てなわけで、ふと思い出した出来事を書く…(-_-#)

その昔、ガス配管のアルバイトをしていた時期があり、連日道路を掘削してはスコップで穴掘りをしていた…(-_-#)

あしたのジョーではないがツルハシをふるい、スコップで穴を掘る動作を繰り返しているとおそろしく筋肉が付く、
前に登場した柔道三段の私の父親は若い頃は腕立て伏せなど殆どせずにクワをふるい畑仕事して腕力をつけたというが、これらの一連の動作は腕全体、腹筋、腰回りにかなり効率的で有効なトレーニングである…(-_-#)
この動きを再現する家庭用トレーニングマシンを開発したら案外ヒットするかも知れない…

まあ、これは余談、
このガス配管のバイトをしていたある日、現場で配管するのに邪魔だったコンクリートを砕くためにエンジン式の振動ノミを使っていた…(-_-#)
コンクリートが砕けてゆく際に顔めがけて破片が飛んできて目に入ってしまったのだ。
まあ、日常茶飯事の出来事なので涙で欠片も流れるだろうと下手に触らずガマンしていたら左目の視界がぼんやりとぼやけたまま、違和感がある…(-_-#)
おかしいな…と、思い乗って来た2トンダンプのミラーで左目を見ると眼球の瞳のちょうど真ん中にコンクリート片がぴたりと貼りついているのだ…(-_-;)
下手に触ったら眼球に傷がついて大事になる、
でも、一刻も早く取り除かないと仕事にもならないし、現場移動のダンプも運転出来ない、
水で洗いたくても周りには水道はおろか水たまりすらない…
ミラーを見ながらおろおろしながら親指と人差し指で左目の瞼を開いて目玉をぐるぐる回す、
だがコンクリート片は貼りついたままだ…(-_-;)
(万が一失明したらどーしよー)
そのとき…焦り過ぎたのか人差し指がピクリと痙攣して眼球に触れてしまったのだ。
(しまった!)
てっきり眼球を傷つけてしまったと思いきや何ともない、
それどころか視界も元に戻りスッキリと違和感も消えている、
人差し指を見るとコンクリートの欠片がくっついていた…(-_-#)

偶然にもこの痙攣が絶妙な力加減で眼球を撫でる形になり傷めることなくコンクリートを取り除いてくれたのだ…(-_-#)
一歩間違えば病院行きだったのを免れた万に一つの幸運な痙攣だった。
どうにかしようと必死にもがいた結果、拾った幸運なのだが大小かかわらずあきらめないでもがけば何事も何とかなるんじゃないかな…と思ったものだった…(-_-#)

そんなわけで私はいつももがき続けている…(-_-#)/))