
この市場はとにかく朝が早いっ

朝、8時過ぎには競りが始まります


これだけの業者さんが集まってて、時刻は約8時半くらい・・・(笑)
始まって2時間くらいは掛軸の競りですっ

何本出てくるんだろってくらい、出てきますっ(笑)
朝から皆さん、とっても元気っ

見習わなくちゃっ

今日、仕入れた商品の中から一点
紹介しまぁ~す


鐙(あぶみ):馬に乗る時に足をかける?おく?道具です。
分りやすくいえば、自転車のペダルみたいなものです。
ペダルは足をおいて、こぎますが・・・

この写真は家紋(かもん)のアップ写真です。
家紋は大の字で、大の上の出てる部分と横一文字が
剣の形になってるの、分りますか?
これは通称、剣大(けんだい)といって、江戸時代に
岡山県津山市にあった、津山藩(つやまはん)の家紋なんです

少し傷みはありますが、
ここまで明確にどこの藩の家紋か分るって
珍しいです

津山藩の初代藩主(おとのさま)は
森可成(もり よしなり)

の弟で森忠政(ただまさ)です。

森可成は織田信長の家来だった武将です


しかも信長がまだ、天下を望むどころか、
尾張(おわり:愛知県)一国すら統一してない頃からの家来なんです

信長軍団の初期メンバーですね(笑)
津山藩は18万石くらいで、そこまで大きな藩では
なかったのですが、信長との関係性を考えると・・・
おぉっ


