大門薬品の薬剤師の篠原艶子です。


五臓の働きをつなぐものに気・血・水(津液:しんえき)があります。気は生命力となるエネルギー、血は血液、水は体液のことです。
気・血・水の状態がわかると五臓の状態を把握することができ、体全体の状態を読み取ることができます。


気は五臓の脾から作られますが、そのため「脾」のはたらきが弱まると「気」も不足して「脾虚」という状態になります。


一方、気を巡らせるのは肝の役割でそのため、肝に異常が起こると気が滞る状態「気滞」になります。


五臓の働きについて詳しくお知りになりたい方は大門薬品までお問い合わせください。


こんにちは、大門薬品薬剤師の篠原艶子です。


気血水は東洋医学の根本理論の一つで体を構成する基本物質を3つに分けて考えたものです。これらに変調が起こると病気になります。


気:生命エネルギー、血・水などを動かす原動力
血:体に栄養を運ぶ血液
水:リンパ液など体内の血液以外の水分





こんにちは大門薬品薬剤師の篠原艶子です。


陰陽論では陽は活発なもの、陰は沈静なものの象徴とされています。この陰と陽の関係から目に見えない体の状態を明らかにしていきます。
例えば、太陽が昇れば作物が育ち、それを糧にして生活するために地上の生物が活動します。やがて太陽が沈んで月が昇ると昼間の活動で疲れた体を休ませるべく生活のスイッチが自然と切り替わります。

これは陰と陽が対をなす関係でありながらもお互いを育て合う存在であることを示している普遍の原理です。
これを私たちの体に当てはめると、十分な活動が質の高い休息をつくり、その休息によって新たに活動する力が得られると考えられます。
つまり、休息をとらずに活動だけを続ければ、体は疲弊しやがては死が訪れるはずです。


自然界においても太陽がずっと昇り続ければ全生物が命を失うでしょう。
このことから陰が少なく陽ばかりが強くなってしまうと、やがては陽も育たなくなるという原理が見出されます。陰陽論では「陽極まれば陰となる」という言葉で表現します。


このように漢方では宇宙のリズムと自然界の変化の法則を観察し、そこで見出した知恵を医療に活用しています。
目に見えない体の中の宇宙を見つめ、そこから「体の声」を聞くことで治療に活かしていきます。