【薬草歳時記 独活(うど)】
山独活のただ仄紅き村人ら 奥山甲子男

村人の素朴さをただ仄紅き(ほのあかき)と表現し、山独活の様だと詠んだ句です。

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ウドはウコギ科の多年草で高さ1.5m前後のものが多いのですが、中には2mにおよぶものもあるといいます。
食用にするのは若芽の部分、和え物にしたり天ぷらにしたりします。「うどの大木」といえば背ばかり高くて役立たずの代名詞みたいに言われますが、薬用にするのは大きく育った根の部分が重用されますので、決してうどの大木は役に立たないわけではありません。秋に野生の独活の根を掘り、3日ほど日干しにしてから陰干しにしたものを使用します。


独活を含んだ漢方処方としては、独活寄生湯、十味敗毒湯などがあります。


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