水曜までかかると思っていた仕事が今日の午前中で片がついた。

急遽、午後休みを取ることにした。自分の仕事さえきちんと進めていたら、休みを取るのはかなり自由な職場なので。

さて、午後なにしようと思った時に、まず浮かんだのが、映画を観に行くこと。

で、若松孝二監督の「千年の愉楽」を観に、新宿へ。


その前にまずは腹ごしらえ。お手頃な価格の天ぷら屋へ。

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どんどん出てくる。計10品食べて終了。そら豆や白魚の種がちょっと面白かった。

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白魚のかき揚げ。


さて、テアトル新宿へ。
この映画は一年前から観たかった映画。

さらに昨年、同じくテアトル新宿で観た「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」の劇場挨拶で、千年の愉楽の予告編も上映され、若松監督にかなり煽られたw ぜひ観たいと思った。

若松監督は昨年10月に交通事故で亡くなった。精力的に意欲作を連続的に公開されていただけに、残念すぎる。


若松監督作品は、時代なり人間の撮り方が、とても自分に迫ってきます。なぜ今この作品を演るのかイマイチ分からない作品が映画でも芝居でも多く上映・上演されている中、若松監督作品は圧倒的に迫力を持って自分と現代に刃(やいば)を突き付けてきます。


映画は寺島しのぶや高良健吾が凄みある演技で際立っていた。


このような異界めいた話は役者の説得力がないと荒唐無稽な与太話になってしまう。

高良健吾は狂気を宿した、凄惨な色気の男性役。昔から高良健吾の出演する映画は観てきたけど、この映画でも凄みがあった。


また、この映画については後日書きます。


さて今はビールを飲めるパブで喉を潤し中。

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ゴールデン街のバー?居酒屋?の女将さんが今日誕生日ということも思い出したので、バースデーケーキも伊勢丹で事前に入手。今はバーが開くのを待っています。

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ぽっかりと空いた午後でしたが、充実した時間でした。



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