運命の高松宮記念が終わりました!!!

 

 

 

おぃおぃおぃ。

 

嘘だろ?

 

嘘だと言ってくれよ・・・

 

 

ないんですよ!

 

どこにもないんですよ!2-9-10の組み合わせが。

 

は?

 

ナニコレ?どういうこと?バグってない?!

 

・・・

 

予想はこんな感じでした。

 

 

 

確かに、ここには、キルロードには印が入っていないんだけど。

 

いやね、確かに買ったはずなんだよ。

 

実際、上の画像みていただければわかるけど。

 

2番優勝のナランフレグから馬券買って、2着9番のロータスランドも、3着10番のキルロードも買ってる。

 

でも、組み合わせがないんだ!

 

どこいったんだよ?!マジで?

神隠しかよー。

 

ふざけんなよ!

 

・・・

 

とりま。

 

・・・

 

悲しすぎる馬連たった100円的中と

 

ワイドの

 

300円的中だけ

 

ご報告しておきます。

 

は?!

 

なんで?

どうしてなん?

 

もうね、神に・・・あれ?

 

神っているのかな?死神はいそうだけど。

 

狐につままれたまま釈然としない。

 

この虚無感。

 

当然、大幅マイナスですよ。

 

いやー、今日はね、人気薄の本命がかなり

1着にきたんですよね!

 

例によって、今日も単勝だけ買っておけばプラス!

 

・・・

 

ナランフレグ、なぜか単勝買ってないし。

 

もう泣けてきましたわぁ。

 

さて、レース結果ですが。

 

 

こんな感じでしたねー。

 

私の本命のナランフレグが優勝!!!!

 

丸田ジョッキー悲願達成を大的中で盛大に祝いたかったのになぁあ。

 

50万円馬券でしょー。

 

あー、生活すこし楽になってたよなー当たってたら。

 

はぁ。

ですわ。

 

とりまレース回顧なんだが。

 

まさかまさかでレシステンシアがまさかまさかでハナに行っちゃう展開。

 

まぁ、うん。

 

なんとなくね、逃げ馬少なかったからそうなることも予想していたけども。

 

まぁね、最近ファストフォースが全然テンでいけてない上に。

積極的に逃げる馬もいないので、スピードの違いでレシステンシアがハナに立つのは仕方がなかったよね。

 

それから、行き脚のついた馬と、テンの遅い馬やあえて下げた馬の差は前半3Fでこんなにも縦長に!

 

 

重馬場なのに33秒4というかなり速いラップを刻むレシステンシア。

 

どうなるんだろ?

 

って思っていたら。

 

直線にむくと・・・

 

 

レシステンシアの手ごたえが怪しくて、早めすぎるよね、残り400mあるのにもう追ってる。

 

逆にその番手に構えたジャンダルムのほうはもったまま。

 

そして、まぁ、不利な8枠に入った連中は揃って大外回して用なし!(少しは工夫しろ!)

 

そして、ナランフレグの丸田ジョッキーは、わざわざ外にまわすことはせず、最内のインでコーナー距離を稼ぎ、じっと我慢。

 

同じ1枠でもインで我慢できず、外に進路を求めたサリオスとは大違いの正解騎乗!グッジョブ!丸田ジョッキー!

 

で。

 

ここから、またレシステンシアがさすがの地力で盛り返して・・・ジャンダルムをひきはがす!

 

がしかし、ちょうど1000mぐらいで。

 

レシステンシアが力尽きるとジャンダルムがこれに代わるが。

 

ここからは、横一線の激戦にっ!!!

 

 

 

良しっ!ピンだ!1着だ!

 

うぉおおおー。

 

けど・・・いやキルロードってなんよ?!

 

マジやめれー。

 

ロータスとりあえず2着にはきてて(>人<)

 

ふぅギリっ!!!!

 

 

ッテ思ったんだけど。

 

全然馬券買っていないし、なんなら3連系は全部はずれでしたよー。

 

(;。;)

 

しょぼーん。

 

あー。もうあそこまでいったら。

 

お金ケチらないで全流しかけとけよーっと。

 

もったいないー。

 

はぁ。

 

もう、ため息しか出ませぬよ・・・・よよよ・・・・

 

まぁ、私的な馬券の感情爆発させた回顧はともかくとして。

 

優勝したナランフレグ。

 

いや、お見事!立派でした。

 

御年6歳にしてG1制覇、成長したとみえるよね!

血統は、ダートマイル配合だろ?っていう、ゴールドアリュール×母父ブライアンズタイム。

 

芝のスプリントって感じではないわな。

 

ただ、そのレースの走りっぷりは豪快の一言で。

 

ここ4戦は、オープン、G3とはいえ、いずれも最速の上がり3Fで33秒前半を繰り出し。

 

2着、3着と、惜しくも勝ちこぼしていたものの。

 

いずれも、前残りする競馬をただ一頭、不利な展開の追い込みでここまできたもので。

 

末脚一級品というのはわかっていました。

 

もっというと、条件戦で、中京の芝短距離を勝利したときの末脚に震えたのを強烈に覚えている。

 

当時も上がり3F32秒台。

 

これなら、G1でも?!という手ごたえは感じてたんだけどね。

 

なぜか、中京以外では、からずしもすごいとは言えなかったんですが。

 

ここ4戦は、得意?とはいいがたい右回りのコースでも自慢の末脚を安定して繰り出していました。

 

ひょっとしたら?もしかしたら・・・ってずっと思っていたんですよね。

 

ところが、重賞を勝つことができずG1に出るには賞金が危ない!そう思っていたんです。

 

なんとか、前走G3のオーシャンSで2着して、賞金を加算してきたけども、またしても勝てなかった。

 

だが、もう、逆にここで負けてくれてよかった!本番は絶対穴だろう!って思ってたので。

 

密かに・・・いや、公言してましたけど、高松宮記念本命だぞ!とね胸に秘めていました。

 

そして、大願成就!!!

 

事前に、丸田ジョッキーがこうやって乗ってくれたらいいなーって思ってた

 

イン差し!まさかまさかで、本当に一か八かのイン差しを敢行してくれるとは思わなくて、歓喜に震えていました。

 

ただ、イン差しに不利はつきもので

 

 

結構危なかったんだよね。

 

あそこでやや立ち上がりそうになるほどブレーキを少しかけたのに・・・

 

腐らず逆に、この間隙を割ってやろう!っていう丸田騎手のファイトに感激しました。

 

武豊とか四位とか藤田伸二なら立ち上がって馬止めてもうアピールしてるとこ。

 

。。。

 

そんなわけで、不利をもろともせず、馬群割ってインからズバッと差した勝負根性と勇気。

 

本当にすごかったと思います。

 

でね、まぁ何が言いたいのか?といえば。

 

ナランフレグは確かに強かったけども、それ以上パートナーの丸田恭介ジョッキーをほめるべきなんじゃないかな?

 

途中でディスり画面があったと思うけど、力差拮抗の混戦のスプリント戦とわかっていながら。

 

なんも考えず外回し来るアホどもと・・・もう負けて当然の馬なので、インを狙って少しでも距離ロスを減らそう!

 

ってするジョッキーと・・・ねぇ。

 

これ、丸田ジョッキーでなければ、インをつかなければ、勝てなかったと思います!

 

実際、あれだけ完璧にのって、2,3,4着とはほんのわずかな差。

 

騎手が導いて勝利をもぎとった!と言えるわけですよ!

 

ほんと、よくがんばったよ!丸田ジョッキー!おめでとう!

 

何度も穴馬券を獲らせてもらっていて、あなたのファンでいたことを誇りに思いますよ。

 

感動の勝利ジョッキーインタビューでした。

 

もう30半ばの苦労人ですからね!喜びもひとしおでしょう。

 

感動したよー。3連系の馬券獲れなかったけども、うれしかった!丸田ジョッキーが優勝してくれて!

 

丸田ジョッキーのぐらいの世代は、本当にきつい世代だもんね。

 

これからってときに、先輩にお手馬を奪われるだけでなく、短期免許の外国人がきて、いい馬が全部さらわれていっちゃう。

 

そんな中、丸田ジョッキーら、年間勝ち星も騎乗数もそこそこだけどG1や重賞勝ちといった派手なタイトルのないジョッキーたちは。

 

もろにしわ寄せを食ってたわけだよね。

 

乗る馬はほとんど勝つ可能性の少ない10番人気とかそういうようなラインナップの中で。

 

そんな弱い馬でも、なんとか勝利につなげていく努力。

 

強い馬に乗せてもらえない、同じような境遇の先輩・同期・後輩はどんどんムチをおいてこの世界を去る中で。

 

弱い馬ばかりでもたまに来るチャンスを逃さず、自分の腕をアピールして、虎の子のお手馬を確保して、ジョッキーを存続していく大変さ。

 

もちろん、丸田ジョッキー自身の力だけではなくて、所属の調教師さんや、つけてるかわからんけど、エージェントとかね。

 

なんとか騎乗馬を確保して、なんとか乗せてもらって・・・

 

強い馬に乗ることができても、勝てなければ、即上位のベテランジョッキーが外国人ジョッキーにスイッチされながら。

 

よく耐えてきたよね。

 

なんというか努力が実った瞬間でした。柴田大知ジョッキーのG1初勝利の時以来の感動かなぁ。

 

ぶっちゃけ、後藤ジョッキーの優勝の時はあんまり感動しなかった、おそらく三浦皇成ジョッキーがG1優勝してもそんなに感動しないと思う。

 

丸田ジョッキーだから!こんなに感動できたんだと思う。

 

で、もう一回言うけど、だいたいほとんどのジョッキーはG1にたまたま強い馬にのっていて優勝しちゃうもんなんだけど。

 

丸田ジョッキーの今日の一撃は、明らかにジョッキーの力で勝たせたものだったと!間違いなく言える。

 

たまたまオペラオーとか、ディープインパクトとかコントレイルとかに乗れちゃうジョッキーと。

 

そのたまたまに巡り合うことができず、人気薄の馬をたまに馬券圏内にもってきてなんとか腕をアピールしてG1を勝つジョッキーの

 

初G1勝利とでは、重みが違う。

 

30歳を超えて、G1勝利はおろか、重賞年間に1勝か2勝ってぐらいの中堅ジョッキーはさ。

 

馬主さんの意向とかで、せっかくパートナーのお手馬を教育して鍛えて、自分が手の内にれてもG1では乗り替わりさせられちゃうからね。

 

なので、丸田ジョッキーみたいな立ち位置のジョッキーは必然と、G1でも人気薄の馬にしか乗れない。

 

人気薄というのは、やはりほぼほぼ能力に比例しているといえるので、なかなかG1乗れても勝つのは至難の業なんだよね。

 

なんとか、この高松宮記念を丸田ジョッキーの実力で優勝させたんだよ!ということを馬主とか関係者に知らしめて

 

いい馬がまわってくるように・・・してほしいものだよねー。

 

いやー、すごかった!イン差し!うまく馬群捌いてきたよーほんと、丸田ジョッキー神。

 

なのに、信じきれなかった自分が悲しい。

 

・・・

 

さて、優勝馬と優勝ジョッキーの評価にだいぶ文字を割いてしまったけども。

 

2着のロータスランドも素晴らしかった。

 

重賞だと用なしと言われ続けた新進気鋭の岩田望ジョッキー。

 

そんな岩田望ジョッキーに初の重賞をプレゼントしたロータスランド!

 

だったけど、前走はほぼほぼ逃げて勝ったのに、今回はきちんとレースの流れのままに好位置からの差しで

 

あわや!のシーンでした。

 

苦労人の丸田ジョッキーとは対極にあって、いつ重賞やG1勝利をしてもおかしくない、勝ち数と経験を積んでいる若手なので。

 

特に驚きはしなかったけど。

 

ロータスランドは前走が秀逸でしたしね。

 

1400mから1200mのG1に降りてくるというのは結構必勝パターンだもんね。

 

〇外でダートもやれそうなパワーのある血統で、こういう馬場も、この馬には走りやすかったのかもしれない。

 

それよりも、重賞未勝利だった岩田息子君で重賞勝てるほど、このコンビは相性が抜群。

 

この先もまだこのコンビにチャンスは来ると思う。

 

問題の

3着・・・

 

超人気薄のキルロードでした。

 

なんだかんだで、菊沢ジョッキー上手でしたよね。

人気薄なんだけど、きっちり流れにのって、直線でも上手にまっすぐ真一文字に走らせて

こちらもあわや!って感じでした。

 

なぜ、激走したのか?

という明確な根拠はないんだけど。

 

そもそもこの馬がオープンに上がったのが6歳になってからで

3連勝して、完成して別馬になってたわけなんだけど、

 

さすがのオープンクラスでは、連勝もストップし、かつ掲示板にも乗れなかったところをみて

我々が勝手にこの馬は、このメンバーでは大きく劣る!と思い込んでいただけなのかもしれませんね。

 

血統をみれば、ロードカナロア×サクラバクシンオーでまさに1200mを勝つために配合されたような馬。

血統的にな下地は十分でしたよね。

 

もちろん、この馬が強いか?弱いか?云々の前に、実績を他馬とならべるとこの人気のなさも仕方がない。

そういう感じだったのかもしれない。

 

がしかし、この馬を馬券に組み入れるとしたら、やはり全部買い以外なかっただろう。

 

と思う。

 

・・・

 

1番人気のレシステンシアの敗北について。

 

いつもの粘りがなかったですね。

 

やはり、体重大幅増というのが・・・よくなかったんだろうなぁ。

 

パドックみた感じでは、首を高くして筋肉隆々で堂々としていてオーラを放っていたんだけどね。

 

目に見えない何かが、やはり数字に表れていたのかも。

 

そもそも3歳のうちの成長分の体重増と、もうさすがに完成しているだろう5歳とか6歳の大きな体重増減っていうのは

やはり、何か不安だったかもしれませんね。

 

かといって、リアルタイムでみていないと、馬体重の増減幅なんかわからないし。

 

そもそも、パドックでみたって、太いとかそういうの感じなかったわけですよ。

 

ちょうどね、AmebaTVでドラゴンボール改やっていてさ、完全体になったセルと、精神と時の部屋で強くなった

トランクスが戦うシーンを昨日やっていてさ。

 

ムキムキになってみかけとパワーが強くなったトランクスだったけど、筋肉だるまになって、スピードが落ちちゃって

セルに攻撃が当たらなかったというね!!!

 

レシステンシアもそうなのかもしれないね。

馬体重の大きな増加で、いつもの動きができなかった。

いやテンは速かったから、そういうのではなくて、粘り腰がちょっとって感じだった?

 

それから、外枠の人気馬たち。

グレナディアガーズとメイケイエールと、ダイアトニック。

 

まぁ、枠順の不利!で片付けていいと思う。

 

ただ、枠順不利なのはわかってるんだけど、もう少し何か一つ努力をしてほしかったな!って思う。

スタート遅らせて、インにもぐりこむとか、好ダッシュ決めて早めに内に切れ込んで距離ロスを防ぐとか。

 

結局彼らは何もせず、大外をずーっと回らせられて、最終コーナーも大外ぶん回し。

これで勝ったらバケモンですよというような位置取り、コース取りで、その通りに距離ロスをもろにくらって負けた感じ。

 

よっぽど能力が図抜けているとかじゃない限り、大外枠は購入しちゃいけないね。

これをおさえるぐらいならキルロード買えたかもしれなかったのになぁ。

 

ただまぁ、こいつら+サリオス・・・

完全に今回のレースが合わなかったので、今回の結果は度外視してもいいと思う。

今回は、枠順の不利と適性や馬場、ペースの不利と。

どんなにメンバー中で能力が高い方でも勝てない運命にあったと思う。

 

枠順抽選してこちらが内に当たれば少しは見せ場くらいは作れたのではないかな?

 

そんなわけで、今年の高松宮記念は、見た目通りの超大混戦で、ジョッキーの戦略の巧拙がもろに出たなーっていうレースでした。

 

 

んー、ねー。

 

ナランフレグみたいな大穴馬で行く場合は・・・

 

確率はひくくてもやっぱりなるべくなら相手全部買いするぐらいで行かなきゃダメだわなぁ。

 

んー。

 

それにしても、高松宮記念でいい思いしたことないなぁー(;。;)

 

いつもいい線は行くんだけどねー。