工具の名前を知っていたので、すぐに作業を教えてもらう事に!
最初はパンク修理から・・・。
当時はまだスクーターもチューブタイプのタイヤだったので、ホイールごと車体から外して、タイヤレバーを使ってチューブを取り出し、穴を塞ぐ。
こんな仕事でも、彼にとってはとても楽しい仕事で、週1の休みがあっという間に来てました。
そして、彼にとってラッキーだったのが、当時のその店の店長が、元トヨタのメカニックであった事でした。
店長自身、若い頃には先輩達に厳しく教えてもらっていた様で、
「整備すると言う事は、お客様の命を預かっていると言う事だ!」
と、彼に対しても厳しく指導してました。
そんな店長が彼にとって、とても怖い存在だったのですが、彼が就職して2年後、店長は転勤していきました。
しかし、当時のホンダ専門店は、来る日も来る日もスクーターの修理ばかりで、たまに大型、中型のバイクの整備が入ると、スイングアームの脱着作業だけで一日が終わってしまう始末!
「こんな作業も朝飯前!って思える様になりたいなぁ。」と、考えてしまいますが、今のままでは経験値は上がる見込みはゼロでした。
整備に対して、厳しく指導してくれる存在がいなくなった事が、だんだん尾を引いていきました。
つづく