【全身がオーケストラの演奏
〜コヒーレント〜】
Coherent。
日本語読みは
「コヒーレント」
【共振】
という意味です。
物理では、
『波が同じもの同士が
重なり合ってものすごい威力になる状態』
です。
例えば、白熱灯や太陽。
光は
赤・橙・黄色・黄緑・緑・青・紫の
７色を混ぜています。
絵の具でこの７色混ぜるとグレーになるのですが
光でこの７色を混ぜると、
あら不思議、白になります。
真昼の太陽の色です。
この太陽光を水滴やプリズムで
分けると、７色になります。
分ける前は「白」です。
赤〜紫って、波の長さ、波長が違うんですね。
電球からの光は
バラバラの波長だから、１００wでも
まさか電球の光に手をかざしたら指が
切れてしまった、なんてありえないですよね。
ですが。
赤〜紫の光をまぜずに全部緑だけ！
の光を集めたとします。
すると何が起こるか？
１００w全部緑にしたら・・・。
何と！
レーザー光線！！
同じ１００wでも、すべて緑！すべて紫！
と、波長をそろえると
金属も切断できます。
（レーザー加工機）
これが
共振、
波が揃う、
というようなイメージです。
そして私たちの肉体に話を戻します。
私たちは細胞振動、原子振動をしています。
私たちが何か言葉を
発振するとき。
ノドを触っていればわかりますが、
明らかにノドが揺れています。
声帯を震わせているんですよね。
そしてこの全身が
いろいろな楽器のオーケストラ。
肩がバイオリン
指がチェロ
胃がトライアングル
腎臓がハープ
ヒザがピアノ・・・のように。
指揮者が「大丈夫だよ〜」と
言った瞬間に
声帯が「大丈夫だよ」と震え、
それと同じ
「大丈夫だよ。」周波数
が発振されます。
全身の楽器が一斉に
【大丈夫だよ〜。】
を発振します。
全身で奏でているんですね。
Aさんが人に攻撃批判、
「何やってるの！ばかじゃないの？」
と言ったら、その言葉の威力を誰が
一番受け取るか？
声帯を震わせ、オーケストラ楽団を持っている
Aさん自身、です。
言われているBさんは
Aさん→空気振動→Bさん
なので、言っているAさんから
比べれば格段に弱いです。
波の球面波のエネルギーで、
距離の２乗に反比例します。
２メートルで２分の１
３メートルで９分の１、
という感じです。
何が言いたいか。
「批判・攻撃」を
思ったり言ったりすれば
あなたが一番
強烈に受け取る。
「あらあなた、
洋服似合うじゃない♪」
「素晴らしいアイデアですね！
さすがです！」
「君のおかげだよ、
本当にありがとう！！」
と言っている感情を
一番受け取っているのは
どなたでしょう？
【あなた】
です。
お人を褒めているのですが、
実は自分自身の体を、楽団を
一番よくしていることになります。
あなたのお話される
言葉、話題、エネルギーを
素敵な状態にしましょう！
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