環境に影響されず自分軸を持つ特別な方法 〜脳科学編〜

 

セミナー参加者の方から

ときおりいただくご相談・・・

 

「うちの息子が

 大学へ進学したのですが

 友達とうまくやれずに

 学校にいけなくなってしまって・・・」

 

「うちの子が自己肯定感が低くて

 会社でうまくいけず

 ウツになってしまって・・・

 どうしたらいいでしょうか?」

 

と、ご相談を受けます。

 

 

周りにマイナスを言われて

どんどん

 

「アァ、俺ってやっぱりダメなんだ・・」

 

と思ってしまう。

 

そのようなお気持ち。

私もたくさんやって

どんどん自分を

追い込んでいったことがあったので

すごくよくわかります。

 

その時にも私が立て直した

考え方の一つを

お伝えしますね。

 

 

 

《【外からの環境】と

【私の反応】との間には

【カベ】がある。》

 

 

どういうことかと言いますと。

 

周りの人が

 

「そんなんでいいんかよ!」とか

「どうしょもねぇヤツだな!」とか

「役立たず!」とか

 

胸が締め付けられるような

言葉を言われることが

あるかもしれません。

 

その時に

私がやってしまっていたことは

 

「アァ・・・

やっぱり俺ってダメなんだ・・」

 

でした。

 

でも、すごく救われたのが

 

《【外からの環境】と

【私の反応】との間には

【カベ】がある。》

 

という考え方。

どういうことかというと、

 

【外からの環境】

 

相手が例えば

 

「ダメなヤツだな!」

 

と言ってきた時に

 

【自分の反応】

 

①「アァ、やっぱり私

 ダメなんだ・・・」と思う

 

②「私は大丈夫、

 しっかりできる。」

 

「できる!大丈夫!余裕余裕!」

と思う

 

自分がどう反応するか?

 

それは関係がない。

 

『開華』セミナーでも

パワーテストで試すと、

声に出さなくても

こころの中で思うだけで

力は全然違います。


 

 

これは脳科学的にも

 

『あなたの脳コンピュータは

①自分が思っていること

②自分が言っていること

  を【現実】と処理している。

 

・人から言われたこと

・周りの環境

を現実とは思っていない。』

 

 

というのがあります。

 

 

相手が

「ダメなヤツだな!」

 

といってきたことに対して、

自分が自分で

「アァ、やっぱり

 私ってダメなんだ・・」

 

と受け入れた時に、

私にとっての現実は

「私はダメな人」になります。

 

相手が何を言ってきても

「できる!大丈夫!余裕余裕!」

と思っていれば、

私にとっての現実は

「できる!大丈夫!余裕余裕!」

 

 

なんです。

 

これは塾の子どもたちにも

話をしているのですが、

 

私が大学の時に知った

衝撃的なお話があります。

 

心理学者、ヴィクターフランクル。

 

名前はあまり

知られていないかもしれません。

 

著書は『夜と霧』

 

これを聞くと

「アァ!」という方もいるかもしれません。

 

発行部数は英語版だけでも

なんと!

 

【900万部】。

 

 

この方はユダヤ人心理学者。

 

アウシュビッツ収容所の生存者なんです。

 

第2次世界大戦中のドイツでは

皆さんもご存知、ナチスのヒトラーが

ユダヤ人・ポーランド人大虐殺を

行い、ユダヤ人の被害者は600万人。

 

群馬県の人口の3倍です。

 

ドイツ兵はユダヤ人から、

ありとあらゆるものを奪います。

 

家・土地、財産を奪い、

金歯も抜きます。

 

家族も分断し、

大人と子供を引き離します。

 

名前も奪って番号で呼び、

人格も奪います。

 

フランクルは、

収容所先でお父さんとお母さんと、

奥さんが殺害されています。

 

そのフランクルは、

 

「ドイツ兵は、私から

あらゆるものを奪った。

 だが、唯一奪えないものがある。」

 

と言っています。

それは何か?

 

 

「私がどう思うか、だ。

 

 ドイツ兵は

 

 私がどう思うか、

 これを奪うことは

 できない。」

 

と言っています。

 

そして、フランクルは

 

「私は絶対生き残って、

 自分がどう思うかということは

 誰も奪うことができない

 ということを証明し、

 心理学者として

 大学の講堂で学生たちに伝えるぞ!」

 

というビジョンを

収容所先でいつもイメージしていました。

 

そして1945年5月。

ドイツ軍降伏とともに

フランクルはアウシュビッツより出て

見事!大学講堂で

心理学者として

そのことを伝えています。

 

 

 

【外からの環境】と

【私の反応】の間には

【カベ】がある。

 

私がどう思うか。

 

それは誰からも奪うことができない。

 

あなたの人生は

あなたが作ります。

 

あなたの

お母さんもお父さんも、

あなたの旦那さんも奥さんも

 

誰もあなたのことを

不幸にすることも幸せにすることもできません。

 

自分がどう思うか、だけです。

 

斎藤一人さんも

「幸せはいつも

 自分のこころがきめる」

 

とおっしゃっていますよね。

 

脳みそ的に事実です。

 

あなたはそもそも素晴らしいんですよ♪

 

https://www.youtube.com/watch?v=2Jp49ZOBs1o&t=1000s

 

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