平凡が一番 | D君パパのブログ

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50歳を目前にして、生きるという事を見直してみたくなった中年パパと家族の日々。


最近、夜がやたらと涼しくなってきました。


やはり日本には四季があるんですねー、いつまでも夏は続かない。





つくづく思いますが、平凡で変わり映えのない毎日が続くことが


平和で幸せなことだと、常々自分は思っています。


火曜日に、定期検診に行ってきました。



自分の勘違いで、CT検査もあるのかと思っていましたが


今回は、レントゲンと血液検査だけでした。


主治医の先生、相変わらず最初の一言は、


”最近の体調はどうですか?”  から始まります。


前回、絶好調ですと記入したカルテを見ながらの会話だったので、今回は


”何も問題はありません、毎日快調そのものです。” と笑顔で答えると


先生もニヤッと笑って、 ”よかったですねー”  カルテには、異常なし、と記入していたような?


レントゲン画像を見ながら ”うーん、今回もレントゲンはまったく異常はないようですねー♪”


”血液検査もすべて問題ありません。”


合格  この一言を聞くと、本当にホッとした笑顔が出ます。



安心しきってからは、糸が切れた凧のように緊張が飛んで行ってしまい、

和気あいあいとした雰囲気で、雑談と冗談の連発になります。



自分のレントゲンを見て、いつも気になっている、白く映っている部分があるので、


そこを指さして、”先生、この白いとこはなんですか?まさか何かの塊りじゃないですよね?”


と聞くと、先生苦笑いしながら


”それは血管です、心配しなくてもみんなあるんです。” とのこと。


”それより、毎回奥さんも一緒で大変ですねぇ?” と笑いながら家内に


家内 ”はははっ にひひ ” しばしの沈黙...




どうも、家内が毎回検査についてくるのは、もしガンの転移が見つかったとき


私一人で大丈夫か心配して、一緒に来てくれているようです。



先生からいきなり告知をされた去年は、病院からの帰り道、一人で車を運転しながら


得意げ これからどうしたらいいか?

叫び この先どうなるのか?

ドクロ 自分はあとどれくらい生きていられるのか?

ドキドキ 残された家族はどうしたらいいのか?


などなど、半分真っ白になって考えがまとまらない頭で、いろいろ考えながら


”このまま1週間くらい行方不明になって、どこかへ行ってしまって

自分のことを見つめ直してみても、誰も文句を言わないだろうな?”


と、思いを巡らせていたことを家内に話したことを思い出しました。


まったく情けない父親です。



そんなこんなで、最後に先生


”次回12月の検査は、1年の節目に当たる検査になりますので、CTと血液検査

を行います、その時は奥さんも一緒に来てください。”


と言われて、診察終了。


今回も、異常なしで検査を終えることが出来ました。



目 セーフッ !!


良かった、よかった。



これでまた、平凡な毎日が送れるわけだし。 クラッカー





これからも、自分を支えてくれる家族と周りの方のために、自分に出来ることを



感謝の気持ちでしていければと思います。












彼らとともに


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