2016年、madame FIGAROもアスペルガー症候群に関する記事を書かれてるのを発見する。
記事を発見した当時、4年前に遡るが女性ファッション誌がこの分野に触れるなんて意外だった。
日本人以外の方のインタビューを交えた話になるけども、どこの国の人であろうとなかろうと、そんなことは関係ない。女性目線での切り口に新鮮さを感じた。
何せ、このアスペルガー症候群(現:自閉症スペクトラム)は、それがわかるまでの間、どうして?ということが相手に理解されなかったり、見た目が普通の人間(健常者)で、少数派の行動を取ると不思議がられることもしょっちゅうあってか、皆と同じような行動を取ればいいんだと耐えたりして、本人が生きていくのが、とても辛く感じているのである。
追い込まれた場合は、自らこの世から消し去りたいと感じたり、逆に荒れまくったりと、困ったことになる場合もある。
色んなケースがあるけども、読んでて、その気持ちよくわかるなぁとか、こんなタイプもいるんだなと、共感できる話であった。
何せこの症状、男性の方が多い為、女性の当事者が少ない為か、本当に辛いのも事実。
私の場合、初めてアスペルガーであることを知った時は、とてもショックが大きすぎたが、今となっては、原因がわかったことで、有難く感じている。
今でも周囲から理解されない行動を取ってる、不思議な方と思われることも否めない。