【次元の高い意識】を数学や物理から見たかんがえ方
「数学や物理?
高校の時、超苦手だったのよね・・・」
という方へ、
今日はめっちゃ
オススメのお話です!
小学生にも
17日(土)にお話をし、
小学2年生の男の子も
90分
楽しんで聞いてもらっています!
数学や物理でいうところの
「次元の高い」
「次元の低い」
って何か?
そのお話をしますね!
もちろん、
『開華』は
「日常生活の生きていく上での
【智慧】」
です。
物理のお勉強ではありません。
数学や物理を通して
科学の側から見て
どう考えると
「器のデカい人間か?」
「一流の人物か?」
そこのお話です。
さて、数学や物理学でも、
「次元」という言葉が出てきます。
ディメンジョン、と言ったりします。
3次元を3D、
というのは「3ディメンジョンズ」
のことです。
3次元、というと、
私たちの住んでいる「空間」ですよね。
これは
「たて」「よこ」「高さ」
の3つの【軸】
があるので「3次元」と言います。
数学・物理では
【次元】=【軸の本数】
です。
では、「4次元は?」と聞くと、
「時空!」
というイメージがあると思います。
そう、「たて」「よこ」「高さ」の
3つの軸に
「時間」が入って、
「4次元」としています。
数学・物理では、
4つ目をあえて
「時間」としていないで、
「4本目の軸」にしています。
「ん??」と思うかもしれません。
例えば、
【本(BOOK)】。
「たて」「よこ」「高さ」の
3つがありますよね。
この本の中にまだ
「たて」「よこ」「高さ」
以外の【軸】が
見えますか?
これが見えてくると、
あなたの見る【軸】が増えます。
【軸】が増える=【次元】が増える。
ということです。
「たて・よこ・高さ
以外にないでしょ・・・。斜め?」
斜めは、たてとよこと高さで
表現される方向なので、
斜めは【軸】が3本、
3次元の世界です。
「本の3次元の中のもう1本の空間軸」
それは・・・。
「原子」です。
「え!?そんなのズルい!」
いやいや、
数学物理では「空間の中の空間」を
見ていくことが
「軸の本数が増えること」
であり、
「軸の本数が次元の数」なので、
3次元の先の4次元は、
「空間の中の空間」です。
ネットのウィキペディアで
「四次元」を調べていただくと、
動画で「空間の中の空間」の模型があります。
そちらをご覧いただくと
「空間の中の空間」
「3次元の次の4次元目」
のイメージがつきます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/4%E6%AC%A1%E5%85%83#/media/File:8-cell-simple.gif
本の紙は2次元、
本の厚さが3次元、
でも、本をミクロで見ると、
原子の中に入っていけます。
まだ空間があったんですね。
するともう一つ軸が増えたので、
このように見えたあなたは、
4次元的な思考を持ったことになります。
つまり、
4次元、5次元
というのは、
軸が4本、5本、ということです。
土曜日の小学生に対しては、
次元の話をしてから、
「じゅうたんは
何次元!!???」
と質問をしました。
「2次元!!」
「正解!!!では、
じゅうたんの中に
空間が見える人!!!?
じゅうたんの中、
何か詰まってる?」
と質問をしたら、
小学5年生の男の子が
「はい!せんせ!!
思い出!!!」
何と感動的な・・・
中学1年生は
「匂い!!」
すごい!!
どちらも正解ですね!
さて。次元の話のまとめ。
数学・物理でいうと、
【次元】=【軸の本数】
【次元が高い】
=【軸の本数が多い】
【次元が低い】
=【軸の本数が少ない】
【軸】=【移動できる方向】
ということです。
さて、ここからが
『開華』です。
日常生活で見てみます。
お昼頃、社長に話しかけたら、
社長が嫌な顔をしました。
表面しか、つまり
2次元しか見えていない
Aさんには、
「あれ、私、嫌われた?」
となってしまいます。
するとAさんの社長への対応は
「今日は話しかけないでおこう・・・。」
でも、表面だけでなく
時間軸を見れるBさんは、
「あ、そういえば社長、
今朝お腹痛がっていたわ・・・。」
すると、社長が嫌な顔をした瞬間に、
社長の時間軸、背景を読み、
社長への対応は
「社長、
お体大丈夫ですか?」
となります。
この人は
表面の2次元、3次元に
プラス時間軸も増えているので、
より次元が上昇した見方です。
これが『開華』の伝えている
「次元の高い意識」です。
社長は、
お腹が痛いだけなのに、
社長から見たら
Aさん:
【目の前からそそくさといなくなった。】
Bさん:
【優しい言葉がけをしてくれた。】
するとBさんの方が
軸を何本も見ることもできる、
【次元の高い人】、
となっています。
【次元の高い意識】。
それは、
どこまで背景を見ながら、
過去を、将来性を見ながら、
ミクロを見ながら、
全体を見ながら
自分発振をしていくか。
ということなんです。
私が非常に感動したお話、
ANAが認める
「最高の客室乗務員」である
里岡美津奈氏のお話があります。
こちらも月間「致知」に
載っていた内容です。
月間「致知」は
月に900円で
大経営者やノーベル賞クラス、
論語や易経に詳しい方、
オリンピック選手、コーチなどの
対談、インタビューから
「人間力を高めるための雑誌」
です。
お子さんの塾よりもはるかに安い額で
ものすごーく濃密です。
オススメですよ。
https://www.chichi.co.jp/info/
さて、里岡美津奈氏は
本も多数出されているので
ぜひご覧くださいね。
皇族や国王クラスの
アテンダントをされる里岡さんに、
「一番思い出に残った出来事は?」
というインタビューがありました。
里岡さんは、
「あるフライトで
一人のCAから全然
離陸のオッケーが来ませんでした。
そのCAのもとに行ったら、
ある夫婦連れの女性のお客様が
女の子のお人形さんと一緒に
ベルトをしているので
離陸のオッケーが出せませんでした。
何度説明しても聞き入れてくれない
と言うので、
どういうふうに説明したのか聞いたら、
「緊急の際に危険ですので、
お人形は隣に置いて
ベルトをしてください」と。
私はお客様の様子を拝見した上で、
こう話し掛けました。
「お客様、
本日はご搭乗ありがとうございます。
間もなく離陸いたしますので、
【お子様を隣の空席に座らせて】、
ベルトをしてもいいですか」と。
そうしたら、
その女性は
「ああ、いいですよ」と言って、
普通にそのお人形を
隣に置いてベルトをして、
ご自身もベルトをしてくれたんです。 」
一流と言われる里岡氏。
瞬時に背景を読み、
お客様の時間軸を読み、
かつて何があったのか。
どのように対応すれば
そのお客様の心が動くのか。
おそらく、大人の女性が
お人形を手放せないほどの事情、
お子様を亡くされたか何か、
そのような背景があったことでしょう。
そこを瞬時に読み解く。
表面の2次元、3次元だけを見て
「もうフライトの時間を
過ぎてますので
急いで人形を!」
とするのではなく、
時間軸を入れた4次元を、
そのお客様の心の中である
もう一つの次元を読み解く。
『開華』が目指す
【次元の高い意識】とは、
「どれだけ
【背景】を
【おいたち】を
【将来性】を
【体の中】を
見抜くことができますか?」
ということなんです。
もしかしたら退院直後かもしれない。
もしかしたらペットが亡くなって
会社に行くどころではないのに
頑張ってきているのかもしれない。
毎日ウツの薬を飲んでいて、
勇気を振り絞って、
今日は薬の飲まないで
ここに来てくれているのかもしれない。
エジソンのように
授業中質問でうるさすぎても
将来天才発明家になるかもしれない。
瞬時に、背景を、
将来性を、
見抜けますか?
これが
【軸の本数の多い人】
まさに、
【次元の高い人】
です。
そこが見抜けないで、
表面だけで判断しているのは、
【表面】=【軸の本数が少ない】
=【次元の低い意識】
となります。
「あの人次元低すぎて
全然話が伝わらない。」
という会話を聞いたことがあります。
これは、
相手の背景を理解できていない、
相手の他の軸を
見抜くことができていないので
また、
男性性や女性性という、
異性の性質を
知らないだけかもしれないので
それを言っているご本人が
「軸の本数が少ない」、という意味で
「次元が低い」のですね。
「何あの人!!
次元低すぎ!」
と思ったとしたら、
「その相手の背景・将来性を見抜く、
私が次元を高める力を
つけさせてくれているお相手」
と捉えると、
どんどん
【次元の高い意識の人物】になり
【一流の人物】
になりますよ。
ANAの一流客室乗務員の
里岡氏は、
「もう!他のお客様の迷惑でしょ!」
とか
「この歳でお人形なんて!何考えてるの!」
とかでは全くなかったんですね。
状況を見た瞬間に
背景全部を見抜く。
これが一流です。
それは、
日常生活、
家族、
子供、
親、
スタッフ、
お客様、
生徒、
その人たちを通して
あなたの次元がどんどん高まり
あなたが
一流の人物になることができますよ。
お相手の背景を
見抜く人たちだらけに
なってしまえば
戦争も
自ら命を絶たれることも
地球上では
なくなってゆきます。
本当の意味での平和が
広がってゆきます。
【平和】とは
【私たちの
集合意識が高い
意識状態】
ということです。
今週1週間。
お相手の背景を
見抜く力を
つけてみましょうね♪
拙著
「自分発振」で願いをかなえる方法
〜量子力学的生き方のすすめ〜
第2章に
「次元上昇」として
載せています。
そしていよいよ2週間後の土曜日!
12月1日
【書籍出版パーティー開催!】
詳細は
https://www.facebook.com/events/320608281825380/