7月7日、七夕
朝、D君を部活に送って行き、自分の治療で皮膚科の病院に行く。
家に戻って、10時過ぎに家内と2人でミルクを病院へ。
ケージに入って車へ、さぁ病院へ Go!
今日はちょこちょこっと膿みを出して、化膿止めの注射打つぐらいですぐ終わるかな?
くらいに思いながら診察。
ところが、先生 診たとたん、”おぉ~ 結構腫れてるねー”
で、麻酔をして、患部に小さな穴を開けて膿を出し、
中を洗って消毒します。 との事。
エッ、それって結構痛そうなんで? と、ちょっとビックリ。
前回と同じ診察台の上で、まずは麻酔。
局所麻酔かと思いきや、注射して10分待つと
意識が無くなる、全身麻酔。
つらいのか口をあけている、この後少し吐いた。
麻酔がかかって、呼吸はしてるけど、目は瞳孔が開いてまったく動かない。
体も全然動かなくて、みていてかわいそう。
ぱっと見、死んでるみたいで...こんなミルクを見るのは初めて。
(※ 先生に許可を頂いて写真を撮っています。)
いよいよ、処置の始まり。
もう一度、患部の周りの毛をきれいに刈って、傷口に針で穴を開ける。
開いた穴を少し大きくして、膿を搾り出す。
全部出した後、生理食塩水を穴から入れては出し、入れては出しを繰り返す。
出てくる水は、ぴゅ-ぴゅ-と噴水みたいで、やってる先生楽しそう?
出てくる水がきれいになるまで、何回も洗い、途中小さなスポンジのついた
ピンセットみたいなものを、傷口から中に突っ込んで、傷の中をきれいに
ふき取る。
(おぅっ! 見てるこっちが痛そうで痛そうで。)
傷がきれいになったら、処置終了。
この後、今度は麻酔を覚ますための注射を打って、意識が戻るのを待ちます。
掛けた麻酔を、もう一度注射して戻すなんて、かなり強い薬を使ってるんでしょうか?
注射の後しばらくすると、意識が戻ってきたらしく、頭を持ち上げ
その後すぐに、立ち上がったので、これで大丈夫ですと診察終了。
麻酔が完全に覚めるのは、時間が掛るので、今日は外に出さないでください
食事も夕方まではあげないでください。 と、諸注意を聞いておしまい。
〆て5000円弱なり、結構な金額だけど、ミルクのためだと思えば、なんのその。
自分の朝行った皮膚科での支払は1700円、 う~ん?まあ保険もあるしね。
まだ朦朧としているミルクを、ケージに戻して自宅に戻る。
途中、D君を迎えに行ってから帰ったので、時間がかかってしまい、
少々お疲れ気味のミルク。
家に帰ると、早速いつもの場所に寝っころがって毛づくろい。
犬は人に懐く、猫は家に懐く うちのばあちゃんからの教え。
家に戻って、リラックスしているミルクを見ると、まったくその通りだなと思う。
まだ麻酔が残っているのか、ちょっとボーっとしているミルクをみながら。
つづく。。。












