まずはこれだよね↓↓↓

 

本日は馬券絶好のスタートを切れました!

 

それもこれも角田弟君のおかげ!

 

角田大河ジョッキー!今年デビューで。今日この阪神1Rがデビュー戦というね!!!

 

勝利して、しかも2レースもなんと優勝して、デビュー2連勝?!ただものじゃないよね!・・・たぶん。

 

ガチでひいき目なのだけど(^-^;)

 

角田大河ジョッキーのレースっぷりをみてたら、この子やべーわ!って思いました。

 

 

騎乗センスがパない!

 

減量ジョッキーだから逃げると思っていたのだけど。

 

はじめ押して行って、松若ジョッキーが主張したのをみると、即座に番手の競馬を選択!

 

あとは、とくに道中で無駄なモーションを見せず、集中して、落ち着いて、松若先輩を観ながらの競馬。

 

道中で福永大先輩がかぶせてきても落ち着いてひるまず慌てず。

 

馬の手ごたえと自分のペース判断を信じて同調せず。

 

普通なら福永先輩にまくられないように自分もペース上げて応戦しそうなんだけどね。

 

コーナーだから、ここでスピード上げてしまうと、膨れてしまうっていうのを知ってか知らずか

堂々と回します。

 

思い出すの今や重賞を勝利している売り出し中の先輩の菅原明ジョッキーなんかは。

盛大にコーナーで膨れちゃってたのを思い出します。

あんちゃんだなーって思ったんですけど。

 

この角田大河ジョッキーにはそんな若さが今のところはないように思えます。

 

きれいにコーナーを回って、きちんと後方を確認して・・・

いきなり激しいアクションをすると馬が驚いてまっすぐ走らないのでヨレちゃうのを知っているのか

仕掛けるときも静かでした。

 

徐々に、手綱をふるうアクションをみせて、少し斜めに走ろうとすると逆側に鞭でまっすぐ走るように矯正。

 

それからこれを観てほしいんだけど、角田大河ジョッキーのコース取り!

 

 

岩田ジョッキー白い帽子がウマの足跡だらけで掘れていてややバランス崩しそうな内を走っているのに対して。

 

角田大河ジョッキーはちょうど、境界線のようにみえる踏み荒らされていない平らにならされた部分ギリギリのラインのコースを走ってる。

 

このことによって、馬がバランス崩してフラフラすることがないので、まっすぐに走ってきています。

 

直線入ってしばらくしてからの勢いで言えば内の白帽子の人気馬岩田親父の方が勢いあったし。

 

最終コーナーで、角田ジョッキーにかぶさってきた福永ジョッキーも外回して勢いがあったはずなんですが。

 

決して、斤量の恩恵だけでは説明できないもうひと伸びをさせたのがこの角田大河ジョッキーのライン取りにあったように思います。

 

それからね、横から見ると。

 

本当に、追いの姿勢がきれいなんです!この角田大河ジョッキー!

 

まぁ、騎乗ホームがキレイとは絶対にいい難い岩田親父と並んでるから余計にそうみえるんだろうけど。

 

騎乗フォームのきれいさでいえば上位の外からくる福永大先輩とくらべても・・・

 

明らかに安定したフォームで走らせているのがわかります!

 

なんか、おぃらたち素人目でみるとさ、岩田親父とか外国人ジョッキーのように。

 

馬上で踊るかのように激しいアクションでわちゃわちゃやって馬を動かすのが、最高なんだ!って思っていたのだけど。

 

いやいやどうして、この角田ジョッキーの騎乗フォームをみているといいころの武豊とか四位元ジョッキーのような

 

キレイなフォームのほうが、馬の負担にならなくて馬が走りやすいのでないだろうか?と思い出させてくれる気がしました。

 

とりわけ、この1Rの騎乗は、悪い見本?!の岩田ジョッキーがいるので、角田大河ジョッキーいかにきれいか?が本当によくわかるんだけど。

 

そのきれいさの理由っていうのは、馬上でのジョッキーの上下動がとても少ないことだと思うんです。

 

岩田親父ジョッキーは、馬の背と岩田親父の尻の高さが小刻みに上下しているのにたいし。

 

角田大河ジョッキーは、この高さが常に一定なんです。

 

追いも、だから、本当に馬が首を伸ばしたり縮めたりするのに、あわせて手綱をふるだけ!

 

・・・という至ってシンプルな追いなんですが、馬が実際に伸びているのだから、これが理想形なのではないか?と。

 

やっぱりジョッキーのリズムで追うと馬もなんかモヤモヤするんじゃないかな?

 

逆に角田大河ジョッキー、比較対象として一番いいのは武豊ジョッキーで、馬のリズムに合わせる。

 

もちろん、馬が言うことをきかない馬は騎手が強引に最高速で走れるようなリズムをつくってやることが重要ですけど。

 

馬が自分でちゃんと走ってくれているのだから邪魔をしないスタイル!というのは重要な気がします!

 

ぶっちゃけいうと、角田晃一元ジョッキー、お父さんより騎乗フォーム追いだけでいえば、もう巧いと思います!

 

角田晃一元ジョッキーは、馬の背の上下動に、自分の身体もあってしまう感じの意図していない?上下動が多かったんよね。

 

息子の角田大河ジョッキーは、常に自分の腰の位置は一定!これが素晴らしいですよね。

 

続いて、2レースも優勝するんですが。

 

今度はダートの1200mで大外にはいった角田大河ジョッキー。

 

あんなにきれいなフォームで追うから、こういうダッシュさせなきゃいけないレースはよくないのか?と

 

思ったのですが。

 

きちんと主張します。

 

馬に命じて、「前目につけてよ!」

 

けれど、残念ながら、内の各馬のダッシュが速くて、そこそこの位置にしかならなかったのですが。

 

キチンと、ペース判断をして、馬に無理はさせませんでした。

 

ペースが下がったところでも、きちんとペース判断をしているから、他の馬に同調してペースを落とすことなく。

 

馬なり順位をあげていきます。

 

さっきと違って、差しの位置にかまえているので、コーナーは馬のスピードがだいぶ速いので。

 

膨れてしまわないか?!と、とても心配でした。

 

 

きちんと重心をスピードなりに斜めにやってバランスをとり、

巧くまわろうとしてスピードを減速したり、逆にまくりだから押していって大外にふくれちゃうということもなく。

上手に馬を馬群なりに最短でカーブを回るようにエスコートします。

 

そして、さっきのゆったりした馬のクビの振りに合わせて手綱をしごいたのと違って。

 

スプリント戦で、しかも馬がややピッチ走法で馬自身のクビの上げ伸ばしのピッチが速いので。

角田大河ジョッキーもそれにあわせて手綱を今度は、忙しくしごいてます。

 

やっぱり、馬の走りにアジャストするジョッキーなんだなーという印象。

 

で、今度の追い比べは。

 

やはり馬上でうるさい和田竜二ジョッキーの追いと、同じ今日デビューの大久保ジョッキーとの追いあい。

 

非常に見ごたえがあったのですが。

 

やはり、角田大河ジョッキーが巧すぎるよ!まるで、ルメールとか武豊ベテランジョッキーの手綱さばきじゃねーか?ぐらいの。

 

追いに合わせて、自分のお尻も前に出て後ろに戻ってする和田竜二ジョッキーの激しい追い。

(おぃら的には非常にポイント高いんだけど・・・)

 

そして、同じく新人の大久保ジョッキーは、ただいま先頭で和田竜二大先輩との追いあいでやや優勢で勝利がみえているので。

 

ややエキサイトしていて、見せ鞭ダンシングかましてるんですが。

 

この二人の追い比べを観ながら、外から、冷静に一気に交わし去る!

 

 

ちなみに私の本命は大久保ジョッキーでした(;。;)

 

角田大河ジョッキーの巧さにまさに脱帽した瞬間でしたね。

 

角田大河ジョッキーの追いは、常に、あぶみとおしりの位置が一定で、動作は本当に腕だけ!!!

 

他のジョッキーみたいに、追うときに身体が反動で動いたりしないんです!

 

武豊ジョッキーの追いと一緒で、ちょっと踊り暴れたりなくて、物足りない印象だけども・・・

 

いやいや、これが最上なんだろう!って考えをあらためさせられるような見事な騎乗でしたね。

 

おぃらとしては、馬上で暴れる、それこそ和田竜二ジョッキー石橋脩ジョッキー、ムーアジョッキーみたいな追いが好物なんですけど。

 

この角田大河ジョッキーの追いを今日目の当たりにしたら、これじゃね?!って考えをあらためさせられた日になりましたね。

 

武豊御大、本当に申し訳なかったあなたのぺチ鞭やわい追いは正しかったよ!

 

おそらく、角田大河ジョッキーの追いの方向性としては、武豊の追いの方向性でしょうね。

 

ルメールとか武豊とか福永とかね・・・あんまりがむしゃらに追ってるイメージがない系。

 

しかもね、種さんと違って、全然ムチを打たないんですよね。

 

1レースのときも、ふらついたときに矯正したときぐらいでしたし。

 

基本、追いでがんばってる!

 

まぁ、追い鞭って超難しそうですもんね!片手で手綱してムチなんて。

 

だったらムチなんかしないで、追いに集中してもらった方がいい!

 

・・・

 

とまぁ、2連勝しちゃったから、株爆上がりなんですけど。

 

まだ、馬群で包まれちゃったりっていうのを経験していないので、どうなるか?

 

新人だから、やっぱり馬群をさばいてくるのはどうなんだろうな?とまず・・・・

 

3レース目は、阪神の4レース。

 

今度は真ん中4枠7番ゲートからスタートで。

 

ついに懸念していたやや馬群を経験します。

 

ですが、まぁ、好位置につけていたので、進路がつまって捌くという形にはなりませんでした。

 

このレースはさすがに、勝った馬が強くて、一瞬先頭に立ちかけたのですが、再び突き放されてしまい

 

3着でしたが、やはり追いの巧さは目をひくものがありました。

 

今のところ、本当にムチを打たないでキレイな追いの勝負をするジョッキーなんだなーという評価です。

 

ぶっちゃけ、ムチ使用を覚えないで欲しいっていう願望があります、だって、普通にうめぇんだから。

 

他のダメなジョッキーマネしてムチ連打とかはじめるより、今のキレイな追いをさらに洗練させることを鍛えてほしいなーと。

 

 

それにしても見事じゃない?

 

今日3鞍のって、(2.0.1.0)

 

嘘だろーって感じですよ!

 

こんなすげー新人、今までいないでしょ、武幸四郎を除いては・・・

 

三浦ジョッキーもすごかったけども・・・

 

明日以降は、おそらくね、先輩からも一目おかれて、洗礼を浴びそうな気配はしますけど。

 

ムキにならないで、今のまま成長していってくれたらいいなーと思います。

 

とりあえず、減量はずれるまでは、無理なく先行あるは、押して逃げやって。

 

経験をたくさんつんでから、戦略とか、ムチとか馬群捌きとかなれていってほしい。

 

性格とかはわからないけど、なんか騎乗っぷりはいたって冷静ですよね。

 

後方確認もきちんと目視でするし。

 

追い合いで不利になっても、フォーム崩さないし。

 

このまま成長すれば、ものすごいジョッキーになると思います。

 

いや、本当に!

 

追いの美学の方向性の違う先輩とかに、悪い方向にひっぱられなきゃいいんだけどね。

 

武豊とか福永とか優しくて、追いのキレイな先輩に師事してほしいなぁ。

 

川田先輩とかにいびられそうでいやだ、あと悪いけど角田晃一お父さんもいらんよアドバイス!

 

このまま、このままでいい!正しい方向性でデビューしたと思う。

 

石橋守先生がああいう人だから、実直で真面目で、西村敦みたいに調子にのらなきゃいいなぁと。

 

とりあえず、メイショウのオーナーには絶対に気に入られただろうね。

 

メイショウは武ブラザーズとも関係あるから、武幸四郎厩舎とかからも騎乗依頼がきそうだし。

 

来週以降めちゃくちゃ楽しみなジョッキーだよね。

 

やっぱり、2世ジョッキーで兄弟でデビューすると弟のほうが秀でるんだろうか??

 

お兄ちゃんもそんなに悪い感じではないんだけど、これは弟に評価がつーんと持っていかれちゃうかもしれないよね。

 

おトンはとりあえず大和君に集中して・・・

 

昨今のミルコデムーロがやる気復活したり、横山和生兄いみたいに、弟の活躍に刺激をうけるといいんだけどね。

 

とにもかくにも、角田大河ジョッキーに現時点で超大物ジョッキーの相を感じたのでした。

 

まぁ、騒ぎすぎるには早いかもしれないけど。

 

うまく育っていってほしいなぁ。

 

もう一度くりかえしますが。

 

角田大河ジョッキーの騎乗が上手なところは、その追いのきれいさと、追いのきれいさを劣勢になっても崩さない不動心みたいなの。

 

普通、馬が劣勢になるとがむしゃらにおったり、ムチ連打はじめたり、悪いベテランになるとあきらめるけど。

 

角田ジョッキーが敗戦した4Rなんかは、、姿勢を崩さなかったのがえらいな!と思いました。

 

とにかく、どえらいスタートを切ったよね!

 

外国人の短期免許が横行する前に、横山武や岩田望ら2世で安泰安全圏にのぼりつめた連中に並んでおいてほしい!!!

 

って、明日以降、ひどい騎乗していたらどうしよう。

 

明日以降は、馬群につつまれたときの捌き方とかそういうのに着目してみようかな?って思う。

 

特にほら、岩田親父なんか嫌がらせのように幅寄せしたり、デムーロなんか馬ぶつけてくるし。

 

そういうときにも冷静でいられるかどうか?とか、あと気性の悪い馬のコントロールとかね。

 

今日の3鞍は幸いだったよね、実力のある馬で操縦性の高いイージーな馬だったようにも思える。

 

ここからだよね!がんばってくれ、角田大河ジョッキー。

 

わしは応援するよ、親父の角田晃一ジョッキー追いかけたときのように!