こんにちは!
高槻市西町の大門ピアノ教室、
講師の大門涼子です(^-^)
鬼滅の刃最新刊(2020/11/11現在)22巻の、本編ではない部分にこんな記載がありました。
ピアノにも共通するし、ピアノ以外にも何かしら習得することに対して共通していると思いました。
この部分は炭治郎の技に対して書かれているのですが、子どものピアノに置き換えてみます。
「できること」→レッスンで指摘することが直せる、その場でできる、できた!
「使いこなすこと」→言われなくてもわかってる、言われなくても自らできる、いつでもできる、自然にできる
「極める」→これはソナタ以上の実力になることかな?
よくレッスンである風景で、私に言われて直せた、できた!
子ども:花マルもらえる?
私:来週同じことができたらね
子ども→泣く、すねる、怒る、シュンとなる、様々です笑
それをおうちで何度も練習して、常にできるように、いつでもできるように、それができたら花マル♪
でもここまでも「できること」の段階。
それがいつでも自分で引き出せる、自然と身についている状態になるのが「使いこなすこと」。
そして昨日発表会前最後のレッスンだった小5のSちゃん。重箱の隅をつつくような指摘を繰り返す私。(笑)
そのななかでもこんな簡単な2音のフレーズ、
これはデクレッシェンド気味に弾くことが多いです。最後の四分音符が大きくならないよう、フレーズの処理は何度も何度も言います。が、1か所だけ詰めが甘かった。
本人も、こんなことをわざわざ言われた!
しまった、と笑っていたので、彼女的にはもう「使いこなせる」状態にあったということ。
「極める」状態(ソナタレベル)まであと数年、楽しみですね
発表会は今週末!
みんな、まだまだ諦めるんじゃないよ
ラストスパート!!!