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気づいたのー♪でもまさかねー、そんなことー。

ありえなーいー♪

 

(^-^;)

 

予想も馬券も大外れでした。

 

これくらい全く当たっていないと逆にあきらめがつくってゆーね。

 

安田記念のレース回顧。

 

いまさらさらさら・・・なんですけどもー。

 

じっくりレース回顧と評をつけていきましょうかねぇ。

 

前日までの大雨があって、馬場は回復したもののやや重まで。

 

おぃらの狙いは、ダノン軍団でした。

 

本命はその中の1頭でダノンキングリー。

 

レーススタート。

 

アーモンドアイが若干遅れてスタート。

 

逃げたのは、前走の京王杯SCを逃げ切ったスプリンターのダノンスマッシュでした。

 

内にダノンプレミアム。

 

そして中団にダノンキングリー!と。

 

ダノン軍団の作戦通りの配置になったように思えたわけでしたが。

 

中団ダノンキングリーの後ろ、外側にグランアレグリア。

 

スタートで後手を踏んだアーモンドアイとその前に同じ勝負服のマイル王インディチャンプ!

 

特に隊列も変わらないまま

 

直線へ。

 

ダノンスマッシュの手ごたえが抜群も。

 

大外をぶん回して、一気に進出してきたグランアレグリアの手ごたえが抜群すぎて驚いた。

 

直線でインから外に持ち出そうとしたダノンキングリーを置き去りにし、

 

やはり前でインから進路を探しているインディチャンプを置き去りにし、

 

直線坂途中で、圧倒いう間に先頭に立つと。

 

もう、後続を突き放してセーフティーリード。

 

進路見つけて追撃に走るインディチャンプがまるで及ばない。

 

やはり外回して、進路と仕掛けのタイミングをうかがっていたアーモンドアイが

一気に脚を延ばしてくるも、インディチャンプをとらえるのが精いっぱいで

 

先に大きくセーフティーリードをとってぬけだしたグランアレグリアははるか先で。

 

ゴールイン。

 

グランアレグリア強すぎかよ!というレースでした。

 

優勝したグランアレグリアは・・・

 

ルメール忖度とその有り余るスピードから昨年秋からスプリント路線を進みましたが。

 

そもそも桜花賞をぶっちぎりで優勝するような持久力もあるスピード馬で。

 

ディープインパクト産駒でしたし、マイルでも全然やれる下地はあったんですよね。

 

ところが、おぃらは、何を思ったか、前走高松宮記念でスプリンターでは。

 

2000m勝ち切る持久力が必要な安田記念では要らない!とばっさり切って捨ててしまいました。

 

そもそも高松宮記念は、この馬が本命だったのにね(^-^;)浮気性ここに極まれりです。

 

にしても、グランアレグリアの爆発力はすさまじいですよね。

 

勝つときはだいたいワンサイドゲームの圧勝!阪神Cや桜花賞でのぶっちぎりっぷりは

 

気持ちのいいものでしたし。

 

とはいえ、メンバーが揃いも揃った安田記念でも同じようにぶっちぎるとは思いませんでした。

 

規格外の強さでしょうね。

 

アーモンドアイがいたのに、この楽勝劇ですから。

 

この勝ちっぷりなら、良馬場でアーモンドアイがスタートでしくじらなくてもひょっとしたら?!

 

がありえる強さだったように思います。

 

まさか充実期のアーモンドアイをちぎるなんてね。

 

マグレじゃないよ、昨年の春秋マイルG1を制し、前哨戦のマイラーズCを楽勝してきた

 

インディチャンプをすらちぎっているんだから。紛れもなく、勢力図をいっぺんした!といえる内容でした。

 

2着のアーモンドアイの敗因は・・・

 

おぃらの見解では2つ。

 

ルメールがグランアレグリアの強さを把握してなかったことと。

 

あるいはグランアレグリアを見失ったことで仕掛け遅れたこと。

 

だと思います。

 

スタートの出負けは昨年のそれとは大きく違い、巻き返しがきく形でした。

 

今回は、前の馬が粘ってという前有利のレース展開にはなりませんでしたし。

 

優勝したグランアレグリアも道中はアーモンドアイとそれほど変わらない位置にいました。

 

勝負の分かれ目になったのは。

 

最終コーナーでしょうね。

 

外々をぶん回して、すでに進路を確保していたグランアレグリアにたいし。

 

アーモンドアイは、コーナーはセオリー通り、外を回らず距離を稼いで、

 

直線をむいてから進路をとりにいく。

 

グランアレグリアは大きく距離をロスしながら、さらに早め仕掛け。

 

ルメールは、グランアレグリアは短距離馬としてみていたから、これなら最後バテるだろう

 

ぐらいに考えていたのでしょうね。

 

直線で、まったく焦っていなかったようにみえた。

 

直線400m通過ぐらいで、ケイアイノーテックの外にだし。

 

完全に進路が開けていたのに、まだ追い出してない。

 

この時点で、グランアレグリアは遥か前5馬身は先で、全然脚色が衰えていない。

 

にもかかわらず、余裕のルメール。

 

満を持して残り350mでゴーサインを出すと、

 

あっという間に先に仕掛けてMAXになっているケイアイノーテックにとりつき。

 

グランアレグリアとインディチャンプを除く各馬を追い抜いていく。

 

がしかし、グランアレグリアとの差は縮まらない。

 

なんとか内でグランアレグリアを追撃していたインディチャンプを交わすのが精いっぱいで

 

フィニッシュ。

 

競争だからよくある負け方。

 

たまにね、この馬にさえ勝てば優勝がついてくる!的な乗り方をしちゃうときがある。

 

そのターゲットがインディチャンプだったんだろうね。

 

で、計画通り、最後の最後でインディチャンプを交わすことには成功したが。

 

その遥か前にまさかグランアレグリアがいた!と。

 

なので、敗因は、グランアレグリアのマイルでの強さをルメールが過小評価していて

 

仕掛けを遅らせてしまったのが原因だろう!と考える。

 

ただまぁ、前走の上がり3F32秒台をみると、これでも勝てる!と思っちゃうのも

 

仕方がないところではあるんだよね。

 

ただ単にこの馬のパフォーマンスの高さをみせつける競馬をすれば勝ち負けできたかもしれないが。

 

おそらくインディチャンプに勝てればくらいに思ってしまったんじゃないかなぁ。

 

ただ、だからといってレバたらで、グランアレグリアと同様に直線入り口で・・・

 

早め仕掛けしたら、いつもの伸びがなく最後脚が上がってしまったということにもなりかねないし。

 

難しいところではあるんだよね。

 

逆に、じゃあスタートを決めて先行したらどうだったのか?

 

というと、ダノン軍団が、先行して内馬場を占拠していたにもかかわらず、一頭も

 

掲示板に残れなかった。

 

ところをみると、内馬場は荒れていてよくなくて、むしろ出遅れて外を回すことになったのは

 

正解だったように思う。

 

というか、グランアレグリアに早仕掛けをさせてイチかバチかの奇襲の池添ジョッキーをほめるしかないよね。

 

普通できないよ。

 

スプリンターでバテる可能性が高い馬をコーナー大外ぶん回して

直線入り口で仕掛けちゃうなんてのはね。

 

グランアレグリアの能力の高さと池添ジョッキーの着順度外視の決め打ちにやられたと。

 

いうことにしておこう!

 

3着のインディチャンプ。

 

マイル王に恥じない競馬をしていました。

 

インでじっと我慢し、直線で、外からくるであろう有力馬をにらみつつ。

 

先行しているミスターメロディを交わして勝負に出るだけの競馬をする。

 

だが、こちらもまさかグランアレグリアがバテないなんて思わなかったんだろうね。

 

追撃開始後もまさか逆にインディチャンプのほうがバテてしまい。

アーモンドアイにも負けるなんて想像が及ばなかった。

 

特に不利もなく力は出し切っているので、勝った馬をほめるしかない!

そういう競馬だったと思う。

 

とまぁ、そんな感じで。

 

とにかく、強すぎたグランアレグリアをほめるしかないレースだったように思う。

 

やや重に回復したばかりのまだぬかるむ馬場で1分31秒台で唯一駆けた。

 

相手に下した馬たちはG1馬9頭。

 

それも確かな着差をつけて完勝だからね。

 

強かった!というよりほかに言葉がない。

 

これでも、まだ競馬ファンは、グランアレグリアをハマればこんなにも強い!

 

ぐらいに思っているかもしれないけど、安定して強いと思うよ!おぃらは。

 

高松宮記念はスプリントレースで展開がちょっと忙しすぎたよね。

 

新馬戦を勝った時から別格に強いとは思っていたけど、まさかこれほどまでとはね。

 

去年も今年も、いくら東京の馬場が高速とはいえ、グランアレグリア並みのパフォーマンスをみせた馬はいないし。

 

できるわけもなかったってこと。

 

にしてもしびれるよね直線であれだけぶっちぎるスピード能力の高さっていうのはさ。

 

競馬をみてて強い!と思う瞬間っていうのは。

 

直線だけでどれだけ他馬を突き放してみせるか!なんだよね。

 

その時の加速力の違いと、その脚を長く持続させていられる強さ。

 

グランアレグリアが勝つときのレースって気持ちがいい。

 

アーモンドアイもそういう馬なんだけどね、それをさらに上回ったわけだから。

 

案外だけども、東京の2000mアーモンドアイの土俵でも。

 

グランアレグリアはやれたりするのかもしれないなーって安田記念の走りをみたらそう思えた。

 

父ディープインパクトだし。

 

直線で垂れたっていう感じがいままでもしてないからね。

 

人間の勝手な解釈でスピードがありすぎるので中距離ではもたない!

 

そういう風に思われているのが残念。

 

そもそもルメールの使い分けの被害馬だよね。

 

だからこそ、今回よく出走を決めてくれたな!と思う。

 

まぁ、アーモンドアイの走りが国内で春2戦みられたことも嬉しいんだけどね。

 

ここで負けたからといって、ヴィクトリアマイルの激しい強さが色あせるわけでもないし。

 

この2頭が負かしたインディチャンプは紛れもなく昨年のチャンプだったわけで。

 

あと。

 

一応、おぃらの馬券にも触れておくかね。

 

ダノン軍団惨敗。

 

これは予想できなかったよ!

 

昨年使い分けしたくせに。

 

ここへきて3頭だしするほどだから、勝負かけてきているなーとは思ってたんだけどね。

 

ダノンプレミアムの失速っぷりはなんか、納得がいかないかな。

 

そんなに馬場が悪いとダメなんだろうか?

 

にしてもダノンプレミアムに欠けているのはメンタル面だろうねぇ。

 

昨年の安田記念大敗にしてもそうだけど、ちょっとでも何か気に食わないことがあると

大きく負けてしまう。

 

この安田記念の走りが本物じゃないことは、みんなも理解していると思う。

 

がしかし、いつ凡走するのか?がわからないんだよね。

 

今のところ、安田記念だけなんだけどね。ボロ負けするの。

 

今回は、先行有利の馬場にならなかったし、大雨で内馬場がよくなかったってことで。

 

本命にしたダノンキングリーだよなぁ。

 

全然敗因がわからないんだよ。

 

インにいて、着順上位にきた有力馬の中では1番前にいて。

 

インディチャンプ同様、直線で外にだして伸びるだけ!のレースだったんだけど。

 

いつものような弾けっぷりがなかった。

 

ダノンの2騎はともに、馬場の悪さを言い訳にしているけど。

 

この2頭の強さってそんなもんなんかなぁ。

 

真に強い馬っていうのは、馬場の悪さで泣き言を言わないもんだから。

 

そこまでの馬ではなかったってことなんだろうね。

 

結果として人気通りだったんよね、着順は入れ替わったけど、実は1,2,3番人気できまってるわけでして。

 

ファンの見る目が正しかったということで。

 

馬場があれている時こそ真に強い馬を買うべきだなーって思うけど。

その真に強い馬かどうかを判別するレースがこれではね。予想できません。

 

ただ、この安田記念の結果を踏まえて。

 

今後のレースでは安田記念で泣き言をいってた馬を秋G1で馬場が荒れたときに買わないでいいやーっていう根拠にすることができるのかなーって。

 

・・・

 

そううまくいかないのが競馬。

 

振り返ってはみたけど、参考にしないのが正解。

 

でも、グランアレグリアが掛け値なしに強い馬だ!ということは確信して言える!

 

そんな安田記念回顧でした。

 

馬券がボロボロだぁよ(;。;)

 

馬券のアプローチの話で言えば。

 

今回はアーモンドアイからの3連単マルチ!が正解でしたね!

 

単勝1倍台が2着以下にこけるだけでこの配当の跳ね方ですから。

 

案外、単勝1倍台の馬がいるレースで。

 

その馬に不安があったら、その馬を軸にしたマルチにするのがいい馬券攻略法なのかもね。