「最近、大切な方が亡くなりました。」

 

心中お察しいたします。

 

以下読者

(Mさんとします)

からのご質問です。

 

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いつも心に染みるブログを

ありがとうございます。

そして本はバッグに入れて

持ち歩いてます。

 

ひとつわからなくなりました。

 

最近、

大切な方が

亡くなりました。

 

(自死ではありません)

 

この人にずっと支えられ

魂を救っていただいた人で、

こちらのブログや本を

読むきっかけも作ってくれました。

 

この大切な人が闘病中は、

今まで支えてくれた恩返しのつもりで、

ただただ愛と光を送り

再び会う事が当然のごとく

色々準備してました。

でも、現実は大切な人が

亡くなった世界でした。

 

量子力学的には

どうとらえればいいのでしょうか?

 

たとえ今、感謝や愛を感じて

高い波動に満ちたとしても、

大切な人がいる未来はありません。

魂になった大切な人が

いつもそばにいて感じる世界になる、

というのも慰めにしか聞こえず、

腑に落ちません。

 

ぜひ、どう捉えるべきか

教えていただきたいです。

長々とすみませんでした。

 

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以下村松です。

 

まず、拙著をバッグに入れて

持ち歩いてくださっている

とのこと、

大変ありがとうございます。

 

Mさんにとって

そこまで道を作ってくださり

支えとなり

魂を救ってくださった人が

この世にいらっしゃらない・・・。

 

それはそれは

本当に悲しいことです。

 

ここはただただ、

どうすることもできません。

 

実際に肉体として

いらっしゃらないわけだし

その方のお声も聞けないし、

 

それはそれは

本当に悲しいことです。

 

悲しみに浸っているのに、

頭で考え、

 

「理屈でこうなっているから、

【ゼロポイントフィールド】で

あなたの周りに

いつも存在しますよ・・・」

 

ということの方が酷です。

 

「心が折れる」

という感覚。

 

そこに至っているかとも

思います。

 

 

でもよく

人に意見を求めよう、とされたこと・・

それだけでも

本当にMさんの魂さんが

 

「活路を見出そう」

 

としてくださったこと、

素晴らしいことと思います。

 

ただただ

泣いてあげて

くださいね・・・。

 

涙が

あなたの心の、

魂の、

ワイパー

 

なりますから。

 

 

まずMさん自身の心に

寄り添ってあげて

くださいね。

 

 

そうして2週間、

3週間、

1ヶ月、

3ヶ月・・・、

 

日が経つごとに

 

お花を眺めたり

森に入ったり

イヌと戯れていたり

している時に

 

 

「ジワッ・・・」

 

突然の一体感が湧くことに

なる瞬間があります。

 

 

そうなったら・・・。

 

お亡くなりになった方が

Mさんにしてくださったこと。

 

それを今度は

Mさんから

ご縁ある方へ

バトンを渡してあげること・・・。

 

亡くなられた方に

 

していただいた

優しさを。

 

していただいた

寄り添いを。

 

目をかけてくださった

行為を。

 

ぜひ、

ご縁ある方へ

してあげてください。

 

 

Mさんがたくさん

悲しんだ経験を積むことで

 

いろいろな方が

悲しんでいる時の

【波】を

 

感じることが

できるようになってきます。

 

 

その時に。

 

Mさんを支え、

お導きくださり、

今回

天国へ

 

戻られた方に

 

していただいたことを

 

ぜひ

 

Mさん発振で

 

してあげてくださいね。

 

そのことが

 

そのお方からの

魂的なメッセージであり

 

そのお方が

一番よろこばれること

ですから。

 

今はただただ、

たくさんたくさん

涙されてください。

 

こういう時に

 

「量子力学的に」

 

など

 

理屈で抑えなくて

いいですから・・・

 

人間ですから。

 

泣いて泣いて

しょうがないですよ。

 

 

 

落ち着いた時に初めて

意味を考えてくだされば

大丈夫です。

 

 

悲しみ尽くしたときに

Mさん自身の

愛が拡大します。

 

いろいろなお方々の

悲しみを

 

感じ取ることが

でき

 

寄り添うこともできますから。

 

 

 

お釈迦様の愛を

 

【慈悲心】

 

といいます。

 

慈悲心とは、

 

【慈しみ】いつくしみ

【悲しみ】かなしみ

 

です。

 

これが

仏教の言うです。

 

いつくしむ。

 

大切に大切に思うこと。

 

そして。

 

 

 

『かなしむこと。』

 

 

 

これもお釈迦様のおっしゃる

 

【愛】です。

 

かなしみが多い人ほど

多くの方に寄り添い

寄り添われた方に

愛が広がります。

 

寄り添われた方が

癒されていきますから。

 

悟りきった人は

悲しくないわけはありません。

 

人間ですから。

 

【かなしみ】は

 

財産です。

 

 

 

私自身も

4年前の4月。

4番目の子が

かなり早い段階で

天国へ還り

そこからのかなしみを

しっかり味わい

メッセージをもらっています。

 

「父は

〇〇ちゃんの人生ももらって

活躍していくから。

父とママとしっかり仲良く

やっていくから。」

 

大切な大親友の死別からも

しっかりと

メッセージをもらっています。

 

かなしみは。

 

大きな財産ですから。