先週末の17日から20日の3泊4日で、北海道へスキーに行ってきました。
今年に入ってから、家内が準備してくれていたのですが
3月始めに、術後3か月検診で主治医の先生から、
血液検査の結果、再発などの問題も無いようです。
レントゲンを見ても影もなく、肺も大きく膨らんでいるようで
摘出した空間もだいぶ埋まってきました、すこぶる順調に
回復しているようなので、次回の6月の検診では、
レントゲン撮影だけでいいでしょう。
と言われました。
快気祝い?を兼ねて、家族全員で旅行にと思ったのですが
ばあちゃんは、飛行機に乗るのが嫌なのと、家にいる犬と猫×2
のことがあるから行かないとのことで、親子3人で行くことになりました。
感想から言うと、むちゃくちゃ楽しかった~
ニセコビレッジスキー場でヒルトンホテルに泊まり
息子と二人で、2日間スキー三昧
ここは4つのスキー場がくっついているところです。
18日は、朝一少々ガスがかかっていましたが、
午後には素晴らしい羊蹄山が見え、最高の一日になりました。
19日は一転吹雪で、ゴンドラも止まりスキー場の移動はバスになりましたが
そこそこ楽しむことができたので、良しとします。
家内はスキーはしないので、2日間ともホテルでゆったりと読書と温泉と食事を
楽しんだようです。
昨年の10月に癌と宣告され、11月に手術ですと言われたとき
まず最初に、自分は来年にはもういなくなるんだぁ、と思い
次に頭に浮かんだのが、もうすぐやってくるスキーシーズンに
息子と一緒にスキーにいけないの?
でした。
最近めきめき上達してきた息子に、スキーを教えるのが
すごく楽しみだったのですが、最初に手術と言われたときは
今シーズンはもうだめかな?とあきらめかけていました
が、先生に聞いてみると、自分で苦しくなければ適度な運動は
大丈夫です。との事だったので、今年に入ってから二人で毎週
滑りまくり。
これが功を奏したのか体も順調に回復し、北海道へも行けました。
家族と一緒に居られることの楽しさと、元気に生活できることの素晴らしさ
自分は周りの人たちに支えられていることを
今回の旅行でも、あらためて実感させられました。
最大の感謝は、いつもそばにいて気遣ってくれる、
少ない財布の中身から、旅費をひねり出してくれた家内に
この気持ちを伝えたいと思います。
今日は帰ったらチューしてあげようかな?
(キャー!おっさんくさい~!っていつも逃げられるけど)
むちゅっ!!!



