トラウマが深すぎて
【おかげで】をどうしても見出せない。
メルマガ読者より質問をいただきました。
以下、質問内容です。
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どんな出来事が起きても、
「おかげさまで」を見つけることで、
感謝にしていく。
このところなのですが、、、
どうしても、おかげさまでと思えないことが、あります。
衝撃が強くて、トラウマになっていることが、
心にこびりついていて、事あるごとに思い出して、
今の現実に結びつけてしまいます。
どうしても「おかげさまで」に
昇華できないんです(ToT)
むしろ、いつまでも思い出してイライラしたり、
それでまた八つ当たりしたり…。
感じ尽くしても尽くしても、なかなか昇華できません。
ここからおかげさまで。をどう探したらいいのか、
トラウマ(衝撃)を、解消できるのか…
*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*
切実な想い・・・。
心中お察しします。
トラウマになるほどの出来事・・・。
お話くださりありがとうございます。
その状況を思い返すだけでも
当時の感情、体の重さ、ひきつるような感覚、
出てきてしまうこと。
ありますよね・・・。
そうですね・・・。
体内に溜まっている【フォトン】、
体の水素や炭素の電子雲の中を
飛び交っている【フォトン】、
その振動数に
「恐怖」
「裏切られた時のショック」
などが刻印されています。
どうすればそれが楽になるか。
これらの振動数を高めていくこと。
いろいろな感情体験をして
より精妙な振動数にしていくこと。
【愛・感謝】になること。
そのために
【おかげで】を探す。
そうお伝えしてきていました。
それをしっかり実践してくださって
ありがとうございます。
【おかげで】を探す方法として
『その出来事から学んだ何か別の解釈、
という意味での《おかげで》』
という探し方が
今やって下っている探し方です。
例えば、
「自転車でひったくりにあった」
このことの別の解釈とすると、
「おかげさまで、夜道は気をつけるようになった」
と感謝ポイントを探して
感謝周波数をかけることで
辛い周波数を高い側へ引き上げる。
もう一つ。
《おかげで》の探し方があります。
もう一つは、
『いろいろな
感情体験をすることで
じっと感じることで
その波の足し算が
【愛】
に至らせてくれている。』
と気付いた時の
【深い】《おかげで》です。
【愛の人】
になったら悲しまなくなるわけ
ではないんです。
【愛の人】
になったら苦しまなくなるわけ
ではないんです。
いろいろな感情を味わいながら
周りの方々の気持ちを汲める。
寄り添えるのが
【愛の人】
なんですね。
お釈迦様の言う【愛】は
【慈悲心】
です。
【慈しみ】
と
【悲しみ】
です。
【慈しむ】とは、
相手を大切に思う心。
【悲しむ】とは・・・。
自分が悲しいんじゃないんです。
『相手の悲しみを
我が悲しみのごとく
感じられる心』
『情け深い心』
『悲しみを取り除くこと』
が【慈悲心】の【悲】
なんです。
これは、
かつてご自身が深く悲しんだ
経験がないと
相手の悲しみに
深く同調して
悲しむことは
できません。
悲しんだことがない人に、
悲しんでいる人の苦しみを
取り除くことは
できません。
裏切られた悲しみ。
先立たれた悲しみ。
人や物を失った時の悲しみ。
その悲しみを
「なくそう」
「消そう」
として意識を向ければ向けるほど
「意識」してしまっているので
存在確率を高めてしまいます。
その【感情】があるおかげで。
【トラウマ】があるおかげで。
より
【慈悲深い人になれた】
そのような「おかげで」
を感じられることが
もう１つの【おかげで探し】です。
『悲しみを持っていて
いいんだ・・・。』
そこにも自分自身からの【愛】を
自分にかけられる人が
【愛深い人】です。
お相手が悪役をやってくれて
私が悲しみを味わった。
その相手を憎む。
その相手のおかげで
私が【慈悲】に近づける。
こういう意味の
「おかげで」
なんです。
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