あなたも、初めてバイクに乗った時のことは良く覚えているはず!
彼も、例に漏れず・・・
「アクセルをゆっくり回しながら、クラッチをゆっくり繋げば前に進むよ。」
何度エンストしたことか・・・
しかし、だからこそ夢中になれたのだろうと、思います。
それからは、友達が遊びに来るたびに乗り方の練習、今まで読むことの無かったバイク雑誌も観る様になりました。
漫画もバイクマンガをよく読むようになり、その中でも「あいつとララバイ」に夢中になりました。
そう、研二君のZⅡです。
仲間内ではレプリカ系を好むものが多かったのですが、彼はこのマンガのZⅡに夢中になってしまいました。
自分のバイクが欲しい(→o←)ゞ、無理もありません。いつも一緒にいた親友達は二人ともNSR50に、自分は母親のスズキ蘭、スクーターでしたから・・・。(しかもジェッペル)
でも、ギヤ付きの12インチレプリカは高校生には高価でした。
そんな時、「YSR50を¥35,000で売ってもいいよ。」の声が・・・。
熊本、東京間を3往復もしてて、かなりくたびれたバイクでしたが、親に頼み込んで購入する事ができました。
しかし、レプリカに興味のなかった彼は、先ずカウルを外しネイキッドにしました。初めてのバイク、初めてのカスタム、作業をしながらも彼の頭の中はすでにワインディングにありました。
しかし、空冷50ccで、5速ミッションのYSRと、水冷で6速ミッションのNSRの性能差はあまりに大きく、普通に走っても、置いていかれるなんて、しょっちゅうでした(T_T)。
つづく。