つい『イラッ!!』とする感情に

呑み込まれてしまう方へ

 

あなたはおそらく中学校で

部活動をやられていた、かと思います。

 

また、そうでなくても

 

小学校時代に

スイミングやピアノ、学習塾など

通われたり されたこともあるかと思います。

 

部活を例えに出します。

 

テニスや野球の素振りを

やればやるほど

早く的確に素振りが

できますよね。

 

ボールが来た時に

反射神経的に打ち返せますよね。

 

頭で考えずとも

勝手に体が動きますよね。

 

ピアノの練習もそうです。

何回も何回も繰り返せば、

空気感で上手に、

考えなくても手が動くようになります。

 

空手の突きも同じです。

1000本、2000本、10,000本と

突けば突くほど、

力が抜けていい「技」となってきます。

 

相手が来た時にとっさにかわして

すぐ反撃の突きが、

頭で考えずとも勝手に体が動きます。

 

どれも練習の賜物です。

 

【常日頃

  練習しているものが

  上達する】

 

イメージつきますよね。

 

これは、あなたの

脳神経細胞、ニューロンが

 

「ボールが来たらすぐ打ち返す」

「相手が来たらすぐかわして反撃する」

 

という神経回路をつないでくれて、

脳コンピュータが

その回路で判断してくれるからです。

 

【繰り返しやったもの・強烈にやったものの

 ニューロンが繋がりやすくなる】

 

それと同じです。

 

【感情】に対して。

 

日頃から、何かあった時にすぐ

 

「こら!何やってんの!」

 

と、怒鳴りやすい相手に

感情のままに

怒鳴っていると、

 

毎日素振り100本

やっているようなものです。

 

反射神経的に、頭で考えなくても、

「すぐ怒鳴り散らす」ことが

どんどん上手になってゆきます。

 

脳回路が「イライラ脳」

になっています。

 

「自分に気にくわないとすぐ怒鳴る」

という反応回路です。

 

ではどうすればいいか。

 

【日頃練習していたものが上達する】

 

【繰り返しやったもの

 強烈にやったものの

 ニューロンが繋がりやすくなる】

 

 

 

「穏やかでいる練習」

 

をするんです。

 

・お風呂に入ったら深呼吸して

 1呼吸が40秒、50秒、

 とどんどん伸ばせるようにする。

 

・運転中に深呼吸で秒数を伸ばす

 

・毎朝瞑想をする。

 

・毎朝仏壇にお祈りをする。

 

・電車の中ではネットに興じないで

 深呼吸で穏やかになる練習をする。

 

・写経をする。

 

・丁寧にトイレ掃除をする

 

・観葉植物さんたちに丁寧に声かけをする

 

・お客様にあったらこちらの穏やかさが

 伝わるように挨拶をする

 

 

など、いろいろな方法があります。

 

そこで

 

「穏やかになる」練習をしていると

 

何か出来事が起こった時も、

今まで「イラっ!!!」

という反応でボールを打ち返していたのを、

対応していたのを、

 

打ち返すボールが

 

「穏やかに」

「愛を持って」

対応できるようになってきます。

 

このことは、私だけでなく

『開華』トレーナーコースの

方々も1週間、2週間と

続けるにつれ、

すごく感じてくださっています。

 

【意識を持って生きること】

 

 

塾のお母さんが今日パキラちゃんを

見てくださって、

 

 

「こんなに大きな葉になるんですね!」

 

 

とおっしゃってくださいました。

 

他のものを知らないのですが。

 

 

毎朝パキラちゃんやモンステラに

話しかけるのも

「穏やかになる素振り」

だなぁ、と今日感じました。

 

 

今週の沼田の『開華』塾の中高生は

素粒子の2重スリット実験から

この落とし所になるお話です。

 

【意識的に生きる】。

 

この話を聞いてくれている

中学生の真剣な眼差しが

とってもありがたい。

 

【意識的に生きる】。