『いばる男』と『偉大なリーダー』の違い
〜男性性と女性性 パート２〜
昨日は
【男性性と女性性 パート１】
男性と女性のスッキリポイントの違いを
お伝えさせていただきました。
昨日の内容はこちら
ブログ
https://ameblo.jp/daimular208729/entry-12388458842.html
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なかなかチャレンジな文章でしたが
応援のメッセージをたくさんいただき
ありがとうございます。
真理ではあるのですが、
エゴがものすごく
働いてしまうところでもあり
私もここのエゴ取り・昇華で
長年にわたり、相当の葛藤の末
この真理が本当に本当に合致していることを
実感していますので
お伝えできているものです。
本日は、
【優位の男性性】：
リーダーシップ・徳を持って育てる
【劣位の男性性】：
威張る・力で押さえつける
【優位の女性性】：
愛で命を育む
【劣位の女性性】：
嫉妬・感情の抑圧
のお話をします。
私もありました、つい
『怒鳴って終わらせること』
「だから言ったじゃん！」
でもそれって何も生み出さない。
余計嫌な関係になっている。
周りにも周波数の低い
【フォトン】を振りまいている。
余計環境を悪くし
人生を悪くしている・・・
でも何でつい
『怒鳴ってしまう』んだろう・・。
【劣位の男性性】
と聞いて、
「アァ・・・」
納得。
縄文時代
などをイメージしてもらえれば
わかるのですが、
男性がゾウなどの獲物を狩りに行きます。
【力】と【智慧】を使って
獲ってきた獲物をムラへ
持って帰り、
家族を、組織を養う、
リーダーシップをとる。
という【本能的な喜び】があります。
それを
女性たちは
愛を込めて料理して
家族、子供達に食べてもらい
命を育むことに
【本能的な喜び】
があります。
男性・女性にはそれぞれ
そのようなエネルギー・質があります。
ここから
【優位と劣位】のお話に入っていきます。
まず【男性性】。
男性性の特徴は、
【力】で【リーダーシップ】をとる。
これが【劣位】に働いてしまったのが、
『怒鳴る・暴力で周りを抑圧』
です。
これで
「俺の方が上の立場なんだ。」
と見せることで優越感を感じています。
かりそめのリーダーシップです。
でも
男性にとっての本当の喜び、
【魂的な喜び】は
『相手の可能性を開き
徳を持って導く』
ことなんです。
同じ男性性でもこちらが
【優位の男性性】
です。
力で押さえつける側ではなく
【相手の可能性を開く】
【人徳による
本当のリーダーシップ】
こちらが
【優位の男性性】
であり
【魂的な喜び】
です。
・父親として、子供の心を尊重しながら
伸びやかにしながら可能性を開く。
・夫として、妻に喜びを与えながら
妻の存在を尊重する。
・課長や部長、社長として、
キャプテンとして
仲間全員の可能性を開きながら
スタッフを尊重しながら
組織を発展させること
こうやって
リーダーシップを取ることが
男性にとっての
【本能的な喜び】
です。
皇室のあり方が
最たるものと
感じています。
昭和20年、日本の敗戦が決まった9月
昭和天皇がマッカーサーのところへ
訪問に行きました。
マッカーサーは、
敗戦国の国王クラスが来ると、だいたい
「国民やお金は差し上げるから
私の命は助けてほしい。」
というものだと思い、
昭和天皇がいらっしゃるのを
パイプをくわえたまま、
ソファーからたちもせず
横柄な態度で出迎えました。
昭和天皇は、
暗殺や逮捕の可能性がある中、
マッカーサーを訪れ、
その昭和天皇から出た言葉は、
「日本国天皇は
この私であります。
戦争に関する
一切の責任は
この私にあります。
私の命（めい）において
すべてが行なわれました限り、
日本にはただ一人の
戦犯もおりません。
私は絞首刑はもちろんのこと、
いかなる極刑に処されても、
いつでも応ずるだけの
覚悟があります」
「しかしながら、
罪なき8000万の国民が
住むに家なく
着るに衣なく、
食べるに食なき姿において、
まさに深憂に耐えんものがあります。
温かき閣下のご配慮を持ちまして、
国民たちの衣食住の点のみに
ご高配を賜りますように」
というものでした。
マッカーサーは
その姿に心揺さぶられ、
直立不動の姿勢をとり、
丁重に玄関まで見送りました。
アメリカ政府はマッカーサーに対して
昭和天皇の戦争責任について
調査させましたが
マッカーサーは、アメリカ政府に対して、
「昭和天皇は
戦争責任がなく、
日本における
最高の紳士
である。」
と答えています。
（出典
「昭和天皇を心から尊敬したマッカーサー」）
このように、天皇陛下は
「我が身はどうなっても
国民の命を、生活を守る」
ということをされています。
本当に素晴らしい徳だと思います。
次に【女性性】の
【優位と劣位】のお話をします。
【女性性】の特質が
【愛】で【いのちを育む】ことです。
これが【劣位】に働いてしまうパターンは
【愛で育む】のですが、
【見返りを求める愛】
でやってしまうので
そこが報われないと
心が枯れてきて、
しかもパートナーや子供からの
愛が返ってこないと感じてしまうと
「これだけやっているのに・・・」
となったり
嫉妬になったり
恨みになってゆきます。
心が枯れているのに
【いのちを育む】ことをやっていくので
子供の世話をする、
旦那さんの食事や衣類の用意をする、
そこでどんどん疲れてゆきます。
【優位の女性性】。
それは
【愛を循環させ
いのちを育むこと】。
【本来の喜び】が
・パパが美味しそうに
私の料理を食べてくれた時
・子供が元気に「ママおかわり！」と
食べてくれた時。
・パートナーの笑顔や
子供の無邪気な笑顔。
・家族一緒に過ごして笑いあっている時。
なんですよね。
外に向かって、目標に向かって
バリバリ「頑張ること」
「結果を出すこと」
は女性性の役割ではないんです。
現代では、忙しすぎて
その喜びの瞬間を深く感じる時間もなく
女性が仕事から帰ってきて
大急ぎでご飯を用意し、
「宿題やったの！？」
「早くお風呂入りなさい！
もう１１時よ！」
「ママァ、このアンケート、
明日学校に出すんだって。」
「そういうのは早く言ってよ！！」
「パパは今日も飲み会かしら・・・」
と、本来愛をチャージする時間に
心を合わせられていないので
どんどん枯れていってしまうんですね。
【女性の魂的な喜び】は
【愛を循環し、
いのちを育むこと】。
・自分が出した料理を
みんなで分かち合う時。
・私が出したお茶で
部長の心がほぐれる時。
・みんなとお菓子を食べながら
つながりを感じている時。
この時に
【魂的な喜び】
を感じています。
そこを感じる時間が取れずに
日常が忙しいので
【やっているのに！】
と【劣位側】になってしまうんですね。
男性性の【力】【リーダーシップ】
女性性の【愛】【いのち育む】。
ぜひ、
【優位】の側を意識し、
素晴らしいパートナーシップ、
夫婦関係を
構築してゆきましょう。
まとめるとこのような図です。
子供の０歳から６歳までが、
特に０歳から３歳までの夫婦の状態が
子供の情緒に大きな影響を与えます。
見た目「ケンカしていない」のではなくて
「周波数帯」です。
心の底で、周波数として、
お互いを思いやっていること、です。
お腹の中の赤ちゃんは。
生まれてきた赤ちゃんは。
幼児は。
【周波数】を感じています。
今日から。
ぜひ
【優位の男性性】
＝【徳をもったリーダーシップ】
【優位の女性性】
＝【いのちを育む愛】
で接してゆきましょう。
真の地球平和とは、
『戦争をなくそう！』
と運動をするのではなく
私たちの心から
戦争の周波数を昇華し、
一番近しい人に
【愛】を奏でていく勇気、
なんです。
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