最近めっきり映画を見る本数が減った…(-_-#)

ハリウッド大作は相当ご無沙汰のような気がする…

ロクに見ていないので何も言えないが、見なくなったきっかけはみんな同じ映画に見えてしまったからだった…(-_-#)

ラブストーリーもアクションもホラーも同じ映画に見えるワケはないのだがどれもこれも判で押したようなパターンを踏襲したような感じ…

映画やドラマ脚本用の執筆PCソフトというものがあり、古今東西のいろんなストーリーパターンをロールプレ-イングみたいに引き出せるそうだが、それのせいなのか…(-_-#)

そんな手法がハリウッドに定着した頃、ひとり気を吐いたのがクエンティン・タランティーノだった

この人、脚本は基本的に手書き

腕っこきの映画オタクだけにあらゆる映画のストーリーパターンが頭に入り、染み付いている

彼はそれを逆手にストーリーパターンを解体、再構築することでオリジナリティを獲得し、注目されハリウッドの寵児になりながらアンチハリウッドテイストな作品を連発できた稀有な作家だと思う…(-_-#)

彼の映画のお手本は数々あるが特に元祖映画解体のジャン・リュック・ゴダールと日本の東映アクションが色濃く反映されている…(-_-#)

東映アクション映画の特徴は緻密なストーリーテーリングよりも場当たり的な勢いで話の辻褄から多少離れても面白いと思った方へピョンピョンと飛び、破綻スレスレに展開してゆく傾向がある…(-_-#)

タランティーノが愛してやまない千葉真一さんの『殺人拳』もその傾向から漏れず、誘拐された石油王の令嬢を救出しようとするストーリーだったのが、いつの間にか令嬢はカヤの外にうっちゃられ暗黒街総帥の後継者を決める決闘にすり替わって千葉さんが勝利の雄叫びを上げるところで唐突に終わってしまうフリーダムすぎる映画だった…(-_-;)

タランティーノ作品の中でもとりわけ脚本と出演をした『フロム・ダスク・ティル・ドーン』は犯罪映画風の前半と後半はホラーアクションという全くちがう展開になる前代未聞の映画だったがこの奇抜なジャンプのしかたは東映アクションのスタイルを連想させる…(-_-#)/))

綺麗にまとまる映画だけが映画ではない…

現実からしばしトリップする装置、それが映画

非現実だとしたら予測を外れた奇抜なジャンプをするのも映画のあり方として間違いではなかろう…(-_-#)

映画はなんでもありだから映画なのだ♪

PCソフトじゃそれはじき出せないのである…(-_-#)/))