『重い病気』にも『感謝の光』
読者の方からご質問をいただきました。
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【素粒子は過去を引きずらない】
のメールマガジンの内容を読んでいて、
お聞きしたいことがあり、
メールいたしました。
(ブログ↓です)
https://ameblo.jp/daimular208729/entry-12411498842.html
2年前、昨年、体を壊して入院をしました。
幸い全て完治はしているのですが、
今年もまた他に具合の悪いところがあり、
検査のため入院する予定です。
こんなに続くと
ちょっと考えてしまうのですが、
こういったループから脱出するには
(もちろん、日頃の生活も
見直さないといけませんが)、
とりあえず今、
息をしてる!すごい!
健康だ!ありがとう!
お昼食べたものをきちんと
消化してる!すごい!健康だ!ありがとう!
心臓が動いてる!
すごい!健康だ!ありがとう!
みたいな、
片っ端から健康に感謝していくと、
健康のループに入れるのでしょうか?
理屈では。。
お時間のある時に、教えてください。m(_ _)m
よろしくお願いいたします。
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以下村松です。
今回のご質問では
私の昨日のメルマガ
「自分褒めをしても
すぐダメなところを見つけて
墜ちてしまう人へ」
https://ameblo.jp/daimular208729/entry-12412541009.html
にも回答が共通した部分もあります。
「アァ!」と感動しても
また古い脳回路が働いて
引き戻してしまうので
21日間、そのような感謝を続けること。
それと、質問を受けつつ、
三浦綾子さんのお話が
すごく頭をよぎり
お伝えさせていただきます。
私は、月刊「致知」(ちち)
という雑誌を購読しているのですが
年間で10,800円、
1月あたりは900円、
この金額で
この内容はすごいな・・・、
食事に出かけるくらいの金額です。
京セラの稲盛さんなどの経営者の方々や
松岡修造、井上康生などの選手、
iPS細胞の山中教授など
そうそうたる方々の取材が
載っていて、
あまりにも感動して
うちの30歳のスタッフも
個人で購読しているほど、深いものです。
『開華』セミナーの最中も
ときおり月刊「致知」にある
お話を使わせてもらっています。
その中のお話です。
小説家の
故・三浦綾子さん。
この方は、私が中学の時に
「塩狩峠」という小説を姉から紹介され
中学男子なのに号泣してしまった記憶のある
素晴らしい作家さんです。
以下、月刊「致知」より抜粋です。
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©月刊「致知」
三浦さんの人生は難病の連続だった。
二十四歳で突然高熱に倒れたのが
発端である。
それがその後、
十三年に及ぶ肺結核との闘病の始まりだった。
当時、肺結核は死に至る病だった。
入退院の繰り返しの中で、
三浦さんは自殺未遂も起こしている。
さらに悲惨が重なる。
脊椎カリエスを併発。
ギプスベッドに固定され、
動かせるのは首だけで寝返りもできず、
来る日も来る日も天井を目にするのみ。
排泄も一人ではできず、
すべての世話はお母さんがした。
そんな生活が四年も続いたとは想像を超える。
そこに一人の男性が現れて
結婚を申し込む。
光世さんである。
その日から薄皮を剥ぐように
快方に向かい、二人は結婚する。
綾子さん三十七歳、光世さん三十五歳だった。
そして綾子さんの書いた
小説『氷点』が新聞社の懸賞小説に当選、
作家への道が開ける。
しかし、その後も病魔は
この人を襲い続けた。
紫斑病。喉頭がん。
三大痛い病といわれる帯状疱疹が
顔に斜めに発症、鼻がつぶれる。
それが治ったと思ったら大腸がん。
そしてパーキンソン病。
次々と襲いかかる難病。
それだけで絶望し、
人生を呪っても不思議はない。
だが三浦さんは常に明るく、
ユーモアに溢れていた。
「これだけ難病に押しかけられたら、
普通の人なら
精神的に参ってしまいますね」
という本誌(月刊致知)の質問に
三浦さんは笑顔で答えた。
「神様が何か思し召しがあって
私を病気にしたんだと思っています。
神様にひいきにされていると
思うこともあります。
特別に目をかけられ、
特別に任務を与えられたと……。
いい気なもんですねえ(笑)」
誰の人生にも絶望的な状況はある。
だが、心が受け入れない限り、絶望はない。
同様に、誰の人生にも不幸な状況はある。
しかし、心が受け入れない限り、
不幸はない。
三浦さんの生き方は
そのことを教えてくれているように思う。
その三浦さんがこんな言葉を残している。
「九つまで満ち足りていて、
十のうち一つだけしか不満がない時でさえ、
人間はまずその不満を真っ先に口から出し、
文句をいいつづけるものなのだ。
自分を顧みてつくづくそう思う。
なぜわたしたちは不満を後まわしにし、
感謝すべきことを先に言わないのだろう」
©月刊「致知」
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以下 村松です。
本当に。
「心が受け入れない限り
絶望はない。」
「心が受け入れない限り
不幸はない。」
とても辛いとは思いますが
感謝ポイントを探す。
ぜひ。
心がけてみてください・・・。
大変な状況ゆえに
そこから書かれた小説「氷点」が
多くの人の心を打ち
「氷点」「続・氷点」の部数が
810万部。
環境をどう捉えるか、なんですね。
本日の質問者のご質問に
感謝です。
おかげで私も
三浦綾子さんのさらなる人間力を
知ることができました。
月刊「致知」は本当にオススメです。
日本の意識を
どんどん高めてくださいます。
1ヶ月に食事1回分の金額で
人生を深く深くしてくださいます。
https://www.chichi.co.jp/koudoku/
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