないような速い球を投げる。

 

だから、打てないってことなんだろうけど。

 

そんな速い球を投げることができたとして、9イニングおさえられるか?というね。

 

160km/Hを投げる投手は、がんばればもう少しいるのだろうけど。

 

決まって抑えとか1イニング2イニングの全力投球なので・・・

 

そりゃ、出るかもしれないよ!と・・・

 

さらに、コントロール、球速の速いピッチャーの傾向としては、やはりコントロールがつかないことが

ネックなので。

 

大抵、見極められて四球を出してしまう。

 

なのに、この佐々木朗希投手は、160km/h前後の速球は、フルイニング続けてかつ、四球を出さなかったという。

 

とんでもないわー。

 

つか、大谷投手のときも驚いたけどー。

 

160km/H投げる高校生!

 

こんなの10年に一度、20年に1度かと思ってたけど、出ちゃうもんだね。

 

まぁ、最近は発育がいい子供が多いから、球速だけならわかるけども。

 

ちゃんとした技術や体力、メンタルまでも備わっている大谷選手レベルの天才選手が

 

もう登場するなんて思わなかった。

 

まだ、2年目だから、さっきほどいったスコアラーに弱点を丸裸にされてしまい今後成績が残せない可能性も

 

なくはないんだけど。

 

それでも大成功する可能性は、ポテンシャルは秘めているよね。

 

・・・

 

それと、ヒーローには逸話がつきもので・・・

 

例えば、松井秀喜さんは、甲子園で5回連続敬遠喰らったとか。

 

で、この佐々木朗希選手も、昨今の投手の酷使問題にさらされ。

 

甲子園出場を目前にした予選大会決勝で、当時の在籍高校の監督の配慮でケガしないように試合の出場を差し止められてしまい。

 

惜しくも甲子園出場できなかったというエピソードがある。

 

当時の監督の佐々木朗希選手の温存については、賛否があったけども。

 

結果として、日本球界の宝を守ったということなのかもしれない。

 

佐々木選手自体も、ケガがちだったようだし。

 

甲子園に出られなかったチームメイトには気の毒な話だけどね。

 

これだけのピッチャーが将来を犠牲?にして一人で全部投げていたら。

 

甲子園での優勝もあったかもしれないし。

 

だって、2年後?3年後にプロ野球選手相手に、完全試合をやってのけるピッチャーだよ。

 

高校生が打てるわけないじゃん。

 

ってね。

 

で、この佐々木朗希選手は、あの東日本大震災で、被災した悲劇のヒーローでもある。

 

そういう土壌もヒーローを誕生させる遠因にもなったのかもしれないよね。

 

肥沃な土壌でより、過酷な環境のがいい甘さのオレンジが育つとかきいたことあるし。

 

生存競争が厳しいチームほどいい選手が育つとかさ。

 

いろんな意味でね。

 

今後、マークがきつくなるし。

 

注目浴びて、さらにケガとかそういうのも経験するだろうから。

 

ほんと、現時点での完成度で十分やれるので、あとは、ケガとか変な誘惑にハマらず。

 

息の長い活躍をして、もっともっと偉業を成し遂げていってほしい。

 

まぁ、メジャー行くんだろうなぁ(;。;)

 

また、話はかわるんだけどー。

 

なんかさー、東北ってすごくね?って思うんだ。

 

大谷選手やその先輩の菊池雄星、そして、大魔神佐々木、ほんで今回の佐々木朗希

 

いずれも東北出身の選手。

 

やっぱり速い球を投げるだけあって、たっぱはデカいんだけど。

 

東北に生まれると、身体が大きくなって球速が出る子が育ちやすいのかな?って思ってしまうよね。

 

最近の超一流は東北から!みたいな・・・イメージがおぃらの中には朧気にある。

 

血統なのか、それとも育成環境なのか、自然環境なのか、食べ物のなのか?

 

いずれにしても、すごいピッチャーを発掘するなら東北をまわれだよね。

 

あとは、ついにきたか!って感じの。

 

背の高い人が有利な時代。

 

大谷、それから阪神の藤波、ダルビッシュ有、佐々木朗希。

 

みんなデッカい選手。

 

背の高い選手というのは、バレーボールやバスケットボールってイメージで。

 

野球は、背が低くてもデブでもやれるそんなイメージだったけど。

 

もう、プロ野球の超一流はそもそも骨格、背の高さが至上になってきている気がする。

 

昔は、背の大きい選手というのは、ウスノロで動けないイメージあったけど。

 

今のアスリートは逆で、背が高いのに、動きも素早い。

 

そりゃ強いよーって話で。

 

いよいよプロ野球も身長制限くるのかなーって。

 

相撲なんかは新弟子検査で、身長の高さが求められているし。

 

おそらくほとんどのスポーツで身長が有利なものは、伏せていると思うけど、身長で合否をつけるようになってると

 

思う。

 

そのうちスポーツは背の高い選ばれた人のみが行うもの!になっていくのかもね。

 

だから、こそ小さい選手の活躍がドラマになるんよね。

 

相撲とか柔道みたいにタッパがないと話にならない競技で小さい人が活躍するとなんとも爽快な気分になるし。

 

アニメや漫画でも小さい選手が大きい連中に立ち向かっていくファンタジーが多いしね。

 

例えば、身長が平均170cm程度で、160kmを放る選手がリアルに出てくればいいけど。

 

どう考えても160km/h出すためには、身長の高さが必要って傾向が如実に出ちゃっているもんね。

 

ここまでいくと、物理的なもの、自然法則に従っているともいえるしね。

 

話とんでしまったけども、今後の佐々木朗希選手の大活躍に期待!

 

いやー大スターの頭角をあらわしてきて楽しみが増えましたよねー!(^-^)